日別アーカイブ: 2013/09/03

全国高校クイズ選手権に県代表として出場

2013年7月25日(木)、岡山ドームにて、第33回全国高等学校クイズ選手権の岡山・香川代表決定戦が行われ、倉敷工業高校(ファッション技術科3年生、原田くん、眞部さん、三好さんの3人)が岡山県代表となりました。
あらためて、出場した3人に感想を聞いてみました。

出場してみようと思ったきっかけは?
 三好さん「他にも何人か出場することになっていたのですが、1チーム3人編成のため、私たちは3人とも数合わせで急遽出場することになりました。」
岡山県代表になれたのはなぜですか?
 眞部さん「運とチームワーク、それに思い出作りをしようという意欲です。」
一番、印象に残ったことは何ですか?
 原田くん「決勝戦に進んだ4つの高校の中で僕たちのチームだけが全問正解だったことです。」

原田くんと副校長
     (職員室で優勝報告をする原田くん)

3人の奮闘の様子が、RNC西日本放送でテレビ放映されますので、ぜひご覧ください。
 9月7日(土)13:30~14:30 第33回全国高等学校クイズ選手権 都道府県代表決定SP〜岡山・香川代表決定戦
 9月13日(金)21:00~23:24 第33回全国高等学校クイズ選手権

2回目の倉工ラグビーフェスティバル開催

第10回倉工ラグビーフェスティバルin倉工
平成25年8月31日(土)
本校グラウンド
今年2回目となるラグビー部主催のフェスティバルを本校グラウンドで開催しました。今回は岡山朝日、岡山城東、関西、津山高専の参加を得て、練習ゲームを行いました。倉工の戦績は次のとおりです。
 倉工B 15-0 岡山朝日・岡山城東
 倉工A 25-0 津山高専
 倉工A 25-5 関西
 倉工B 25-0 関西B
時折雨の降るあいにくの天気でしてが、多くの保護者の方に来校いただき、応援・差し入れをいただきました。ありがとうございました。

バレーボール部 備中支部大会 結果

備中支部高等学校男女バレーボール選手権大会

8月20日(火) 高梁高校 体育館

【ブロック戦】

   

倉敷工  2 

25-14

25- 9

0  笠岡工

倉敷工  0 

14-25

13-25

2  金光学園

8月21日(水) 高梁市民体育館

【2・3・4位トーナメント戦 1回戦】

   

倉敷工  2 

25- 8

25-19

0  総社南

【2・3・4位トーナメント戦 2回戦】

   

倉敷工  2 

25-15

27-25

0  倉敷古城池

3年生が引退して,1・2年生の新チームになって初めての大会でした。好不調の波が大きく,連続ミスによって,大量失点につながる場面が多くあり,課題の残る試合内容でした。次回の大会は,9/29(日)岡山市総合文化体育館で行われる,『高校・大学・社会人6人制バレーボール男女交流大会』です。岡山県内高校・大学・社会人チームの強化と交流を目的に行われます。

卓球部:梅崎 武者修行の旅

 夏休みを利用し、梅崎光明(機械科1年)を東京へ2度、1人での武者修行に行かせました。7月23日からの1週間は、メンバー全員が日本代表という圧倒的強さで日本の卓球界を牽引する常勝「東京アート」、全日本ナンバー2で、日本卓球界の名門中の名門の呼び名も高い「シチズン時計」、日本学生界の雄として君臨する「早稲田大学」、日本大学界で常にトップレベルを維持する「法政大学」・「駒澤大学」にそれぞれお世話になりました。オリンピックや世界選手権代表選手とラケットを交えることは、16歳の胸には想像を遙かに超える緊張と感動があったことと思います。この貴重な体験が今後の倉工での練習にどれだけ反映されるかが、彼の成長を左右します。プロ達の厳しさと、真摯な取り組みを肌で感じ取ってくれたことでしょう。
 2度目は8月24日から1週間通しで「早稲田大学」さんにお世話になりました。小笠原監督のご厚意に甘えさせていただき、関東リーグ直前の学生達の生き生きした緊張感ある練習に混ぜていただきました。練習だけでなく、学生行きつけの店で一緒に昼食を食べたり会話することで、僅かでも真の大学生活を垣間見ることが出来たことは、将来の進路を考える上でも参考になったことでしょう。最後になりましたが、ご多忙の中、本校生徒を快く、また暖かく迎え入れてくださった実業団、大学の監督各位をはじめ選手の皆様方には心より御礼を申し上げます。御社並びに貴学の益々のご発展とご活躍を岡山の地より応援しお祈りいたします。

卓球部:北九州インターハイ観戦記

 真夏の祭典、インターハイ卓球競技は7月29日~8月2日に渡り北九州市小倉にて行われました。岡山県史上2人目の1年生チャンピオンとして梅崎光明(機械科・元全国中学5位)が高校デビューを果たしました。シングルス3回戦で現高校日本一、ドイツを本拠地に、世界を舞台に活躍する森園選手(青森山田・3年)と対戦する非常に厳しい組み合わせとなりました。序盤、場内を呻らすバックハンドが決まり、リードを奪うものの、決して慌てない森園選手に徐々にペースを掴まれ0対3で完敗を契しました。しかし、この敗戦から多くのヒントを掴んだことと思います。例えば、試合前の隙一つ見せない鬼気迫る入念なウォーミングアップ。森園選手のコートからの正確無比な位置取り。大きく動かされ、体勢が崩れた後の驚異的な復元力。1回戦から決勝戦まで決して変わることのない抜群の集中力。そして何よりも素晴らしいのが、どんなピンチにも崩れない強靱な精神コントロール。挙げれば枚挙にいとまがありませんが、見事なまでの優勝でした。この先輩王者から多大な刺激を受け、多くを学んだことだと思います。本人には「思い出よりも覚悟」の、ほろ苦いインターハイになったことでしょう。梅崎光明の卓球にかける情熱は人一倍。今後もその気持ちを忘れることなく日々精進し、他者から賞賛される立派な卓球人となることを期待しているのは私一人ではあるまい。