スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業スタート

本年度より3年間、岡山県教育委員会の指定を受けてスーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業をスタートしました。この事業は工業高校及び農業高校等の特長を生かした、資源のリサイクルを目指す環境教育推進校をスーパーエンバイロメントハイスクールに指定し、カリキュラムの開発、大学や研究機関との効果的な連携方策等について研究することを趣旨としています。本校においてはテキスタイル工学科の実習で発生する廃棄物(端切れ繊維)の減少を図るため、繊維を酵素の働きにより糖化し、発酵によりアルコール化することで資源の有効利用を促進し、残渣として得られる繊維も有効活用したいと考えています。

現在は工業化学科を中心に予備実験を開始したばかりですが、今後は5科及び大学や企業と連携して取り組めるようにしていきたいと思います。