卓球部」カテゴリーアーカイブ

卓球部 お知らせ

 12月19日・23 日に岡山県高校新人大会団体が行われます。19日は準決勝まで行い、23日は決勝戦のみ行う予定です。2連覇目指し頑張りますので応援よろしくお願いいたします。また年始は1月2日、1時30分から新年初打ち兼OB会を併せて行いますので奮ってご参加下さい。5、6日は恒例行事の福井商業が練習試合に来ます。両校の交流は20年以上続いています。どうぞ自由にご観戦下さい。

 さて、今年度も3人の卒業生を送り出すことになります。全員無事志望校へ合格することが出来ました。梅崎は筑波大学、和田は龍谷大学、山本は地元の優良企業三菱自動車へ決まりました。今まで携わってきた方々に感謝し、新天地で大きく羽ばたいてくれることと確信しています。

 「大学であれ、企業であれあなたに何をしてくれるのかを望むのではなく、あなたこそが何かをそこに残さなければならない。」そう私は考えます。そのためには今こそが一番大切な時間だと思います。大空に力強く舞い上がるためにはその前の助走が不可欠です。私のつたない30年の教員生活でさえ「大学に入学したら頑張る」と言って本当に頑張れた生徒に出会ったことがありません。
 3年生諸君、現状維持では後退するばかりです。卓球に勉強に今をしっかり生きてください。最後に、あなた方の今後の人生において当然辛いこともおきると思います。時にはとても乗り越えられないと思えるほどの大きな壁にぶち当たることもあるでしょう。「でも大丈夫、どんなことでも必ず終わるときがくるから。永遠に悪いことが続いたりはしない。」問題をチャンスに変えなさい。

迷ったら原点に戻れ、倉工卓球部に!      卓球部監督 萩原 卓己

卓球部 インターハイ結果報告

「夏の祭典インターハイ」を終えて

8月9日~14日まで「真夏の祭典インターハイ」が滋賀県大津市で開催された。今大会は何かと縁を感じる大会だった。宿舎は私の高校3年次に行われた「びわこ国体」で京都府の代表として選手宣誓を行った懐かしの京都市役所前。優勝後は再び報告に出向きテレビ放映用に即興で挨拶を考えたことなど、34年の時を経ても当時の思い出が鮮やかに蘇る。またインターハイの行われた滋賀は国体3年間負けなし、昨年の第69回長崎国体でもいまだ破られていない日本記録19連勝を樹立した思い出の地だったからだ。

梅崎光明・山本竜也の両選手とは彼らが小学校からの付き合いで、おそらくご家族以外では私が一番長く時を共有したのではないか。これが二人との最後のインターハイだと思うと感慨もひとしおであった。梅崎君とはそれこそ二人三脚で全国を見据えて日々共に戦ってきた同士の思いである。ちょっぴり寂しさもまじる高校最後の祭典となってしまった。 試合結果はダブルス・ベスト8決定戦で、シングルスはベスト16入りを目前に敗れた。いずれの種目もランク決定戦で涙をのむ残念な結果となった。大会を終えた今、梅崎君に対して納得のいく成績を高校時代に残せてやれず指揮官とし大変申し訳なく思い反省もしている。

俊敏な空間移動・下半身と上半身のスムーズな連携・クローズドフェイスが故にフォアストレートへの打球がやや困難なこと。さらには下回転ボールに対しての打点の修正、球種。ボールのどの位置をヒットするかによって変わる広角打法の理解と実践。O脚の特徴からか左足親指、拇指球に体重がややのりにくい構造上の調整。等々課題は山積だが、だからこそ逆に伸びしろも大きいと言える。

しかし勤勉な彼のこと、今後更に精進し高みを目指してくれることを心から期待している。3年間、心は健全に順調に成長してきた。今後継続的な鍛錬を積み重ね試練を乗り越えればやがては結果は訪れる。すべての試練は未来への踏み台にすぎないからだ。

次なるステージでは私より遙かに優秀な指導者の下で指導を仰ぐことになろう。真摯に卓球道に邁進し、高校時代に果たせなかった夢を今度こそ実現させてほしい。羽ばたけ!!

卓球部監督  萩原 卓己

卓球部 県総体を顧みて

 男子シングルスは梅崎光明が新人戦・近府県に続く3大会連続優勝を目指したが中国人留学生に逆転負けを喫し準優勝に終わった。翌日のダブルスは我慢の梅崎光明・山本竜也組が新人戦に続き2大会連続優勝を果たした。日本人ペアの優勝は9年前の浅沼・田代組(玉野光南)が留学生ペアを破って以来となる。倉工からは25年ぶりの優勝

 団体戦はラストの梅崎が留学生相手に優勢に試合を進めていただけに3年間の決着を是非ここでつけさせてやりたかった。しかし4番山本が先に敗れ準優勝に終わる。
 閉会式を終えきびじアリーナでの選手との長い1日が終わり会場を後にした。帰路に遅い昼食を家族と共にとり帰宅すると梅崎・和田ら5人が先に戻り、すでに自主練習を開始していた。正直驚いた。激戦を終え敗れ、悔しさに号泣した先ほどのメンバーが目を潤ませながらも今まさに前を向いて歩き出している。胸が熱くなった。彼らの期待に指揮官も答えてやらねばならない。誠実に向き合おう。

 今日もまた、負けた生徒は皆申し訳なさそうに目を赤く腫らし、力なくその細い肩を落とす。そうじゃないよ、「おまえのせいで負けたんじゃない、おまえがいてくれたからこそここまで来れた。だから毎日の練習場も行くのが楽しみなんだ。ありがとう。」本当はそう思ってる。言葉にはなかなか出せないが・・・ 止まない雨はない
 さあ行くぞみんな。 公立高校の意地を見せようぞ

卓球部県総体写真

卓球部 倉工魂で「春の全国選抜出場」

 2月に広島県で行われた中国地区大会において準優勝し、第42回春の全国選抜卓球大会(香川)の中国地区代表として通算5回目の出場を果たしました。
 初戦は名門秋田商業を3対1で下し、第2戦は3対2で強豪大阪桐蔭高校に粘り勝ちすることが出来ました。第3戦は埼玉栄高校でしたが、相手の勢いに呑まれ0対3で敗れました。負けはしたものの、どのセットも僅差であり生徒たちは最高のがんばりを見せてくれました。大会を通して非常に粘り強く最後まで諦めずに戦う姿勢を立派に貫きました。その真面目で真摯な試合態度に会場にいる多くの方々から賞賛の言葉をいただき嬉しく思いました。
 全国選抜に出場する県立チームは今ではほとんど無くなりましたが、倉工部員6名は驚異的な粘りで岡山大会から勝ち上がり、名ばかりの監督を全国の檜舞台に連れて行ってくれました。「ありがとう」の一言です。生徒達も卓球を通した経験から、人生においても同様に「思い悩みながらも、辛抱し努力すれば道は必ず開けるもの」身をもって感じ取ってくれたことと確信しています。

卓球部 梅崎大阪国際招待制す


(写真) 関西卓球 情報誌「TAMA」様 御提供

 2月14日から15日まで第54回大阪国際招待卓球選手権大会が盛大に大阪府立体育館にて開催されました。倉敷工高から梅崎光明・山本竜也(機械科・2年)2名が岡山県代表として出場しました。山本選手は成長の跡を見せて5回戦に進出しました。梅崎選手は、終止落ち着いた試合運びで、メンタルコントロールもほぼ完璧に近い試合を見せ初優勝を果たしました。「リードしたときは、負けるかもしれない。逆にリードされたときには勝てるかもしれない。」この気持ちをしっかり肝に銘じて戦っていました。また、「選手の心構えは、試合に負けることは決して恥ずべきことではなく、実力が出せずコートを去ることこそが最も恥ずべきことだ。」この事実も良く理解していました。今回は適度な緊張とリラックスのバランスが絶妙にとれていたと思います。 「孫子の兵法」にあるように「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」この極意を試合を通して僅かでも感じとってくれたはずです。優勝直後から全国から祝福のメールが多数届きました。これも彼の人柄と勤勉さの証だと思います。普段は決して十分とは言えないけれど、「いかなる環境の中でも自己の信念を貫き、努力する尊さをこの年代で身に付けることこそが必ずや将来に活きる。」私は指導者と言えるほどではありませんが、真にそう信じてやみません。

卓球部 岡山県新人大会二冠

 12月22日・23日の二日間、岡山市桃太郎アリーナで岡山県高校新人卓球選手権大会兼全国選抜岡山県予選会が開催されました。真面目に取り組んできた成果が実を結び、岡山県人の意地も見せ感動的な逆転優勝を果たしました。勢いに乗り二日目のダブルスでも梅崎・山本組が一セットも落とさない完全優勝を果たしました。梅崎は二月にあるシングルスで三冠王を目指すことになります。この結果、団体は11回目の優勝となりました。
 優勝直後の観覧席では、OBや保護者が歓喜の握手、お母さん方が涙ぐんでおられる姿をまだ熱気冷めやらぬフロアから選手と共に見ておりました。「人を感動さすプレー」とは日常のたゆまない努力と、不利な状況でも決して諦めない人間としての姿勢を貫き通したときに自然発生するものです。いくら、その場だけを取り繕うとし、もがいたとしても決して人を引きつけるようなプレーが生まれるものではありません。生徒達は、卓球の小さなボールを通して、人生にも相通ずるそれは大きくも貴重な教訓を得たのではないでしょうか。自己のひたむきな精進で家族・友人そして関わった多くの方々と喜びや笑顔・感動を分かち合い、自らに周りを幸せにする力があることに気づき驚きと喜びを感じ取ったはずです。表彰式が終わり、静寂を取り戻したフロアに残り皆で歌たったあの校歌。いつまでも褪せることない青春の一ページになったことでしょう・・・。

卓球部監督  萩原卓己

卓球部写真

卓球部 韓国遠征を終えて

 私は11月15日~21日まで韓国・水原で行われた、日韓ジュニア卓球交流大会に日本代表7名の一員として参加してきました。日本対韓国の団体戦と韓国選手9名とのリーグ戦を行い7勝2敗の成績でした。韓国選手のパワーはもの凄く、対応するまでに時間がかかりました。試合を重ねるにつれ徐々に対応できるようになり、自分の得意なラリー展開に持ち込めるようになりました。団体戦は日本が5勝2敗で勝ちました。自分が出場した試合に勝利して日本チームの勝利に貢献することが出来ました。しかし、韓国選手の国を背負ってプレーに臨むときの、1本に対する執着心・集中力、最後まで諦めない粘り強い精神力には驚きを隠せませんでした。私も今まで以上に1本に対しての気持ちの持ち方を重要視しなければいけないことを再認識させられました。

 また、日本と韓国との合同練習を通して、韓国式練習方法を体験することが出来ました。韓国式の練習はとにもかくにも怒濤のように動きまくる練習ばかりで、とてもきつく立っているのも精一杯の厳しさでした。フィジカルトレーニングに関しても日本とは桁外れに行っていました。日本と並び世界のトップに位置する韓国の練習方法も非常に興味深くかつ刺激的でした。日本に帰国してからも学んだことを継続的に行い、積極的に練習プログラムに取り入れていきたいと思います。

 今回の韓国遠征では、ルール変更により新たに使用されるプラスチックボールがすべてにおいて使われました。そのお陰で今までとは戦術を変えて試合をしなければいけないことに気づくことが出来ました。今後の新ボール対策は頭をしっかり使って修正・対応していきたいです。

 今回の韓国遠征は時差こそないものの、文化・言語・気候・食事などの生活環境が大きく異なります。異国でベストコンディションを維持することの難しさを経験することが出来ました。これらの貴重な経験を生かして努力し、1月にある日本選手権では納得いく試合をすることで、今まで支えてくださった方々へ少しでも恩返しが出来るように頑張ります。

機械科 2年  梅崎 光明

卓球部 近況報告

 梅崎光明君(機械科・2年)が「ベトナムゴールデンラケット大会」に続き、「日本・韓国合同合宿」の日本代表に選ばれ現在韓国・水原に遠征中です。先に宮崎で行われた日本開催では5勝し日本選手団では最高の成績を上げました。遠征を通じて技術の向上と、同年代との友好を深めてもらいたいものです。また1月中旬には全日本選手権が控えており、一般・ジュニアの2種目に出場します。リードしてからの戦い方をしっかりシミュレーションして臨んでいくことが大切だと思います。今月も諸々のオープン大会および12月22,23日には県新人大会(団体・ダブルス)が岡山市桃太郎アリーナで開催されます。どうか応援宜しくお願い致します。なお度々練習に来てくださる浅沼先輩(早稲田大卒、東京ファースト所属)は今月行われた全日本社会人選手権において岸川選手(ロンドンオリンピック単ベスト8)とダブルスを組み優勝こそ逃したものの見事3位入賞しました。謙虚で努力家は周知、怪我に負けず益々のご活躍を期待しております。

卓球部梅崎 ベトナム遠征の感想

①活動のスナップ写真
海外遠征に参加して
 私は、7月15日~22日までベトナムのホーチミンで開催されたゴールデンラケット大会に日本代表として参加しました。この大会はシニアの大会でとてもレベルが高い大会でした。
 大会への出場が決まってから、多くの人の期待を受け、応援してもらっていることが伝わってきて、その期待に応えるために、一球一球感謝の気持ちを込めてプレーして、一回でも多く勝つことで応えたいと思っていました。
 そして大会の前日、現地で盛大なパーティーがあり、国際大会に来た実感が湧き、活躍したいという気持ちが強くなりました。試合が始まると、外国人選手のボールはとても速くて対応することが出来ませんでした。しかし、試合を重ねていくごとに慣れて返球できるようになり、良い勝負が出来るようになりました。団体戦は予選リーグ敗退でしたが個人戦では韓国選手やインド選手に勝利しベスト16に入りました。
 八日間の遠征でたくさんのことを学びました。一つは、ミスを少なくしないといけないことです。世界の選手に比べ凡ミスが多く、その差で負けてしまった試合があったので、もっと練習して凡ミスを減らしていきたいです。また、先手を取ることの大切さも学びました。パワーのある外国人選手に勝つためには、常に先手を取って攻めていかないといけないと強く感じました。これからは練習でも今まで以上に攻めの姿勢を意識して取り組みたいです。
 周りで支えてくれている人たちへの恩返しのために毎日の練習で自分に厳しく努力し、日本選手権で活躍できる選手になりたいです。卓球を通して、人間として大きく成長できるように、残りの高校生活も私生活から見直していきたいです。
                         梅崎 光明

卓球部 「感謝」全校にて梅崎壮行式

 本日14日、4校時目に梅崎光明(機械科2年)の壮行式が全校生徒約1、020名で盛大に行われました。本人の挨拶にもあったように「常に感謝の気持ちを忘れずに、一球に気持ちを込めて戦うことが何よりもの恩返しになる。」その気持ちを決して忘れることなく思いっきり世界を相手に暴れてきてほしいと思います。伝統ある校歌にもあるように倉工の名を轟かせてほしいものです。壮行式の映像は本日6時15分からのRSK山陽放送イブニングニュースで放映されます。また山陽新聞にも後日掲載される予定です。

卓球部 山陽放送「イブニングニュース」取材

 7月10日(木)、ベトナム国際卓球大会に日本代表として出場する梅崎光明選手(機械科2年)のテレビ取材がありました。明日は設計の授業風景、そして7月14日(月)に行われる全校での壮行式を取材した後、夕方6時15分~50分のRSK山陽放送「イブニングニュース」スポーツで放映されます。ぜひご覧下さい。
 翌日7月15日(火)から大会に出発しますが、選手は同時に民間の外交員の重責も担うわけです。勝敗のみならず日本人として誇りを誰よりも持って行動をしてほしいと思います。

《テレビ放送》
 7月14日(月) 18:15~18:50
 RSK山陽放送「イブニングニュース」 スポーツのコーナー

卓球部からニュース

 7月3日(木)、元バルセロナオリンピック日本代表として世界で活躍された仲村錦治郎氏(ヤマト卓球開発担当・38歳)が倉工に指導に来てくださいます。今回で3回目の来校となります。現役時代はサーブの名手として、世界チャンピオンをはじめ、今も世界のトッププレイヤーとして活躍するサムソノフ(ベラルーシ)などを破った経歴をお持ちです。あまりの強烈なそのサーブで、元世界3位のメイス(デンマーク)は試合中ラケットを捨ててコートを去ったという貴重なエピソードもあるほどです。倉工卓球部員だけにとどまらず、OBの方々をはじめ自由に参観してください。詳しくは倉工卓球部までお問い合わせ下さい。

卓球部 梅崎日本代表でベトナムへ

 梅崎光明(機械科・2年多津美中出身)が国内上位選手を集めた選考会(3月)で勝ち、このたびベトナムゴールデンラケット国際大会に日本代表として出場することになりました。大会は7月16日から22日まで南部の都市ホーチミンで開催されます。初の国際大会で緊張もするでしょうが、世界と比較すれば動きのスピード・ミドル処理・フォアハンドの体重移動・打点の遅れ等々、大会までにまだまだ多くの課題があると思います。また最大の課題は本人も自覚しての通りで、競り合いや後半、又はリードした場面での超攻撃的なプレースタイルの完遂と精神の自己コントロールです。
 まだ若いこの時期に、言語・文化・風土の異なる海外から日本を見る機会を得たことで視野を広げると共に将来の人間形成にもぜひ活かしてもらいたいものです。幸いにも私の知る限り梅崎は大変優秀な生徒です。各種の資格取得を目指しながらも世界や日本で活躍できる地方公立卓球選手が一人ぐらい日本にいても良いと思います。困難なことだからこそ、なおさら価値があるのです。のちに続く若者達の羅針盤となることを君に期待しています。

卓球部 森田選手(シチズン)から指導

1月21日(火)、森田侑樹選手(シチズン時計・26歳)からボランティアで指導を受ける機会に恵まれました。森田選手は一昨日まで行われていた東京での全日本選手権において、先日もテレビ出演していた優勝候補の一角である日本代表・松平賢二選手(協和発酵)を4対2で破り、続くベスト8決定戦で準優勝した町選手(明治大学)に惜しくも逆転負けを喫したものの見事2回目の全日本ランク入りを果たした一流プレーヤーです。穏和な人柄ではありますが、巧妙なサービスとコース取りは見事。左から繰り出すフォアハンドは切れもあり威力十分です。倉工のエース梅崎も果敢に挑戦しましたが巧妙なサーブに一蹴されました。「戻りを早くし、連発で攻めることが一流選手の条件だ。」と 温かいアドバイスを頂きました。コートから一度離れると人間的な魅力にも溢れる紳士でした。今後も若手の良き手本となられ、更に高みを目指しご活躍されることをお祈りしております。我が家の子ども達もファンになりました。サインありがとうございました。!

卓球部 全日本観戦記

1月14日から19日まで、東京千駄ヶ谷の東京体育館にて全日本が盛大に開催されました。本校から梅崎・山本の2名の選手が出場しました。梅崎は4回戦で酒井選手(東京・エリートアカデミー・17歳)と対戦しフルセットの末7本で惜敗しました。酒井選手は、高校2年生ながら先の世界ジュニア大会の団体決勝で中国選手に打ち勝つなど、オーストリアでのプロ経験も豊富な一流選手です。1学年上の選手との対戦ではありましたが、真っ向勝負の激しい打撃戦となり、会場の視線も集める白熱したゲームとなりました。地方の一県立高校生が、数億円単位で強化される国家プロジェクト、エリートアカデミー選手に互角に渡り合えたことに驚きと共に励ましの声援も会場内から届きました。山本は残念ながら1回戦で敗退しました。三重の古市選手(白子高校)も好選手で、1セット奪うのが精一杯でした。今後どのようなプレースタイルを目指せばよいのかが本人もわかったと思います。4月からは共に2年生です。己を鍛えあげ「抜群の集中力」と「粘り強さ」を身につけ、来年もまた7年後にオリンピックが開催されるこの聖地へ帰り、観衆を感動させられるプレーができるように精進してほしいものです。

卓球部 盛大にOB新年初打ち

 1月2日、午後より恒例の新年の初打ち練習会をスタートしました。今年も倉工卒業生の皆様には多数のご参加を頂き、大変温かいご支援並びにお力添えをいただき感謝に堪えません。また玉野光南高校時代の卒業生も駆けつけ、強化の手助けをしてくれました。青井さん(龍谷大卒・関西学生3位)・小野さん(龍谷大卒・関西学生3位)・藤本さん(同志社大卒・関西学生3位)・門野さん(明治大卒・全日学ランク2回)・松山さん(明治大卒・全日学複優勝)浅沼さん(早稲田大卒・全日学3位)お忙しい中、まことに有り難うございました。今後ともご支援・御協力のほど宜しくお願いします。 

卓球部ニュース 横山選手来校

12月28日横山友一選手(全日本複準優勝・26歳)が倉工にてボランティアで講習を開催してくれました。オーストリアのプロリーグで活躍し、アテネオリンピック金メダリストの柳承敏(韓国)や世界大会3位メイス(デンマーク)、サムソノフ(ベラルーシ)、また日本の水谷準選手をインターハイシングルスで破るなど現在も日本トップ選手として活躍。サーブを小さく出すコツ。また現代レシーブの考え方など非常に丁寧かつ親切に生徒に接してくれました。指導にも横山選手の人柄が滲み出ていたように感じました。彼が中学2年まで倉敷南中に在籍し、当時前任高校にて彼を指導した経緯がご縁で、今回の倉工での講習が実現しました。今後益々のご活躍を生徒共々期待し、応援しています。

卓球部 国民体育大会に参加して

 9月29日から10月3日まで、東京都(郷土の森総合体育館)にて卓球競技は開催されました。私は幸運にも1年生で初出場することができました。結果はベスト8決定戦で敗退し、惜しくも入賞を逃し悔しい思いをしました。顧問の萩原先生は国体19連勝無敗の日本記録を持たれています。今後少しでも近づきたいと思います。次は全日本選手権が目標です。頑張りますので応援よろしくお願いします。

M1B 梅崎 光明

 

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卓球部 東京国体出場頑張れ

 9月末から10月2日まで国民体育大会が東京で開催されます。梅崎光明君(M1B)が1年生ながら出場します。3年前の田代周大君(現法政大・3年)以来の入賞が期待されます。早稲田大学を中心とした夏の武者修行後、課題のフォアハンドも修正が図られました。グリップの位置・ラケットヘッドをやや立てることなどです。研究熱心で確実にステップアップしてきています

卓球部 祝全日本ジュニア大会出場

 9月7日に桃太郎アリーナにて全日本ジュニア岡山県予選会が行われました。4人代表枠のうち倉工勢2人が代表権を勝ち取りました。1位の梅崎光明(M1B・多津美中出身)は1セットも落とさない圧勝優勝。中学1年から4年連続出場で自己の持つ岡山県記録を更新中。4位で山本竜也(M1B・勝山中出身)が昨年に引き続き2年連続の代表になりました。本大会は1月14日~19日まで東京千駄ヶ谷、東京体育館にて行われます。引き続きご声援よろしくお願いします。