卓球部 倉工魂で「春の全国選抜出場」

 2月に広島県で行われた中国地区大会において準優勝し、第42回春の全国選抜卓球大会(香川)の中国地区代表として通算5回目の出場を果たしました。
 初戦は名門秋田商業を3対1で下し、第2戦は3対2で強豪大阪桐蔭高校に粘り勝ちすることが出来ました。第3戦は埼玉栄高校でしたが、相手の勢いに呑まれ0対3で敗れました。負けはしたものの、どのセットも僅差であり生徒たちは最高のがんばりを見せてくれました。大会を通して非常に粘り強く最後まで諦めずに戦う姿勢を立派に貫きました。その真面目で真摯な試合態度に会場にいる多くの方々から賞賛の言葉をいただき嬉しく思いました。
 全国選抜に出場する県立チームは今ではほとんど無くなりましたが、倉工部員6名は驚異的な粘りで岡山大会から勝ち上がり、名ばかりの監督を全国の檜舞台に連れて行ってくれました。「ありがとう」の一言です。生徒達も卓球を通した経験から、人生においても同様に「思い悩みながらも、辛抱し努力すれば道は必ず開けるもの」身をもって感じ取ってくれたことと確信しています。