7月26日(土)・27日(日)の二日間、津山市弓道場において第62回岡山県知事杯弓道大会が開催されました。
今回は津山の新しい道場での試合になりました。
男子個人の部ではD2B池田允人(いけだ まさと)君が準優勝となりました。決勝戦では岡山工業の竹内君との競射(射詰め)となりました。決勝の同中競射は座射と言って立ったり座ったりしながら一本づつ矢を射ていきます。サッカーのPK戦のようなものです。外したら負けです。座射は立射に比べてゆっくり時間をかけて動作をしますから、極度の集中力が必要となります。決勝9本目からは星的(24㎝)になりました。二人とも小さい的でも外しません。結局、10本目で決着しました、近年まれに見る好勝負でした。
敗れはしましたが、その後すぐに始まった団体決勝でも皆中(4本射て4本中てる)を出しました。すばらしい結果です。
男子団体の部ではAチームBチームともに健闘しました。
M2B片岡優光(かたおか まさみつ)君・M2B奥山元貴(おくやま げんき)君・E2A石橋伶旺(いしばし れお)君らAチームが準優勝となりました。
予選・決勝と勝ち進みながら、的中数をあげていく独特の戦い方で倉工弓道部の意地を見せてくれました。
彼らの集中力と体力は日々の努力の結果だと思います。
9月の新人大会(中国大会予選)に大いに期待したいと思います。
暑い中、県北の津山まで応援ありがとうございました。