電気科のとある”いちにち”

今日のタイトルは「新しい模擬送電線装置が来ましたあ(^O^)/これから〇十年よろしくお願いします!!」です。

今までの模擬送電線装置は・・・・昭和44年~令和3年まで52年間 倉工電気科生徒を見守ってくれていました。
この度の入れ替えで、12月に古い実習装置を撤去、床の養生の後、1月中旬に機器搬入~コロナ対応で校内に業者さんが入れなくなり少し間をあけて、2月下旬に機器の配線と設置工事と固定工事、3月4日に電気科の教員対象に使い方研修を行い、晴れて電気科の実習装置の一員となりました(^O^)/
新しい実習装置では線路定数の測定と電圧降下率の測定に加えて、いままではアナログの継電器の特性試験をやっていましたが・・なんどデジタルの継電器(地絡継電器と過電流継電器)の特性試験ができるのです。
さらには・・これが目玉なのですが・・電力監視と電力管理の勉強をするためにパソコンデマンドコントローラーを使って、パソコンとのシリアル通信により電力を測定しデマンドの観測ができるのです!!すごいぞ(^○^)
先代の模擬送電線実習装置は昭和44年~令和3年まで52年間頑張ってくれました。この度の模擬送電線実習装置君もこれから先〇十年がんばってくれそうです。
倉工電気科生徒諸君は新しい実習装置でしっかり勉強してほしいとおもいます。そして模擬送電線実習装置君には倉工電気科生徒をしっかり見守ってほしいです。