3年トレーニング・スポーツではトレーニングの方法を学び、それぞれの競技力向上を目指します。
今回はトレーニングの導入として、遊びが使用できるのではないかと仮説を立て、実践をしました。
最初はウォーミングアップを兼ねた鬼ごっこ。
いい感じで息が上がり、いよいよメインメニュー。
日本スポーツ協会にある遊びプログラムよりSケン、ケンケンで相手マーカーまで進みます。
ちょっとトレーニングを兼ねて、脚を変えることを禁止にしてみるとじゃんけんがいつまでも続き、永遠に片足に負荷が…
長い負荷から逃れたいのか、最終的に心理戦が始まってました。
「オレ…チョキ出す。」
「じゃあ、パー出す。」
…深い読み合いです。
- いざ勝負!
- 勝ち続けたい!
- 線を越えたら終わる!
- 勝った!終わった〜
その後は、3目並べ。
○✕ゲームとも言われる遊びです。
始まる前は理解をしているものの、いざ始まると、焦りからか凡ミスの連発。
置いてはいけない場所にマーカーを置いてしまうことが勝敗を分けていました。
- ダッシュで先制
- ここからが問題
最後は距離を開けて、盤が見えない位置でスタート
状況が読めない分、盤に着いてから考えます。
考えます…考えます…考えます…
…動けません。
- いい場所取るぞ!
- どうなっているのかな?
- え?どれ動かす?
最後はみんなでジャンプをして、おしまい!
- 右に左にジャンプ!
遊びはトレーニングの導入に活用できそうです。
今回導入した遊びは、ダッシュによる瞬発力ケンケンによる跳躍力や片足でのバランス感覚アップの鬼ごっこは持久力と切り返しのバランス、体幹。
時間や本数、距離などによって遊びとトレーニングのバランスを考えなければいけませんが。
それぞれの競技に対して色んな見方、角度から競技力向上に繋げてもらいたいです。