保健室」カテゴリーアーカイブ

生徒対象 救急法講習会を実施!

期末考査も終わり、放課後の時間を利用して、運動部代表者1名と生徒保健委員(各クラス1名)を対象に救急法講習会を実施しました。
今年の夏は、梅雨明けが早くいきなり酷暑が続き、全国的な新型コロナ感染者数の増加という厳しい環境化にあっても、安全・健康に活動できるためのポイントと、傷病者が出た時に速やかに医療機関につなげるまでの連携・協力について確認しました。
【内容】
1.心肺蘇生法
①傷病者発見時の対応手順
周囲の安全確認⇒意識確認(なし)⇒協力者要請⇒呼吸確認(なし)⇒心臓マッサージ
*救急隊員に引き継ぐまで、連携して心肺蘇生を継続する
②校内のAED設置場所の確認

2.熱中症対策
①基本的生活習慣の遵守(睡眠確保・バランスの取れた食事・暑さなれ)
②予防が基本!
毎朝の健康観察・検温、こまめな水分補給、運動量に合わせた休憩時間確保
③症状が現れたときは無理せず、早めに涼しいところで休養し周囲の職員に連絡
周囲に『体調の悪さ』を言いやすい集団の雰囲気作りを大切に!
④新型コロナウイルス感染症の初期症状と熱中症の症状は類似しているため、
自己判断せずに体調が悪い時は、外出を控えて休養し、早めに受診を心がける

講習後は、確認した内容を参加した各部代表がそれぞれの部活内で伝達確認する予定です。

救急法講習会(職員研修)のご紹介

期末考査の午後、職員を対象に救急法講習会を実施しました。
新型コロナ禍、感染予防のため実技研修は2年ぶりの実施です。
講師には、日本赤十字社より3名の指導員をお招きし、一次救命に必要な対応について、一つ一つ丁寧にご指導いただきました。
万が一に備えて、参加した職員も手順を声に出して確認・反復しながら実技指導を体験しました。
常に危機管理意識を持ち、『いざ』という時に素早く連携し協力した動きが取れるようにこれからも研鑽を積んで行きたいと思います。

令和4年度 性教育講演会を開催しました

6月28日(火)LHRの時間に性教育講演会を開催しました。この講演会は、毎年、6月に外部講師をお招きして実施しているものです。新型コロナ禍、今年もオンラインによる講演会となりました。

講師は、母と子の健康相談室 にしお 代表で、助産師の西尾敏子先生。
演題は『大切にしていますか? あなたの性 ゆっくり自分のペースで育てよう』です。

【講演の概要】
お互いが安心・自信・自由のある関係作りが大切
自分の体のことは自分で決めていい:自己決定権があること(私のからだは、私のもの)
同意のない行為は、性暴力となる(性に関することは、相手の意思を互いに確認する必要がある)
暴力に対しては何ができるか?⇒ NO(嫌だ)・ GO(逃げる)・ TELL(大人に相談する)
性行為でうつる性感染症の現状と感染したときの症状
性感染症を防ぐためには?⇒ ノーセックス・コンドームの使用・検査を受ける
性について学べるところ・相談できるところの紹介 (配布プリント参照)

講演会を通して、人と人との出会いを大切に、お互いを尊重し、より良い人間関係作りのために
考えるヒントを頂きました。

定期健康診断も後半に突入!

4月下旬から始まった定期健康診断も後半に入り、残すところ歯科検診と耳鼻科検診の一部学年となりました。
歯科検診では、近年、倉工生の虫歯保有者数は減少傾向にありますが、歯肉炎(GO)罹患者は、令和3年度約4人に1人の割合で指摘されています。歯肉炎は悪化すると将来、歯槽膿漏となり、歯を失う原因になってしまいます。

一番の予防は、毎日の丁寧な歯磨きです。
口の中の衛生管理は、全身の健康管理につながると言われていますから、
毎日の健康管理の一環として、丁寧なブラッシングを心がけてください。

また、耳鼻科検診では、アレルギー症状を指摘される生徒が多くいます。今の季節では春のスギやヒノキ花粉に代わって、イネ科の花粉が飛び出しています。そのためか、最近、鼻血で保健室を利用する生徒が数人いました。

症状があり治療が必要な場合は、受診のお知らせを配布しますので、早めに治療をしてください。

コロナ禍の春の定期健康診断

保健室より検診の様子をご紹介します。
新型コロナウイルス感染症の流行が始まって3回目の春を迎え、只今健康診断の真っ最中です。
学校医の先生方のご指導の元、感染状況を考慮し、予防行動を徹底しながら検診を実施しています。


検診の結果、疾病・異常が見つかった場合は、治療指示票等で結果をお知らせします。
流行状況を見ながら、早めの治療や精密検査受診をお願いします。
今年度も生徒が健康に日常生活を送り、元気いっぱいパフォーマンスできますよう健康管理へのご協力をお願いいたします。

保健だより11月号

保健だより11月号を発行しました!

【今月のテーマ】
■11月8日は「いい歯の日」
■連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」
~症状はどう違う?「新型コロナ」「かぜ」「インフルエンザ」~
【今月の担当者より】
11月8日は「いい歯の日」です。日本歯科医師会が1993年(平成5年)に「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで歯科保健啓発活動のPR重点日として設定したのが始まりです。口の中を衛生的に管理することは、むし歯や歯周病の予防だけでなく、口腔内を清潔に保つことで、かぜやインフルエンザの予防にも有効です。高校を卒業したら、歯科検診を受ける機会がなくなります。自分で定期的なメンテナンスを受けるため、かかりつけの歯医者を見つけることをお勧めします!むし歯や歯肉炎の治療をまだしていない人は、コロナ対策をして歯科を受診し、治療を開始しましょう。

連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」では、「新型コロナ」「かぜ」「インフルエンザ」の症状の違いを取り上げました。初期症状はとてもよく似ているため判断が難しいのですが、予防法は同じです。手洗い・うがい・換気と免疫力アップに努めましょう。

保健だより10月号

保健だより10月号を発行しました!

【今月のテーマ】

目の健康を守ろう

連載:新型コロナウイルス感染症に備えよう!「マスクの効果的なつけ方」

【今月の担当者より】

1010日は目の愛護デーでした。日頃、スマホやコンタクトレンズなどで酷使しがちな目の健康について、ドライアイとIT眼症を取り上げています。こんな症状はありませんか。

目が乾いた感じがする 目が痛い 目がかゆい 目が疲れる 目が赤い 光を見るとまぶしい ものがかすんで見える 目が重たい感じがする 目がごろごろする 目に不快感がある 涙が出る めやにがでる

保健だよりを参考に対応や予防をして、目の健康を守りましょう。9〜10月に実施した眼科検診で所見のあった人は、コロナ対策をして眼科を受診してください。

連載:新型コロナウイルス感染症に備えよう!では、「マスクの効果的なつけ方」を取り上げました。マスクは隙間なく装着することで、口から出る飛沫が拡散することを防ぎます。また、ウイルスのついた手などが鼻・口に触れるのを妨げ、感染を予防します。マスクの取り扱い方や捨てるときの注意点も載せていますので、参考にしてください。

正しいマスクのつけ方(厚生労働省HPより)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

保健だより9月号

保健だより9月号

【今月のテーマ】
■防災の日
■連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」
【今月の担当者より】
9月は防災月間です。これまでの防災対策に、新型コロナ対策を加えた準備が必要です。家族の役割分担や被災したときの集合場所、安否確認の方法についても、再度話し合っておきましょう。
連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」では、「家族内感染の予防」について取り上げました。下のチェックリストを家族みんなでやってみてください。

★★★ 元気に過ごすために実行してほしい基本的生活様式 ★★★
□毎日、体温測定と健康チェック(発熱や風邪症状があれば無理せず自宅療養)
□こまめに手洗い、手指消毒
□咳エチケット、マスク使用の徹底
□こまめに喚起
□身体的距離の確保(1~2m)
□「3密(密集、密接、密閉)」の回避
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

毎朝の検温結果をオンライン健康観察に送信しましょう!

保健だより7月号

保健だより7月号を発行しました!
【今月のテーマ】
■食中毒を防ぐためのチェックリスト
■連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」
【今月の担当者より(D1A,D1B保健委員)】
梅雨明けが待ち遠しい時期になりました。今回は「夏バテ予防と食中毒予防」に参考となる記事を掲載しました。夏の健康管理の参考にしてください。

連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」では、「防災と新型コロナ対策」を取り上げました。(1)ハザードマップの確認、(2)非常持ち出し品の準備、(3)避難情報のポイント、(4)「171」災害用伝言ダイヤルの紹介を掲載しています。三密を避けながら安全確保をしましょう。

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省より)

防災気象情報と警戒レベルの対応(気象庁HPより)

保健だより6月号

生徒保健委員会では月1回保健だよりを発行しています。
【今月のテーマ】
■自分で気づく歯周病チェック!
■連載「新型コロナウイルス感染症に備えよう!」
【今月の担当者より】
6月は口腔の衛生月間です。歯科検診は、新型コロナウイルス感染症予防のため、まだ実施できていません。保健だよりの「自分で気づく歯周病チェック」を使って、各自で口腔内の健康チェックをしてみてください。
今年度の保健委員会の年間テーマは、「感染症を予防しよう!」です。感染症予防に関連した情報について連載していきます。今月は「マスクの着用と熱中症予防」について取り上げました。新型コロナウイルス感染症の予防にはマスクの着用が必要です。それと同時に、夏に向けて熱中症の予防対策も行いましょう。

【保健室より】
今年度も生徒保健委員が月に一回保健だよりを発行します。ご家族皆さんで読んで活用していただけるように頑張って作成しています。ご愛読よろしくお願いいたします。

保健だより11月号発行しました!

生徒保健委員会では月1回保健だよりを発行しています。

【今月のテーマ】
■自分で朝の健康観察を!
■インフルエンザ予防チェックリスト あなたのレベルはどのくらい?
■連載「防災について学ぼう!」 文化祭特集『いざ』というときお役立ちグッズの作り方

【今月の担当者よりひと言】
朝晩の冷え込みが厳しくなり、感染症の流行しやすい季節になりました。流行を予防するために大切なことは、朝、起きたときに『自分の健康状態を観察』し、早めの対応をすることです。インフルエンザ予防のチェックリストを、ぜひ家族みんなで活用してください!
11月9日の文化祭では、保健委員会で非常時の防災関連グッズを作成して、展示しました。今回は寝袋の作り方と乾電池の大きさを変える方法を紹介しています。暮らしの知恵として参考にしてもらえると嬉しいです。

保健だより9月号発行しました!

生徒保健委員会では月1回保健だよりを発行しています。

【今月のテーマ】
■「もしも」のために AEDの使い方
■生活リズム チェックリスト
■連載「防災について学ぼう」①ハザードマップで何がわかる?②災害用伝言ダイヤル

【今月の担当者よりひと言】
9月1日は防災の日でした。この機会にご家庭でも①避難場所と家族の集合場所、②連絡方法、③持ち出し袋の中身のチェックをしませんか。ぜひ保健だよりを参考にしてください。
今月は3年生の就職試験や倉工祭体育の部があります。力を100%発揮できるように、生活リズムを振り返り、日頃からの健康管理をお願いします!

倉工校内のAED・担架設置場所はこちらから確認できます。