卓球部梅崎 ベトナム遠征の感想

①活動のスナップ写真
海外遠征に参加して
 私は、7月15日~22日までベトナムのホーチミンで開催されたゴールデンラケット大会に日本代表として参加しました。この大会はシニアの大会でとてもレベルが高い大会でした。
 大会への出場が決まってから、多くの人の期待を受け、応援してもらっていることが伝わってきて、その期待に応えるために、一球一球感謝の気持ちを込めてプレーして、一回でも多く勝つことで応えたいと思っていました。
 そして大会の前日、現地で盛大なパーティーがあり、国際大会に来た実感が湧き、活躍したいという気持ちが強くなりました。試合が始まると、外国人選手のボールはとても速くて対応することが出来ませんでした。しかし、試合を重ねていくごとに慣れて返球できるようになり、良い勝負が出来るようになりました。団体戦は予選リーグ敗退でしたが個人戦では韓国選手やインド選手に勝利しベスト16に入りました。
 八日間の遠征でたくさんのことを学びました。一つは、ミスを少なくしないといけないことです。世界の選手に比べ凡ミスが多く、その差で負けてしまった試合があったので、もっと練習して凡ミスを減らしていきたいです。また、先手を取ることの大切さも学びました。パワーのある外国人選手に勝つためには、常に先手を取って攻めていかないといけないと強く感じました。これからは練習でも今まで以上に攻めの姿勢を意識して取り組みたいです。
 周りで支えてくれている人たちへの恩返しのために毎日の練習で自分に厳しく努力し、日本選手権で活躍できる選手になりたいです。卓球を通して、人間として大きく成長できるように、残りの高校生活も私生活から見直していきたいです。
                         梅崎 光明