電気科のとある”いちにち”

報告が遅くなりましたが・・今回のタイトルは「やったああああああああああ 9年ぶりに岡山県大会で1位になることができましたああああ!!」です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催され、電気工事部門に参加した3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)が第1位、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)が第3位になることができました。


今年度は例年に比べて課題が難しくかつ作業量が多かったので、競技時間120分内で完成させた選手は15名中5名しかいませんでした。
倉工の作戦は「とにかく時間内に完成させる作戦!!」でした。少々ケーブルが曲がっていても、少々金属管のカーブが緩くても・・とにかく時間内に接続までは必ず行い + そのあとに気になるところを時間ギリギリまで修正して・・残り30秒で「ゼッケン〇番 作業終了しました」の終了宣言を行うという作戦です。
二人の選手は最初緊張した面持ちでしたが、墨出しが終わるころには少し落ち着いてきて、いつものペースで作業に取り組むことができていました。終了宣言直前の作品確認の時にも スイッチの傾斜・基準点の赤ピン等真剣な眼差しで確認をしており、終了宣言の後にはほっとした表情を浮かべていました。

競技当日は倉工の引率の先生方から「順位なんか気にせずに・・とにかく精いっぱい頑張って・・うまくいったら中国大会に出場できたら良いね」と声をかけていただき・・・表彰式で「第1位倉敷工業高校云々」と呼ばれた時の一瞬ぽかんとして・・ほんまに僕らが・・といった二人の表情が印象的でした。

第1位になることができた稲田君は 6月17日(土)18日(日)に開催される中国大会に出場します。中国大会は 県大会以上に条件が厳しくなる大会で、これから大会までの3週間 草場君にも応援を頼んで二人三脚で大会優勝を目指して頑張ってほしいとおもいます。
今後とも応援よろしくお願いします(^O^)/