技能検定化学分析作業合格

昨年12月に実技試験、2月に学科試験が実施された技能検定化学分析(化学分析作業)3級を工業化学科3年生の稲角圭祐君、清水香穂吏さん、竹熊彩香さん、柳本将輝君の4名が挑戦し、見事合格しました。実技試験は成分を調べたり含まれている量を調べる内容で、学科試験は高校で学習するレベルから大学等で学ぶ難問まで幅広く、化学に関する知識を問われる問題です。
新型コロナウイルスの影響により例年とは全く異なる試験日程となり、学校行事や定期考査と並行して実技練習や学科試験に向けた準備を放課後中心に毎日のように行い、苦労しながらも努力を続けてくれた結果、無事に受験者全員が合格することができました。この検定に合格することは化学の基本的な知識を持つことと同時に、基本的な分析の能力を証明できる内容であるので、今年度も多くの生徒が挑戦してくれることを願います。