危険物取扱者試験について

危険物取扱者の資格は、国家資格です。
消防法で定められている数量以上の危険物を貯蔵したり、取扱う施設には必ず危険物取扱者がいなければなりません。
具体的には、次のような業種や事業所で必要です。
肥料工業、石油化学工業、自動車修理業、自動車製造業、燃料小売業(ガソリンスタンドなど)、エネルギー工業、食品化学工業、紙・パルプ工業、運送業、倉庫業、クリーニング業
などです。
「甲種」は全ての危険物の取扱と定期点検、保安の監督ができます。
「乙種」は第1類から第6類にまで分かれており、免状に指定されている類の危険物の取扱と定期点検、保安の監督ができます。第1類から第6類までの全種類を取得すれば甲種と同等の扱いです。
在学中にぜひ挑んでください。