カヌー部 インターハイin福井県4

20日200m予選から始まりました!

最初は1年のカヤックフォア!力の限り漕ぎ切りました。予選敗退となりましたが、初めての全国大会、緊張と不安の中、乗り切ってくれました。

カナディアンフォア2年3人、1年1人の4人で闘いました。予選敗退となりましたが、このクルーは中国大会では真っ直ぐに進むことが出来ず、苦戦していましたが、この大会で大きく成長してくれました。

カヤックペア 3年生2名。500mでの予選敗退の悔しさを200mで晴らしてくれました。準決勝進出。彼らの3年間の集大成。

21日の準決勝では今までで1番のスタートダッシュを見せてくれました。

カナディアンシングル、2年田中くん。わずかに及ばず予選敗退。田中くんは3種目にエントリーしていました。最近コロナの影響で1日に何本もレースをしたことはなく、自分の体力の無さを感じた大会となったのではないでしょうか?来年に向け課題を見つけ、ステップアップすることでしょう。

カナディアンペア。2年2人のクルー。500m競技に引き続き、200mでも準決勝を果たしました。このクルーはこの大会で勝負するという意欲を1番強く感じました。まだまだ発展途上。レース後もしっかり分析していました。

インターハイ期間中はドリンクサービスがあり、飲み放題でした。

大会期間中は、大会の弁当をいただきました。

 

これはカヌー競技で使う自動発艇装置です。水中に沈めており、船の先端をバケットにいれ、スタートの合図とともにバケットが水中に下がります。装置を外す場面に遭遇でき、工業男子としてはどんな仕組みか興味深々。

また今大会で、オーダーしていた最新艇2艇を会場で受けとりました。ピッカピカの艇をみてかなり興奮ぎみの部員たちでした!早く帰って乗ってみたい!

20日夕方、コインランドリーの帰り道、空いっぱいにかかる虹を見ることができました。

21日、朝5泊6日お世話になった宿舎の方に全員でお礼の挨拶をして宿を出発。宿の女将やスタッフの方々が紫のハンカチを振って見送りをしてくださいました。本当にお世話になりました。

 

試合が終わったら艇を広島県チームと協力してトラックに積み込み、無事終了。

芦原温泉駅は北陸新幹線開通に向け、駅舎周辺が大改修中でした。またコロナが落ち着いたら福井に遊びに来たいです。

 

最後に、この福井インターハイを振り返るとこの大会に至るまでさまざまな試練がありました。昨年のインターハイ中止や、当たり前にできていた合宿や他県との練習会ができない日々。時間の制約のある中、今までとは比べ物にならない練習時間減。さらには大会参加規定の一つに部員に感染者や濃厚接触者がでた時点でチームとして大会を辞退しなければならない厳しいルールの中、みんなが健康でインターハイに参加することができたこと、本当に嬉しくて思います。

またコロナ禍の中、インターハイへ送り出してくださった保護者の皆様、大会を運営してくださったスタッフの皆様、福井県の皆様、その他数えきれない方々によるご理解とご協力で今日の日を迎えることができました。
今回、大会に参加させていただいた生徒10名は高校生活の中で、何物にも変え難い貴重な経験をすることができました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

カヌー部 インターハイ代表メンバー一同