卓球部『オリンピックのスター4選手と交流』

12月25日、T リーグ参戦のため、T T彩たまチームの選手が来岡しました。前日練習のため自宅の道場を使用させて欲しいとの要請が2か月前にあり快諾していました。本来は非公開の練習らしいのですが自宅ということもあり、倉工生徒の見学を特別に許可して頂きました。ポルトガルのアポロニア、韓国のチョンヨンシク、香港の黄鎮廷、そして日本の岸川選手らリオで活躍した世界ランク一桁代の超一流選手らの練習です。緊迫したド迫力の打球を初めて目の当たりした生徒達の顔は放心状態で固まっていました。超一流選手は気を抜いた遊び球を一球たりとも打ちはしません。まさに「百聞は一見にしかず」です。これを見て自分達の練習がママゴト程度であったことに気づかないはずがありません。それこそが何よりも大きな収穫でした。卓球を生業としているプロの厳しさです。その一端に触れることができただけでも倉工生にとっては大きな刺激と勉強になったことでしょう。練習に対する取り組み以外にも世界で活躍するには堪能な語学力、丁寧な身体のケアなども重要な要素であり大いに参考になったはずです。最後に世界の超一流選手達は、国境や民族の枠を超えて、それなりの品格を兼ね備えていたことも付け加えておきます。練習場を提供したご縁から、明日は家族でTT 彩たまチームの応援に行かせてもらいます。今後の皆さんの益々の御活躍を期待しています。頑張って下さい。余談ですが韓国のスーパースターチョンヨンシク選手の妹さんが韓国の女優さんと言うことで、ふたりの娘と大変盛り上がっていました。心優しい好青年でありました。