カヌー部」カテゴリーアーカイブ

第1回全国高等学校カヌー選抜大会(全国入賞しました!)

令和7年3月22日(土)から23日(日)にかけて、兵庫県芦屋市の芦屋キャナルパーク内水路で第1回全国高等学校カヌー選抜大会が初めて開催されました。昨年度までの全国長距離選手権大会が今年度から全国選抜大会になりました。レース内容は長距離選手権と同じで、約5,000mのコースで競います。初日は検艇やライフジャケットの検査を受けて、公式練習に参加しました。その後、開会式に参加しました。

開会式には、カヌー競技でアジア人初のオリンピックメダリストの羽根田卓也選手が来賓として出席していました。スラローム男子カナディアンの選手です。

阪神甲子園駅近くのやっこ旅館はリニューアルしていてとても快適でした。夏の甲子園では鹿児島県の硬式野球部がよく利用しているようです。近くのショッピングモールでの夕食後、旅館の食堂を借りてミーティングをしました。明日の全国大会に向けて決意表明をしました。

翌朝早朝、電車に乗る前にセンバツ開催中の開場前の甲子園球場を見に行きました。芦屋の会場に入り、アップをして最後の調整をしました。

2年生男子カナディアンにはM2Bの小原選手とD2Aの加藤選手が参加しました。

1年生男子カナディアンにはM1Bの岩井選手と河原選手が参加しました。岩井選手はなんと全国8位入賞しました!これまでの練習の成果が表れました。

2年生男子カヤックにはM2Aの三宅選手が参加しました。

芦屋の会場は阪神高速湾岸線のすぐ隣です。カヌーの会場はたいてい山奥や田舎なので、カヌーの会場としては珍しい都会の会場です。

1年生男子カナディアンの表彰式で岩井選手が表彰されました。久しぶりに全国大会の表彰式で倉工カヌー部員が表彰されました。この流れを来年度の全国総体につなげてほしいです。

3年生では参加できないので2年生の部員の選抜大会はこれで最後になります。
1年生の部員は来年が最後です。新1年生と共にさらなる活躍を期待しています。
今回の全国大会入賞を受けて、倉工カヌー部の目標が全国大会上位入賞に変わりました。

岡山県内の中高大の学校で部活動としては岡山県内唯一である、倉工カヌー部の応援を今後ともよろしくお願いします。
また、新しいこと珍しいことに挑戦したい方、岡山県内唯一のカヌー部への入部もお待ちしています。
見学希望の方は、グーグルマップで高梁川特設カヌー競技場と検索してください。

第1回岡山県高等学校カヌー選抜大会

今年度から初めて全国高等学校カヌー選抜大会が開催されることになり、それに伴う代表選抜のために、2025年1月18日(土)に第1回岡山県高等学校カヌー選抜大会が倉敷市船穂町の高梁川特設カヌー競技場で開催されました。
前身の大会では参加制限タイムをクリアしていれば人数は無制限に出場できていましたが、今回からは都道府県で最大8名という枠が設けられました。最大8名が全国大会出場選手として選抜されることになりました。

1、2年生の男女のカヤックとカナディアンの計8枠に分かれてそれぞれ5,000メートルのタイムを競います。全艇一斉スタートになりました。

2年生男子カヤックの三宅選手、畠山選手。

2年生男子カナディアンの小原選手、加藤選手。

1年生男子カナディアンの河原選手、岩井選手。

2年生男子カナディアンは機械科2年小原選手、1年生男子カナディアンは機械科1年岩井選手が優勝しました。

他校含め参加者全員が制限タイム以内にフィニッシュできました。そのうち8名の全国選抜の出場が内定しました。

内定者に対して、後日、岡山県カヌー協会長の承認があり、本校からは5名の部員の出場が決定しました。3月に芦屋市で開催される全国高校選抜の出場します。

寒い冬が続きますが全国大会での活躍に向けて一層練習に励んでもらいたいと思います。

カヌー部 ボウリング同好会 令和6年度岡山県高体連表彰授与式

1月28日(火)にピュアリティまきびで令和6年度岡山県高体連表彰授与式が挙行されました。
本校からは専門部優秀選手としてカヌー部の電子機械科3年平田純也選手とボウリング同好会の電子機械科3年石川留偉選手が表彰されました。
3年間の努力の成果です。おめでとうございます。

カヌー部 第2回中国総体2025に向けた強化練習会

1月12日(日)に倉敷市船穂町の高梁川河川敷で中国総体2025に向けた強化練習会が開催されました。今年度岡山県高体連カヌー専門部登録選手を対象にした練習会の2回目です。

1回目と同じくカヌーホームの小又さんを講師に迎えました。

 

カナディアンとカヤックに分かれてフォームの確認と意識するところの説明を受けました。

水上でコーチボートから指導を受けました。

午後からは可動域を広げるためのトレーニングを受けました。

その後、水上に出て小又さんもカヤックに乗って一緒に漕ぎながら指導を受けました。
風が吹き上がり、沈をする艇も出てきました。

最後にカヌー選手にとって効果的なストレッチの方法を教えてもらいました。
解散後も参加者からの尽きない多くの質問に丁寧に答えていただきました。

今回の練習会での気付きや学びを明日からの練習に活かしてもらいたいと思います。

カヌー部 初詣

2025年1月4日(土)、近年恒例となっている初詣をしました。

今年は最初の練習が高梁川河川敷だったので近くにある地元の神社にお参りしました。
年始が学校での練習となったときは阿智神社に行っています。

毎年願いは一つ。部員が全国の舞台で活躍できますように!

カヌー部 加古川強化練習会

2024年12月26日(木)に兵庫県加古川市の加古川市立漕艇センターで強化練習会を行いました。

講師は高体連の強化練習会で指導していただいた小又さんです。今回は力強い推進力を生むブレードに体重を乗せる漕ぎになるような正しいフォームの意識とフレームづくりが目標です。

ブレードにしっかり体重を乗せて漕げていたら漕いでいる側に艇が動きます。動く部員、あまり動かない部員がいました。

ブレードに乗せるように意識しながらストローク。

ブレードに乗せる漕ぎができていたら艇が少しブレード側に傾きます。乗せれていないときは腰を反対側に出してバランスを取ってしまうので逆に傾きます。また、カヤックの構えで、肘が肩まで上がっていないとブレードの入水角度が取れずブレードに乗せる漕ぎになりません。ブレードに乗っていないとスカスカの漕ぎになり、強い推進力になりません。

乗降場は高梁川河川敷と同じ階段状です。

河川敷も高梁川とよく似た風景です。

午後からは、棒とエルゴメーターを使ってフォームを見直していきました。
カヤックでフレームを意識した漕ぎができるようになるトレーニング。フレームを壊さなければ膝から立てた垂直の棒に当たらないように漕げます。強固なフレームがなければブレードに体重が乗りません。

カナディアンで腰の開きによる漕ぎが意識できるようになるトレーニング。

風が強くなり、漕艇センターは乗艇禁止になり、最後までトレーニングすることになりました。

カヤックで肩が上がりすぎないように漕げるようになるための棒を使ったトレーニング。

日帰りで短時間でしたが、有意義な練習会となりました。

カヌー部 中国総体2025に向けた強化練習会

11月16日(土)〜17日(日)に倉敷市船穂町の高梁川河川敷で中国総体2025に向けた強化練習会が開催されました。
今回は岡山県高体連カヌー専門部登録選手を対象にした練習会です。2日ともカヌーホームの小又さんを講師に迎えました。

16日午前は水上練習をしました。参加者の漕ぎを見てもらいました。

16日午後は倉敷工業高校に移動して座学とテクニック指導を受けました。

17日は午前、午後ともに水上練習をしました。

参加者からは参加して大変よかったという感想があり、
冬の練習で取り組むべき課題が明確になった練習会でした。

カヌー部 第1回中高練習会&小学生体験会

11月10日に令和6年度中高生連携強化事業による岡山県カヌー協会主催の第1回中高練習会&小学生体験会が高梁川河川敷で開催されました。
練習会の対象は県内の中高生でしたが、体験会には保護者同伴で小学4年生以上の小学生が参加していました。

小学生は岡山県カヌー協会の指導者から基礎から教わっていました。

中高生はベストタイムでレベルに分かれて練習しました。カヌー協会の指導者からアドバイスを受けていました。

倉敷工業高校カヌー部の存在や練習場所を県内の中学生に知ってもらえる機会にもなりました。

カヌー部がある高校は岡山県内では倉敷工業高校だけです。部員全員高校からカヌー競技を始めています。河川敷の出入りは自由なので興味がある中学生の方はぜひ一度見学にお越し下さい。練習場所は船穂町のENEOS船穂SS付近になります。

第12回中国高等学校新人カヌースプリント選手権大会

令和6年10月26日から27日にかけて島根県で中国高等学校新人カヌースプリント選手権大会が開催されました。
美郷町カヌーパーク・カヌーレimaiが今年10月に新設されて最初に開催された公式大会となりました。
デザインはインドネシアのバリ島を参考にしたようです。美郷町は来年度の中国大会と全国総体の会場に決定しています。

前日に現地に入り、検艇後、公式練習に参加しました。

事前検艇を受けて合格すると検艇済のシールが貼られます。

ホテルに夕食がついていなかったので、夕食は旅行代理店に紹介してもらった「ごはんや光」という大田市駅前の定食屋に行きました。

7時半から公式練習ができるので翌朝7時に現地に入りました。イチョウの木が色づいています。

舞台前での開会式

シングル種目の予選のスタート。全員予選を通過し、準決勝に進みました。シングル・ペアともに500mコースです。

K1準決勝で全員敗退しました。敗退者はB決勝に進みます。

C1準決勝ではM2小原が決勝(A決勝)進出を決めました。敗退者はB決勝に進みました。

大会最終日となり、準決勝敗退者でB決勝が行われました。

C1決勝(A決勝)にはM2小原が進出し、7位でした。入賞は逃しましたが、自己ベストタイムを大きく更新することができました。

K1のB決勝

C2決勝には加藤・小原、河原・岩井が出場しました。一発決勝でした。

K2決勝には三宅・堤が出場しました。一発決勝でした。

男子リレーには斎藤・小原・河原・岩井の4名が出場しました。リレーは1人200m漕ぎます。

閉会式

今大会では入賞はできませんでしたが、M2小原がA決勝に進出しました。
来年度の中国大会ではこのコースで入賞できるように、今後も競技力の向上を図っていきます。

第25回岡山県高等学校カヌー新人大会

令和6年9月14日(土)〜15日(日)に、倉敷市船穂町の高梁川特設カヌー競技場で第25回岡山県高等学校カヌー新人大会が開催されました。
部員に怪我が相次ぎ、本校カヌー部からは6名の参加となりました。

レース会場に水草が繁殖していたため、昨年と同様に急遽500m下流でレースを行うことになりました。下流はかなり水深が深く水草は生えていません。
水量が多めの川で下流から上流に向かってフィニッシュするコースとなり、さらに強めの向かい風も吹いていてタイムの出にくいコースでした。
2年生のタイムは伸び悩んだものの、途中入部した1年生が大きく成長した姿を見せてくれました。シングルでは500mを転覆することなく見事に漕ぎ切り、ペアでも息を合わせてフィニッシュできました。
来月末に島根県邑智郡美郷町で行われる中国新人戦に向けて今後も一層練習に励み、もっと成長した姿を見せてくれることと思います。

カヌー部は随時部員を募集しています。まずは乗ってみないとカヌーの楽しさは分かりません。高梁川で一度カヌーを体験してみませんか。お待ちしています。

令和6年度全国高校総体カヌー競技大会(報告)

8月5日~8月9日に大分県豊後高田市の真玉B&G海洋センターカヌー場で令和6年度全国高校総体カヌー競技大会が開催されました。今年度は北部九州総体(インターハイ)です。

8月2日に高梁川で艇を積み込み、倉工カヌー部は8月4日の午後の公式練習から参加しました。前日入りしなかったため、4日の午前の公式練習は参加できませんでした。本会場は狭いため、各学校を東日本と西日本に分けて公式練習の時間帯に制限がありました。

5日の午前の公式練習に参加し、午後からは開会式があり、式場が手狭なため各校から代表者1名だけの参加でした。倉工からは部長が代表として参加しました。式後、コースが開放されたので練習しました。

会場近くの宇佐神宮が勝負の神様ということで、大会の祈願に部員全員で参拝しました。練習後に行ったため遅くなり、御本殿の売店しか開いてませんでしたが、おみくじをひけました。おみくじの右側にあった恋みくじが大人気でした。

レース前日の夜のミーティングでは、監督からレースについての注意事項を聞いた後、一人一人明日からレースに向けて決意表明をしました。

6日は500mの予選と準決勝がありました。
男子カヤックフォア(K-4)は予選通過、男子カナディアンフォア(C-4)は予選通過できる順位でフィニッシュしましたが、スタート直前に艇がレーンに対して斜めに入ってしまい、そのままスタートの合図があり、修正が間に合わずレーンアウトで失格となりました。今回のチームでは練習したことのない自動発艇装置によるスタートでした。
男子カヤックペア(K-2)、男子カナディアンシングル(C-1)ともに予選敗退、男子カナディアンペア(C-2)は予選通過しました。夕方、男子カヤックフォア(K-4)は準決勝で敗退。
この日は保護者4家族が現地に駆けつけ熱い応援をいただきました。県高体連からも3名ご視察いただきました。ありがとうございました。

宿舎にはランドリーコーナーがないためコインランドリーに行くことになり、そこの近くにある真玉海岸が日本の夕陽百選ということだったので、ついでに夕陽を見たいか聞いたときは「ここ(宿泊先)からでも夕陽見えてます」とか全く乗り気でなかった部員たちでしたが、いざ来てみると思わぬ情景だったようで大変満足していました。

7日は500mの準決勝と決勝がありました。男子カナディアンペアは準決勝で敗退となりました。

買い出しの帰りに、近くにある昭和の町に立ち寄ってみました。昭和30年代の町並みは映画やドラマのセットに使われるようです。

8日は200mの予選と準決勝がありました。
日課として早朝に宿舎周辺で散歩と体操をしています。レース1時間前からアップをして、30分前に配艇でレーン番号を受け取ってミーティングをしてレースに向かいます。

男子カヤックフォア(K-4)は予選を突破、男子カナディアンフォア(C-4)は500mの反省をいかしてコースアウトすることなく予選を突破しました。男子カナディアンシングル(C-1)、男子カヤックペア(K-2)ともに予選敗退、男子カナディアンペア(C-2)は予選を突破しました。午後からの準決勝では、予選を突破した種目は準決勝での敗退となりました。各種目でベストタイムを更新し、選手は今の実力を出せたことに悔いは無いようですが、全国の舞台で決勝進出タイムとの差を身にしみて実感した大会となりました。

コインランドリーの帰りに、真玉海岸からの最後の夕陽を眺めながら傷心を癒やし、この大会をもって引退となる3年生と親睦を深めていました。

9日は、朝は宿舎にお礼を伝え、午前中、広島県も出場している決勝を見学した後、午後から広島県の選手と一緒にトラックに艇を積み込みました。経費削減のため例年岡山県は広島県との合同の大型トラックで艇を運搬しています。

最後に会場を背に記念撮影をして、来年は手ぶらでは帰らないことを誓いつつ豊後高田市の真玉B&G海洋センターカヌー場を発ちました。
今大会への参加に際しまして、各方面から激励やご支援、また応援をいただき、誠にありがとうございました。賞は得られませんでしたが、見えてきた課題を今後の日々の練習で解決していきます。今後とも活動へのご理解をよろしくお願いいたします。

カヌー部では随時、入部希望者を募集しています。1年生の諸君、新人戦の前の今ならまだ間に合います。体験入部も大歓迎です。

倉工の夏、中学生の夏、はじまってます!!

この夏に約260名の中学生が倉敷工業高校の部活動を体験します。
昨年度まで部活動体験はオープンスクールの日の午後に実施していましたが、暑さを考慮し、今年度からは
7/23(火)、30(火)、8/22(木)の3日間に分け、原則午前に実施するように変更しています。
7/23(火)部活動体験(第1日目)が実施され、多くの中学生が倉工で芸術やスポーツに励みました。

夏のオープンスクール部活動体験第1日目の部活動は、次の写真の10の部活動でした。

倉工では、ものづくり、資格取得、部活動を3本柱にしており、岡山県の高校の中でも、部活動が盛んな学校の一つです。今日の1日が中学生の皆さんの高校選択の参考になれば幸いです。
さて、
第2日目は7/30(火)硬式野球、バレーボール、バドミントン
第3日めは8/22(木)硬式野球、陸上競技、バスケットボール、サッカー、ハンドボール、ソフトテニス  の予定です。

ブログを読んでくださった皆さん、暑い日が続きますが、体調管理をしながら計画的に充実した夏休みを過ごしましょう!!

第12回中国高等学校カヌースプリント選手権大会

令和6年6月7日(金)から9日(日)にかけて、山口県岩国市周東町の中山湖特設カヌー競技場で第12回中国高等学校カヌースプリント選手権大会が開催されました。中国大会は2年毎の持ち回り開催のため、今年度は昨年度開催した岡山県での開催予定でしたが、高梁川河川敷が堤防強化工事中のため使用が許可されず、山口県の将来の開催年と交換する形での開催となりました。

県総体の結果、出場権を獲得した8名での参加となりました。

3日目に予定されていたペア、フォアの決勝が雷雨の予報となり、2日目に前倒ししての実施となりました。急な変更でしたが、全レース出場することができました。レース後の検艇も無事通過しました。規定の艇重量を満たしていなければレースが成立していても失格となります。

C−4(D3平田・M2小原・D2加藤・M1河原)が3位となり、入賞を果たしました。
保護者も遠方から駆けつけてくださり、たくさんの応援の声が中山湖に響き渡っていました。

夕食まで僅かながら時間があったので宿泊先の柳井市の歴史的な白壁の町並みを散策しました。白壁の家の軒先に吊るしてある金魚のちょうちんは、ねぶたで有名な青森の弘前と柳井が北前船でつながっていて、金魚ねぶたをヒントに柳井の商人がこども向けのものを作り定着したということでした。

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に向けて多くの課題が見えてきました。インターハイまで残り2ヶ月弱、課題にしっかりと向き合い、日々の練習を大切にして、一つ一つ解決してほしいと思います。来月には実績を残している有名外部コーチを招聘しての強化練習会の開催も予定されています。チャンスをつかみ、さらなる飛躍を願っています。

第63回岡山県高校総体カヌー競技 結果報告

5月25日(土)〜26日(日)にかけて、第63回岡山県高等学校総合体育大会カヌー競技の部兼第25回岡山県高等学校カヌー選手権大会が倉敷市船穂町船穂、高梁川特設カヌー競技場で開催されました。レース当日はほとんど風もなく抜群のコンディションでした。
高梁川の堤防工事の期間中であり、河川敷への車両の入場制限があったものの、多くの保護者や関係者の応援をいただきながらのレースとなりました。

K−1はインターハイ出場を逃しましたが、C−1は平田(写真右)がインターハイ出場を決めました。

K−2は上村・田辺(写真左)、C−2は平田・小原(写真右)がインターハイ出場を決めました。

K−4、C−4ともに倉敷工業がインターハイ出場枠を獲得しました。

今大会を終えて多くの課題に気付くことができていました。インターハイに出場が決定した選手はインターハイまでの2ヶ月余り、解決に向けて日々努力を重ねていくことと思います。

県総体でシングルは4位まで、ペアは2位までの選手、フォアは1位の学校は6月7日〜9日に山口県岩国市周東町の中山湖特設カヌー競技場で開催される中国大会への出場権も獲得しています。応援よろしくお願いします。

第6回全国高等学校カヌー長距離選手権大会

令和6年3月16日~17日 京都府京丹後市の久美浜湾カヌー競技場で「第6回全国高等学校カヌー長距離選手権大会」が開催されました。本校カヌー部からは派遣標準記録を突破し県カヌー協会から推薦をもらった部員9名が参加しました。
レース前日のコース練習の時は、強めの風とあちこちに白波が見られる荒れたコンディションでしたが、当日は天候に恵まれて穏やかな海面となりました。

久美浜駅にて

C−1少年男子A(高校2年)のマーク回航 D2平田

C−1少年男子B(高校1年)のスタート M1小原 D1加藤

k−1少年男子A(高校2年)のマーク回航 D2田辺 M2上村

k−1少年男子B(高校1年)のスタート E1畠山 C1齋藤 M1三宅 C1堤

残念ながら入賞はできませんでしたが、インターハイに向けてそれぞれ課題を持ち帰ることができました。また、新人戦に引き続き多数の保護者の方々の応援をいただき、励みになっていたようです。

詳しい試合結果はこちら

感謝状を贈呈しました

現在、株式会社ナイカイアーキット様は、高梁川水系河川整備計画の一環としてカヌー部が活動している高梁川河川敷の整備事業を行っています。本来であれば、活動が難しい工事現場ではありますが、部活動の活動に多大なるご理解をいただき、安全管理を徹底した状況で活動を認めていただいております。
さらには、カヌー部が活動する河川敷の土砂を撤去した上で整備してくださり、より活動しやすいように配慮してくださいました。人力では、なかなか容易ではない作業のため、部員一同感謝しかありません。


本日は、ナイカイアーキットの杉原様、笠井様にご来校いただき、横田校長から感謝状を贈呈させていただきました。

第4回オンラインエルゴ選手権大会

1月20日(土)、一般社団法人カヌーホーム主催の第4回オンラインエルゴ選手権大会に参加しました。
エルゴというのはエルゴメーターの通称で、水上での動きを陸上のトレーニングで再現し、漕力を測定するための器具のことです。カヌー競技専用のエルゴメーターがあり、本校には4台あります。今大会では1000m、500m、200mでタイムを競います。各拠点で台数に限りがあるので複数回に分けて行います。

オンラインで開会宣言がありました。

1000mから始まりました。
漕ぎ終わってカメラの前に揃ったチームからインタビューを受けました。自己ベストを更新できたと答えていたのが印象的でした。

500mでは高校生男子カヤックの風早瑛太君が3位でした。

リレーは上村、畠山、田辺、風早組で挑み3位でした。

200mでは中学生女子カナディアンの風早美咲さんが2位でした。

地域間交流では岡山県がB’zの稲葉さんの出身地ということで、津山駅で流れる曲の話題になりました。部員は返答に困っていたようで世代間ギャップを感じました。他県では特産品などの話題になっていました。その後、抽選会があり、3名の部員が当選しました。

本校カヌー部としては、現3年生が1年生のときに参加した第2回の大会以来の参加になりました。当時はコロナ禍で県外合宿ができない中で、県外の選手と競ったり交流したりできる機会として参加しました。現在コロナ禍のような制限はないものの、今回も時間的費用的に県外合宿が思うようにできない中での参加となり貴重な機会になりました。陸上のエルゴではありますが、上位の選手との差が明らかとなり、選手は全国の中での自身のレベルを把握できました。冬季の今後の練習のモチベーションが向上することを期待しています。

大会ホームページ(YouTube配信のリンクあり)
https://sites.google.com/view/canoehome2024

今年の活躍を祈願して

近年、カヌー部は年末の島根合宿の際に出雲大社、年始に水上練習場所近くの川添神社にお参りをしていますが、今年は阿智神社にお参りすることになりました。2班に分かれ、別の班が90分間での自己最長距離を目標にエルゴマシンを漕いでいる間にトレーニングを兼ねてお参りに行きました。
行き帰りはランニングです。鳥居で一礼し、最後の階段を駆け上がって、今年の活躍を祈願しました。その後、神社付近の山道を走ったり、坂ダッシュしたりしました。

美観地区に来たことがないという1年生がいたので、美観地区を抜けて帰りました。中橋を渡っていたら目の前に突然テレビカメラが。番組のロケに遭遇しました。芸能人を間近に見て喜んでいました。
良い年になりますように。

カヌー部 漕ぎ始め

あけましておめでとうございます。
カヌー部は、お盆休み同様、年末年始もゆっくり休んで、6日から練習初めとなりました。
本日から3日間の乗艇練習で50kmを漕ぐことを目標に練習スタート!
約2時間漕ぎっぱなし・・・。今日だけで上級生は18.5kmを漕ぎ切りました。このペースで頑張ろう!まだまだ寒い日が続きますが、冬季練習頑張ります。

最大酸素摂取量(VO2MAX)を知るために

12月16日〜17日に最大酸素摂取量(VO2MAX・ブイオーツーマックス)を知るための体力測定を行いました。例年は出雲市の出雲農林高校で行われる中国ブロック合宿に参加して行っていますが、今年は合宿には参加せず、倉敷運動公園陸上競技場と本校にて行いました。
12分間走、10分間と2分間のエルゴマシン測定、ベンチプレスとベントローの最大値測定、身長と体重の測定を行いました。
他校の測定結果と比較を行い、また、数値化されることで選手自身の課題も分かってきます。オフシーズンに何を行うべきか考える手がかりになっています。