カヌー部」カテゴリーアーカイブ

第6回全国高等学校カヌー長距離選手権大会

令和6年3月16日~17日 京都府京丹後市の久美浜湾カヌー競技場で「第6回全国高等学校カヌー長距離選手権大会」が開催されました。本校カヌー部からは派遣標準記録を突破し県カヌー協会から推薦をもらった部員9名が参加しました。
レース前日のコース練習の時は、強めの風とあちこちに白波が見られる荒れたコンディションでしたが、当日は天候に恵まれて穏やかな海面となりました。

久美浜駅にて

C−1少年男子A(高校2年)のマーク回航 D2平田

C−1少年男子B(高校1年)のスタート M1小原 D1加藤

k−1少年男子A(高校2年)のマーク回航 D2田辺 M2上村

k−1少年男子B(高校1年)のスタート E1畠山 C1齋藤 M1三宅 C1堤

残念ながら入賞はできませんでしたが、インターハイに向けてそれぞれ課題を持ち帰ることができました。また、新人戦に引き続き多数の保護者の方々の応援をいただき、励みになっていたようです。

詳しい試合結果はこちら

感謝状を贈呈しました

現在、株式会社ナイカイアーキット様は、高梁川水系河川整備計画の一環としてカヌー部が活動している高梁川河川敷の整備事業を行っています。本来であれば、活動が難しい工事現場ではありますが、部活動の活動に多大なるご理解をいただき、安全管理を徹底した状況で活動を認めていただいております。
さらには、カヌー部が活動する河川敷の土砂を撤去した上で整備してくださり、より活動しやすいように配慮してくださいました。人力では、なかなか容易ではない作業のため、部員一同感謝しかありません。


本日は、ナイカイアーキットの杉原様、笠井様にご来校いただき、横田校長から感謝状を贈呈させていただきました。

第4回オンラインエルゴ選手権大会

1月20日(土)、一般社団法人カヌーホーム主催の第4回オンラインエルゴ選手権大会に参加しました。
エルゴというのはエルゴメーターの通称で、水上での動きを陸上のトレーニングで再現し、漕力を測定するための器具のことです。カヌー競技専用のエルゴメーターがあり、本校には4台あります。今大会では1000m、500m、200mでタイムを競います。各拠点で台数に限りがあるので複数回に分けて行います。

オンラインで開会宣言がありました。

1000mから始まりました。
漕ぎ終わってカメラの前に揃ったチームからインタビューを受けました。自己ベストを更新できたと答えていたのが印象的でした。

500mでは高校生男子カヤックの風早瑛太君が3位でした。

リレーは上村、畠山、田辺、風早組で挑み3位でした。

200mでは中学生女子カナディアンの風早美咲さんが2位でした。

地域間交流では岡山県がB’zの稲葉さんの出身地ということで、津山駅で流れる曲の話題になりました。部員は返答に困っていたようで世代間ギャップを感じました。他県では特産品などの話題になっていました。その後、抽選会があり、3名の部員が当選しました。

本校カヌー部としては、現3年生が1年生のときに参加した第2回の大会以来の参加になりました。当時はコロナ禍で県外合宿ができない中で、県外の選手と競ったり交流したりできる機会として参加しました。現在コロナ禍のような制限はないものの、今回も時間的費用的に県外合宿が思うようにできない中での参加となり貴重な機会になりました。陸上のエルゴではありますが、上位の選手との差が明らかとなり、選手は全国の中での自身のレベルを把握できました。冬季の今後の練習のモチベーションが向上することを期待しています。

大会ホームページ(YouTube配信のリンクあり)
https://sites.google.com/view/canoehome2024

今年の活躍を祈願して

近年、カヌー部は年末の島根合宿の際に出雲大社、年始に水上練習場所近くの川添神社にお参りをしていますが、今年は阿智神社にお参りすることになりました。2班に分かれ、別の班が90分間での自己最長距離を目標にエルゴマシンを漕いでいる間にトレーニングを兼ねてお参りに行きました。
行き帰りはランニングです。鳥居で一礼し、最後の階段を駆け上がって、今年の活躍を祈願しました。その後、神社付近の山道を走ったり、坂ダッシュしたりしました。

美観地区に来たことがないという1年生がいたので、美観地区を抜けて帰りました。中橋を渡っていたら目の前に突然テレビカメラが。番組のロケに遭遇しました。芸能人を間近に見て喜んでいました。
良い年になりますように。

カヌー部 漕ぎ始め

あけましておめでとうございます。
カヌー部は、お盆休み同様、年末年始もゆっくり休んで、6日から練習初めとなりました。
本日から3日間の乗艇練習で50kmを漕ぐことを目標に練習スタート!
約2時間漕ぎっぱなし・・・。今日だけで上級生は18.5kmを漕ぎ切りました。このペースで頑張ろう!まだまだ寒い日が続きますが、冬季練習頑張ります。

最大酸素摂取量(VO2MAX)を知るために

12月16日〜17日に最大酸素摂取量(VO2MAX・ブイオーツーマックス)を知るための体力測定を行いました。例年は出雲市の出雲農林高校で行われる中国ブロック合宿に参加して行っていますが、今年は合宿には参加せず、倉敷運動公園陸上競技場と本校にて行いました。
12分間走、10分間と2分間のエルゴマシン測定、ベンチプレスとベントローの最大値測定、身長と体重の測定を行いました。
他校の測定結果と比較を行い、また、数値化されることで選手自身の課題も分かってきます。オフシーズンに何を行うべきか考える手がかりになっています。

カヌー部 漕ぎ納め

こんにちは。カヌー部です。
本日漕ぎ納め!
日頃の行いが良かったのでしょう。久しぶりに暖かく無風、そして川はクリア。最高のコンディションでした。
艇庫や部室の大掃除も終えて気持ちよく練習を終えることができました。


今年最後の練習と言うこともあり、保護者の方が差し入れに手作りパンとスープを届けてくださいました。生徒・顧問ともに感謝し、喜んでいただきました。
今年も1年振り返ると、いつも保護者の方々が私たちチームを温かくサポートし続けてくださいました。ご家庭の理解やご支援により、部員は頑張れているように感じます。本当にありがとうございます。

来年1月20日には、エルゴマシンを活用したオンラインエルゴ大会に参加します。
3月には5000m競技の標準記録を突破した人が参加できる全国高等学校カヌー長距離選手権大会(京都府 久美浜湾カヌー競技場)にも出場予定です。
来年も部員一同頑張ります!よろしくお願いします。

競技間交流事業に参加しました

岡山県カヌー協会の推薦を受けて、11月23日に玉野市で開催された令和5年度第1回競技間交流事業にカヌー部員が参加しました。
3グループに分かれてアイスブレイクをした後、2グループに分かれて様々な競技の選手と同じ課題に取り組んだり、メンタルの座学を受けたりしました。
競技が違うので活躍する場所は異なりますが、たった一日の活動で、競技を超えた人間関係も作れたようです。

第2回強化練習会

11月12日〜13日、カヌーホーム代表理事で日本カヌー連盟ジュニア強化委員長の尾野藤直樹氏をお招きして第2回強化練習会を行いました。
通常の練習を見てもらった後、フォームの指導を受け、指導前のフォームと指導後のフォームの違いを意識しながら水上で実践しました。
最後にメンタルを鍛えるトレーニングをしました。
中国新人戦後にオフシーズンに入りましたが、このような機会を持ってモチベーションを維持し、来季に向けてレベルアップを図っていきます。

春日神社でお守り袋つくり

12月3日(日)14時から倉敷市浜の春日神社にて、お守り袋つくりを行いました。
この活動は倉敷市(商工課)主催のPBL研修に本校教員が参加し、その研修の一環として企画し、開催しました。

最初に企画したメンバーの挨拶、自己紹介を行い、開会となりました。
まずは、生地選び。自分だけのお守り袋つくりとあって、どんな生地にするか真剣に選んでいました。ちなみに本校テキスタイル工学科から、この研修にあたり、布のご寄付をいただきました。制服生地やデニムなど選ぶのが楽しかったです。生地が決まったら二重叶え結びの紐をコーディネートして、いざ裁縫です。
作り方の説明を受けた後、作業を進めていきました。今は男の子も家庭科の裁縫道具セットをもっていることにご年配の方は驚かれていました。
そして、作業の手際のよい生徒が、自分がやったことを地域の方々へレクチャー。
女性陣から、「あなた、教え方が上手ね。」と褒められたり・・・。ちょっと照れくさそうな高校生でした。

全員が袋を縫い終わり、自分の手でお札をいれ、宮司様に預けました。拝殿に移動し、ご祈祷を受け、お札に魂を入れていただきました。

色とりどりのお守りの完成です。

ご祈祷のあと、宮司様から拝殿の中で質問コーナー。「何か聞きたいことがあればなんでもどうぞ~。」高校生が勇気をもって質問しました。

Q.「拝殿になぜ灯りがあるんですか?」A.「仏さまは香りによって来るからお線香を焚きます。神様は光によってくるのです。」

Q.「葉っぱを何で飾っているですか。」A.「あの葉っぱは、榊といいます。さかき=栄える木のこと。また、神の木と書くので、神様にお供えしているんですよ。」

Q.「鏡はなぜあるんですか?」A.「かがみの中から、「我」を取り去るとのこるのは「神」になる。鏡(神様)と向き合うことで、自らを謙虚に見つめなおす意味もあるんですよ。」

などといった普段なかなか学ぶことのできないお話を伺うことが出来ました。

講話のあとは、お茶会兼座談会。参加者の中で、質問コーナー。倉敷工業高校の学校紹介はもちろん、今回参加したカヌー部がパフォーマンスを交えてカヌーについても紹介しました。

今回のイベント後のアンケートより
・お守り作りはとてもたのしかった。次もまた参加したいと思いました。
・とても楽しかった。布の種類も豊富で選びしろがあった。また来たいと思った。
・地域の人との交流をすることで、新鮮な気持ちになった。これからも、機会があれば参カロしていきたい。
・お守りをつくるといういままでにない体験ができてよかった。また自分の住む周辺の地域の行事にも参加し地域を盛り上げていきたいと思った。
・高校生が参加されているのは、雰囲気が明るくて気持がよかった。
・いろいろな年代の人がお守り作りを通して、コミュニケーションが取れたし、宮司さんのお話もお聞きすることができて大変勉強になりました。

高校生が地域の方と関わることで、こんなに喜んでいただけるんだと改めて実感しました。参加してくれた生徒のみなさんありがとうございました。

令和5年度善行少年表彰式

11月17日(金) 倉敷警察署において「令和5年度善行少年表彰式」がおこなわれました。


今年度は、団体の部4団体、個人の1人が表彰されました。

カヌーは団体の部で表彰され、カヌー部の部長、工業化学科3年築波文登くんが代表で授賞式に参加しました。

⭐︎表彰内容紹介します⭐︎
倉敷工業高校カヌー部は、高梁川で練習を行っており、環境美化活動として月に1回ゴミ拾いの実施や子どもカヌー教室を開催するなど地域貢献を行っている。カヌーは転覆すると命の危険があるため、お互いに声をかけ、体調管理や安全確認を行い、常に安全や人命救助等を意識して練習を行っている。
今年5月16日には用水路に転落していた人を機械科3年奥田くん、電子機械科3年楠戸くんが他の救助者と協力して救助し、7月6日には道で倒れていた人を工業化学科3年築波くん、電気科3年風早くん、機械科2年上村くん、電気科1年若松くんが救急が来るまでアイシングなどをして介抱した。このように、日ごろのカヌー部での取り組みが今回の勇気ある行動に生かされており、部活を通して養われた奉仕の心や助け合いの精神は他の生徒の模範になっている。
今回の表彰を誇りに持ち、これからも頑張っていきたいと思います。

第11回中国高等学校新人スプリント選手権大会

10月27日(金)〜29日(日) 第11回中国高等学校新人スプリント選手権大会が、島根県邑智郡美郷町の信喜くにびき国体記念コースで開催されました。

国道沿いの艇庫なので通行する自動車に気をつけながら艇を降ろし、検艇を受け、夕方まで練習しました。

練習後、宿泊先の石見ワイナリーホテル美郷に移動しました。すぐに夕食をとり、ミーティングを行いました。源泉かけ流しの温泉に入って、ソフトドリンクの飲み放題もあり、選手は疲れを癒やしていたようです。コテージに宿泊しました。

2日目、開会式後、午前は各種目で予選が、午後は準決勝が行われました。

レース会場は水がきれいで景色も美しく、レース後、夕方までコースに入って思う存分練習に取り組んでいました。

3日目、お礼の挨拶をして宿泊先を後にし、決勝に臨みました。

決勝後、リレーが行われました。

残念ながら今回は賞状を獲得できませんでしたが、多くの応援をもらうことができました。選手も励みになったことと思います。

大会後、艇を積み込み、高梁川で降ろして、学校に戻って解散しました。
閉会式では冬の練習が大事という話がありました。今大会の結果を受け止め、次年度の公式戦に向けて日々の練習に取り組んでほしいと思います。

府中湖カヌー競技場での強化練習会

10月22日(日)に、中国新人戦に向けて香川県の坂出市府中湖カヌー競技場で強化練習会を行いました。
カヌースプリント競技は一直線のレーンをフィニッシュまではみ出さないように漕ぎます。はみ出す(レーンアウトする)と失格になります。
普段の練習場所の高梁川ではレーンのあるコースで練習できないので、常設のコースのある府中湖カヌー競技場で練習することになりました。
午前中は強豪校の坂出工業高校と合同練習できることになりました。


後半はトレーニングセンターに移動し、坂出工業のメニューでウェイトトレーニングをしました。
しっかり追い込む様子が見られました。

中国新人戦ではリレー種目があります。リレーは4人1チームで競います。
前の選手がフィニッシュしたらスタートします。フライングすると失格になります。
午後からは、初めてレーンのあるコースでリレーの練習をすることができました。

第24回岡山県高等学校カヌー新人大会

9月16日(土)、第24回岡山県高等学校カヌー新人大会が高梁川特設カヌー競技場で開催されました。

連日の晴天で水深が浅くなり、コース内に水草が大繁殖。レースができない状態でした。水草が繁殖していない場所に急遽コース変更となり、水深の深い500メートル下流で行うことになりました。コース設営に2時間かかりましたが無事レースを行えるようになりました。コースは500メートルのオープンコースです。

k−1(男子カヤックシングル)は8艇、C−1(男子カナディアンシングル)は2艇出場しました。カヤックの1年生は2年生に迫るほどの勢いでしっかり漕いでいました。

WK−1(女子カヤックシングル)は1艇、WC−1(女子カナディアンシングル)は1艇出場しました。
残念ながら倉工カヌー部には女子部員がいません。それぞれ他校の女子生徒が出場していました。来年度はこの種目でも本校部員が活躍してほしいものです。

午後からペア種目です。K−2(男子カヤックペア)は3艇出場し、2年生が優勝。1年生も健闘しました。

k−1は異例の再レースが行われました。本校1年生は順位の入れ替わりがありました。

閉会式で大会委員長から激励があり、大会が無事終わりました。

来月下旬、島根県で開催される中国地区新人大会ではさらなる成長を期待しています。
大会結果(本校関係分最上位のみ)
 k−1 2位 上村 悠月
 C−1 1位 平田 純也
 k−2 1位 上村 悠月・田辺 政弥

カヌー体験教室2日目(船穂町青少年を育てる会主催)

8月26日(土)、今年2日目となる「船穂町青少年を育てる会」主催のカヌー体験教室が、高梁川河川敷で開催され、本校カヌー部員が指導員として参加しました。この日は8人の小学生がカヌー体験教室に参加しました。今回はKCT倉敷ケーブルテレビが取材に来ていました。

1日目と同じように、最初に、救命胴衣の着け方、パドルの動かし方、カヌーに乗降する方法を丁寧に教えていました。安全にカヌーに乗るためにはおろそかにはできません。

部員が乗艇の補助をして、一人一人すいすいと水上に出て行きました。

1日目から乗った参加者は慣れたもので、上手に漕いでどんどん沖へ進んでいました。今回が初めての参加者の中には思うように漕げない人もいましたが、しっかり部員が寄り添って指導していました。

レース用のスプリント艇に挑戦したい人!と募集すると、数人の参加者が挑戦することになりました。スプリント艇は長く細く作られているのでバランスを崩すとたちまちひっくり返ります。部員が補助をして乗れるようになった参加者は、一度乗れるようになると、しっかり漕いでいました。一人乗りですぐに乗れた参加者もいました。二人乗りに挑戦した参加者は指導員と一緒に上手に漕いでいました。

インターハイ出場選手による闘志みなぎる本番さながらのカヌースプリントのエキシビションレースも行われました。

今回は最後に参加者もスプリント形式によるレースを体験しました。距離は50mです。力強くまっすぐ漕げた人が上位になりました。なかなかフィニッシュできない参加者には指導員が寄り添い、全員フィニッシュできました。最後にあいさつをして終わりました。

このような体験活動を通してカヌーの楽しさが伝わることで、高梁川河川敷における本校カヌー部の活動を一人でも多くの人に理解していただけたらと願っています。

今回の活動が当日のKCTニュースで紹介されました。「KCTコミちゃん」というホームページの「倉敷工業の生徒が指導 子どもたちがカヌーを体験」からご覧いただけます。

カヌー体験教室(船穂町青少年を育てる会主催)

8月19日(土)に開催された船穂町青少年を育てる会主催のカヌー体験教室に本校カヌー部員が指導員として参加しました。この日は16人の小学生がカヌー体験教室に参加しました。

新しく部長となった2年生の部員が代表して小学生にあいさつの言葉を述べ、その後、救命胴衣の着け方、パドルの動かし方、安全にカヌーに乗降する方法をマンツーマンで手取り足取り優しく教えている姿が見られました。

いよいよ水上に出ます。乗り方に慣れないところは部員がカバーして一人一人水上に出て行きました。

パドルを動かせば河川の水上で自由に動いて好きなところに行くことができる。日常ではできない体験になったと思います。

最後はインターハイで部のエースとして活躍した部員数人がレーシング艇で100メートルダッシュを競うエキシビションレースが行われ、終わった後、拍手が沸き起こりました。その後、帰ってきた部員に、部員が指導していた小学生が駆け寄り、レーシング艇とパドルに大変興味を持っているようでした。何人かは次週のカヌー教室体験にも参加するようです。
このような体験活動を通して、カヌーの楽しさが少しでも伝わって広まり、高梁川河川敷のおける本校カヌー部の活動を一人でも多くの人に理解していただけたらと願っています。

カヌー部全国総体8月7日

おはようございます。東京で一泊し、全国総体遠征も残るところ一日となりました。

せっかく東京に来たから朝早起きして駅周辺を散策。6時半にホテルをチェックアウトして、皇居外苑経由で東京駅に向かいました。早朝からランニングするランナーにたくさん遭遇しました。眼鏡橋前で記念撮影。

丸の内ビル群を見上げ、さらには行幸通りを歩き、東京駅に到着!

8時12分発のぞみで岡山に無事出発しました。

カヌー部 全国総体8月4日~6日

大会3日目500mの準決勝から怒涛の日々を過ごしました。


男子カヤックペア 築波(工業化学科3年)・風早(電気科3年)組500m準決勝進出し、奮闘しましたが2位までに入ることが出来ず、準決勝敗退。横一線のレース。決勝進出の2枠に泣きました。200m準決勝進出。500mに続き、決勝進出を逃してしまいましたが、部長副部長としてカヌー部を牽引してきた二人。最高のパフォーマンスをみせてくれました。

男子カヤックフォア 上村(機械科2年)・田辺(電子機械科2年)・畠山(電気科1年)・齋藤(工業化学科1年)組 200m競技、予選敗退。全国トップ選手の波を受けながらも、心をひとつに漕ぎ切りました。来年成長してこの舞台に再チャレンジすることを誓う!

男子カナディアンシングル 渡邊晴己(機械科3年)500m・200m準決勝敗退。カヌー部に入部したのは1年の夏休み。同級生に後れを取りながらも昨年のインターハイ出場により、全国での目標が明確になり、カナディアンのエースとしてやり切りました。保護者だけでなく、祖父母も山形で熱い声援を送ってくれていました。


男子カナディアンペア 水野(電気科3年)・渡邊(機械科3年)組500m・200m準決勝敗退。水野くんも1年生の夏休みが終わってからカヌー部に入部。電気科の電気工事士の補習を受け、1種・2種を取得するも、週1回しか乗艇できない日々が続きましたが、鍛錬を重ね、2年の冬から補習もなくなり本格的にトレーニングを積み、肉体改造を行いました。3年にして初の全国総体出場。渡邊くんとともにペアを組み、1パドルに想いを込めて、200m準決勝は最高のスタートダッシュを切り、上位に並ぶベストパフォーマンスの熱いレースをみせてくれました。

男子カナディアンフォア 楠戸(電子機械科3年)・水野(電気科3年)・小原(機械科1年)・平田(電子機械科2年)組 200m準決勝へ進出。スタートからゴールまで今までに見たことがない抜群のレースを展開。力は及びませんでしたが、1・2年生は先輩の力を借りて最高の経験をできました。3年生の楠戸君は、3年間C4で全国総体に出場。後輩から楠戸先輩と漕ぎたいと熱望され代表選手として選抜。今年はC4のトップを努め、C4メンバーのリーダーとして活躍しました。陸上では、冷静に周りを見て行動することが出来、みんなのために陰ながら気遣いをすることができる優しい先輩でした。

今回の大会は、オーロラビジョンにドローンを使ってレースを撮影し、迫力ある映像でレースをみることができました。また、岡山県からたくさんの応援団が駆けつけてくださり、選手たちはたくさんのエネルギーをいただきました!

そして、今年は保護者会の皆さんがTシャツ企画!揃いのユニフォームで応援してくれました。このTシャツにはインターハイメンバーの名前が刻まれ、文字は3年生の楠戸君が得意の筆で「岡山」「轟かせ」の文字に想いを乗せてくれました。
大会を終え、改めて開会式、歓迎の言葉で師匠が話された「ここにいるみなさんがパドリングスポーツを選んだことに心より感謝します」という言葉を思い出しました。本当にその通りです。
倉工にたくさん部活がある中、カヌー競技を選んでくれてありがとう!そして全国で一緒に闘ってくれてありがとう!

レース後は、艇運搬。運輸会社の方のお力を借り、作業を行いました。

大会最終日。振り返りのミーティングを終え、山形から東京へ。夜20時に東京駅に到着しました。東京に1泊して、7日に岡山へ帰ります。夜の東京駅はとってもきれいでした。

カヌー部 全国総体8月3日

今日から500m競技が始まりました。


男子カナディアンシングル 渡邊晴己(機械科3年)予選を通過し、明日の準決勝へ

男子カナディアンペア 水野(電気科3年)・渡邊(機械科3年)組予選を通過し、明日の準決勝へ

男子カナディアンフォア 楠戸(電子機械科3年)・水野(電気科3年)・小原(機械科1年)・平田(電子機械科2年)組予選を通過。本日午後の準決勝へ進出し、準決勝敗退。レース中盤、横波を受け、バランスを崩し艇が蛇行しかけた場面もありましたが、後半立て直し、最後隣のレーンのチームに競り勝ちました!よく頑張った!

男子カヤックペア 築波(工業化学科3年)・風早(電気科3年)組 予選を上位通過し、明日の準決勝へ。目標は優勝!

男子カヤックフォア 上村(機械科2年)・田辺(電子機械科2年)・畠山(電気科1年)・齋藤(工業化学科1年)組 予選を通過。本日午後の準決勝へ進出し、準決勝敗退。まだカヌー歴1年未満の部員で構成されたクルーでとにかく挑戦あるのみ。レースをするたびに成長を感じます。明後日からの200m競技でさらなる成長に期待します。
明日は、シングル・ペア種目の準決勝です。決勝目指して頑張るぞ!

カヌー部 全国総体8月2日

カヌー部です。今日は、午前中公式練習、監督会議があり、午後から開会式でした。

今回の大会は、カヌーをたくさんの方々に知ってもらいたい、カヌーの楽しさを発信したいと開催主催者が様々な演出を考えてくれていました。けん玉で世界大会優勝経験をもつ3人のパフォーマンスを見ることが出来ました。会場では、巧みな技を目の前で次々と繰り広げる3人に歓声をあげていました。そして、世界レベル10の技を披露する際、なかなか成功しない場面がありましたが、とにかく果敢に、そして会場の雰囲気を巻き込み楽しみながらトライする姿、とってもかっこよかったです。開会式は、今年度選手団が全員参加し、スポーツMCや西川町役場のアメリカ人が英語でマイクパフォーマンスを入れながら盛り上げてくれました。そして何より、この西川町の町長さんは地元カヌー部の卒業生で、全国大会で活躍した選手!すごい!そして、西川町民みんなでインターハイを応援してくれています。


開会式後には、旅館の女将さんに必勝祈願の神社を紹介していただき、出羽三山神社のひとつである湯殿山神社本宮に代表3名がお参りをしました。この湯殿山神社は「語るなかれ」「聞くなかれ」といわれ、本宮は撮影禁止となっており、神秘的なパワースポットでした。

明日からのレースに向けてミーティング。選手は一人ずつ目標を発表し、明日のレースに向けて気持ちを高めていました。
緊張している人は、それだけの準備をいままでやってきてこの大会に賭けてきた証拠。その緊張を感じるだけのステージにいま君たちはいる。
明日は500m予選・準決勝! 「Moving forward!」最後の1パドルまで突き進め!