原料の前処理と糖化実験②

前回繊維に対する前処理としてオートクレーブによる高温・高圧処理を布と糸それぞれにおこない、それを原料として糖化実験をしたところ、結果は全て前処理無しのものの方が糖度が高いという結果になりました。この結果が本当に正しいものなのかどうか調べるため、再度前処理をおこなった布と糸に対する糖化実験をおこなっています。

研究にかかわっているメンバーはお盆明けより就職試験に向けた履歴書書きが始まり、来週からは面接練習が始まります。就職試験に向けてSPIや一般常識に対する準備もあり、ますます時間が取りにくくなりますが、共同研究先である岡山大学や株式会社フジワラテクノアートの方に新しく助言をいただけたので参考にさせていただき進めようと思います。

左:布状原料 左:糸状原料


振とう器の様子①(ウォーターバス中)


振とう器の様子②(インキュベーター内)