9月27日(土)に倉敷市船穂町の高梁川特設カヌー競技場で岡山県高体連カヌー専門部主催の第2回岡山県高等学校カヌースプリント強化練習会が開催されました。
今回の講師は昨年度から何度も指導を受けているカヌーホームの小又さんです。トレーニングの初歩的な部分から選手が抱える個別の課題まで幅広く教えてもらいました。
正しいフォームの復習から始まりました。カナディアンはしっかり腰を落として、膝、股、膝が一直線になるようにします。また、腰に骨盤に対して背骨を垂直にして骨盤の傾きに連動して背骨も傾くように漕ぐことを教えてもらいました。
パドルを抜くときに水を持ち上げてしまうという課題があり、持ち上げないようにするための方法を水上で教えてもらいました。
午前中の後半では腰回りを中心にストレッチの方法も学びました。
午後からの座学では、無酸素と有酸素のレースでの使い方、高強度と低強度のトレーニングの違いやその方法について学びました。
カヌーを漕ぐためのトレーニング方法を実践しました。
最後はエルゴメーターで漕ぎの確認をしました。
体全体でパドルに体重をかけることを意識しながら漕ぐようにアドバイスを受けていました。
一人一人丁寧な指導を受け、あっという間に終了予定時間を迎えました。
参加者の感想からは、今回も参加者の満足度はとても高く、実りある練習会となったようでした。
中国新人大会での成果につながることを期待しています。



















































































































































































































































































