岡山県では倉工しか実施していない実習があります。
機械科の鋳造実習です。
その実習の歴史は古く、機械科の卒業生にとっては思い出深い実習の一つになっています。
2月3日9時半から今年度の鋳造実習が行われました。
一つ間違えば大事故につながる実習の為、先生方はいつもにも増して厳しい声が飛び、一見、普通どおりに振舞う生徒たちの間からも『緊張感』が漂っていました。
実習が始まると時折、火の粉(鉄の粉)が飛ぶ中、真剣に実習に取り組む生徒たち。
実習が終盤になると先生から『終りが見えて少し慣れてきた、このあたりからが一番、危ないから気を付けるように』と声がかかり、最後のグループが実習を行いました。