機械科2年生が金属熱処理について学ぶ!!!

12月1日(木)、経済産業省のマッチングによる企業出前授業が5・6校時に開催されました。
今回は、大阪市の西部金属熱処理工業協同組合さまに金属熱処理について、教えていただきました。


まずは、講義です。
3名の講師の方の説明で、熱処理工場のバーチャル工場見学をしている感じでした。

次は、体験。
金属部品の製造段階で熱処理を行い、金属部品の強度を上げ、寿命や耐久性を向上させることを学びました。どのぐらい硬くなっているのかを実際に体験しました。
熱処理された鉄板に、ポンチと呼ばれる先端の尖った道具をハンマーで打ち付けています。
熱処理されたところとされていないところは、硬さが違うことがわかったようです。
硬さの違いを科学的に説明を聞き、考える。考える。考える。・・・・・・・・難しい!!

講師の方の言葉に、「熱処理をされた部品があるから、安心して自動車や機械を使うことができる。熱処理技術は、その安心を支える仕事である。」とありました。
学校では伝えることのできない、仕事に対しての向き合い方を教えていただきました。

機械科2年生にとっては、自分自身の将来を考えるよい機会となりました。