【公開授業〈保健〉】電子機械科2年

9月25日(木)2・3時間目に保健の公開授業を実施しました!

昨年に引き続き、はせ川助産院の長谷川喜久美先生をお招きして、2時間目に妊孕性についての講演を実施しました。
講演の中で、みんなは沢山の人に見守られて生まれてきたんだよ。
何より、みんなが生まれて来る前、お腹の中にいたときに赤ちゃんを育てる決断をみんなのお母さんやお父さんが決断し、生まれてきてほしいと望まれたから今のみんながあるんだよ。
生徒は真剣な眼差しで話を聞いていました。

3時間目、みんなの広場ぽっかぽかに通う親子がやってきてくれました。なんと生後4ヶ月の赤ちゃん〜2歳の親子が今年は21組も参加してくれました!(昨年の1.5倍)

今年は、家庭科の保育の学習とコラボ!赤ちゃんとふれあう前に家庭科教員から授業で学んだポイントを再確認しました。
いざ、高校生とのふれあいタイム。

体格の良いお兄ちゃんたちが一気に近づき・・・赤ちゃんたちはちょっとびっくり!高校生も緊張しながら目線をあわし、優しく声掛けをしながらちょっとずつ距離を縮めていました。抱っこして泣かれたり、手を広げて待っても笑いながら素通りされたり・・・一緒にハイタッチしたり、中には高校生の膝の上でまったりするちびっこも!様々な反応に驚きつつ育児の大変さを体感できました。

生徒の感想から・・・
★「17才で本物の赤ちゃんを間近で見ることができてとても良かったです、また直接触ってみたり、抱いたりはしてみなかったものの、育児の難しさをこの目でみて、体験できてとても良かった。赤ちゃんはとても好奇心旺盛で、意外に泣き虫な点も含めてとても可愛かった。また、長谷川助産師の講演は有意義で価値のある大切なお話を聞くことができた。」
★「今回の授業では、助産師さんの講演や赤ちゃんとの触れ合いを通じて、命が誕生する奇跡や親子の絆の深さを感じた。赤ちゃんの泣き声や笑顔を見て、将来自分が親になった時のことを想像し、責任感を持つことの大切さを考えさせられた。また自分は赤ちゃんを抱くという経験は今までほとんど無かったのに、今の時期に凄く良い体験をする事が出来て嬉しかったし、凄く赤ちゃんが可愛く、また会いたいと思った。自分はこの体験を通して、自分自身がこれまでどれほど多くの人に支えられて育ってきたかを知り、両親への感謝の気持ちがさらに強くなった。また将来の自分の生き方や考え方に大きな影響を与える貴重な体験となった。」
★「身の回りに赤ちゃんとかちっちゃい子がいないので、初めて抱っこさしてもらえた。抱っこしたらみんな泣いちゃってたけどお母さんのところに戻ったらすぐ泣き止んでたのですごいなと思ったけどちょっと悲しかった。7ヶ月の子を抱っこさせてもらった時、思ったより大きかったし重たかったので、赤ちゃんって成長がとっても早いんだなと改めて感じました。」

今回の貴重な体験を今後の人生に活かして未来のパパ&ママになってほしいと思います。