大型装置の安定運転(結果)

大型糖化装置を利用した実験についてようやく最初から最後まで一定の条件下で反応を終え、一週間アルコール発酵させてから蒸留塔で濃縮しました。結論としては以前に行った不安定な状態での実験の方がアルコールの濃度は高く、残念ながら良い結果にはなりませんでした。考えられる原因は原料の綿の割合、回転数、酵母の状態などが考えられますが、残渣の状態を見る限り本校の解繊も一つの原因かもしれないと思いました。今後は考えられる原因について検証していきたいと思います。