卓球部 全日本選手権(ジュニアの部)出場権獲得

9/16(土)ジップアリーナ岡山において全日本卓球選手権大会(ジュニアの部)岡山県予選会が行われ、小郷 颯佑(電気科1年)が見事に出場権を勝ち取った。
昨年の鎌田 樹人(現・電子機械科3年)に続き2年連続の出場となった。しかし全日本出場権獲得までの道のりは決して楽なものではなかった。先月の学年別大会で優勝し、勢いに乗っていた小郷だが、その直後肘を痛めてしまった。3週間はまともに練習ができず同時に肩も痛め、練習を再開したのは大会1週間前のことだった。正直、今大会は厳しい結果になると思っていたところだが、小郷は期待以上の活躍をしてくくれた。まさに「精神は肉体を制する」これが現実となった。この言葉は顧問の私の恩師でもある、倉工卓球部監督の萩原卓己先生がいつも生徒に伝えている言葉だ。まだ体に違和感はあったと思うが一度試合になると、小郷はラケットを振り思い切ったプレーを見せ、地面にボールが落ちるまで食らいつき粘りを見せた。
本人にとって高校生では初の全国大会となり嬉しい事ではあるが、ここはまだ通過点。本戦にいっても1勝でも多く勝ち全国に倉工という名を轟かせようではないか。今後も新人戦やオープン戦を戦い全国選抜中国予選と年内の試合は盛り沢山だ。2年連続全国選抜出場を目指し日々の練習に取り組んでいく。

卓球部顧問