被災地における防災ボランティア研修の報告

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たろう観光ホテル跡
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大船渡中学校にて金校長先生とツーショット 大船渡中学校にて
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陸前高田市の奇跡の一本松
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1 目的
県内高等学校、中等教育の代表生徒が、東日大震災における被災地を訪問し、災害ボランティア活動等を体験するとともに、震災遺構や現在の復旧・復興状況を実際に視たり、聞いたりすることを通じて、「自助・共助」について学び、被害を減らす方法や支援者としての関わり方等について考える。また、安全で安心な社会づくりに貢献する資質や能力を養う。
さらに、訪問後には、高校生地域防災ボランティアリーダーとして県内高等学校等において経験した内容等を伝えることで、県内高校生の防災に対する意識の高揚につなげる。

2.訪問期日・場所
平成28年8月24日(水)~26日(金) 岩手県上閉伊郡大槌町、宮古市田老地区、釜石市鵜住居町、大船渡市、陸前高田市

3.訪問者
県内高等学校、中等教育学校から訪問を希望する学校(各校防災担当教職員1名、代表生徒2名)、担当指導主事
代表生徒は高校2年生以下の生徒とする。
※平成28年度は、県立岡山工業高等学校、学芸館高等学校、県立青陵高等学校、県立津山高等学校、県立倉敷工業高等学校から生徒、教職員を派遣した。
本校からは電子機械科2年合田怜遠君と電子機械科2年田中郁也君、引率に横井善太郎先生が参加しました。

感想抜粋
3日間で経験したことはこれからも岡山で大規模な災害が起こるかもしれないから一人一人が災害に対する意識を高くもつようにするように様々な人に伝えていくことが大切と思うのでまず自分の身近な人から意識付をさせていくことが今、自分にとって出来ることだと思います。(田中君)
まず一つ、岩手の方々が口々に言っていた「津波てんでんこ」のように、家族と話し合っておいて被災したときにどこにいようがここに逃げるという話をつけておく。二つ、設備にたよりすぎず油断して家に残らないということの この二つを重点的に活用して災害に備えたいです。(合田君)