弓道部 遠的強化練習会

1月29日(日)に玉野市弓道場で遠的を中心とした強化練習会がありました。
通常の練習や試合では近的と呼ばれる競技を行います。近的は28メートル先の36センチの的を射ます。
遠的は60メートル先の100センチの的を射る競技です。しかも的は内側から色がついています。
もちろん的中を競いますが、さらに得点競技でもあります。得点は内側から金(黄)色10点、赤色9点、青色7点、黒色5点、白色3点です。つまり、できるだけ中心近くに中てなくてはならないのです。的はかなり小さく見える上に的に色がついているので、印象がかなり近的とは異なります。
倉工からは2年生の玉岩・清水・石崎の3名が参加しました。慣れない遠的に緊張していたようです。遠的は近的の約2倍の距離で矢を飛ばしますから本来の弓に近いともいえます。
的に中るときの音も少し時間差があって「矢を射る」という感覚がかなり気持ちいいと言っていました。やればやるほど面白いのだそうです。
もっともっと練習して、遠的競技が必要な国体選手を目指して頑張ってほしいと思います。