電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「電気科 令和3年度 高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 参加報告 ~選手諸君は精一杯頑張りましたああ~」です

5月8日(土)ポリテクセンター岡山で、令和3年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 電気工事部門・電子回路組み立て部門が開催されました。

例年と違い、新型コロナウイルス対策を十分行った上で、開会式、閉会式を省略し、競技のみの大会となりましたが、岡山県の工業高校の電気・情報系に所属する生徒諸君が参加し、競技自体は例年通りの厳しい内容になりました。

本校の電気科からは、電気工事部門へ3年の進藤洸太君(福田南中出身)、電子回路組み立て部門へ3年の小泉壮大君(多津美中出身)、佐伯彩登君(多津美中出身)がエントリーしました。

電気工事部門は、中国大会と同じ課題が出題され、今年度初めて金属管の加工を競技中に行うといった、高校生にとって、大変難しい競技です。審査も、プロの電気工事士の方に行っていただきます。

電子回路組みて部門では、当日発表される製作条件に対応した回路を設計・製作し、製作した電子回路を使ってLEDやモーターを制御する、幅広い応用力が必要になる競技です。

電気科では、どちらの競技も数ヶ月の練習期間を経て挑むことになりました。

電子回路組み立て部門の様子(残念ながら電気工事の写真がないのです・・)

中国能開大の先生方による動作確認(プレ審査)

競技結果は

  • 電気工事部門 第2位
  • 電子回路組み立て部門 10位 14位

となり、電気工事組み立て部門で中国大会へ進むことができました。

最後に、コロナ禍の中、岡山県電気工事工業組合の審査員の方々・中国能開大の先生方、また、多くの方々のお力添えによって、このような勉強の機会を与えていただいたことに、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。