沖縄インターハイ卓球観戦記

 8月7日から12日まで沖縄県宜野湾市でインターハイ卓球競技が開催されました。
 本校からは、田代周大(電気科・3年)と藤本知得(電気科・2年)の2名がシングルスとダブルスに出場しました。
 田代周大は1年から3年連続の出場で経験も豊富、4回戦まで勝ち上がり全国での知名度も上がりました。3回戦では九州の覇者、上位進出が期待された中国人留学生、徐 鵬程選手(佐賀・北陵)を3対0で下し、気力・闘志・集中力も高くその内容は圧巻でした。
 2年生の藤本知得も初出場でありながら、3回戦まで進出しました。負けはしたものの、昨年の全国中学大会優勝の吉田雅己選手(青森・青森山田)相手に、1セット奪う健闘を見せました。生まれて初の全国の檜舞台で、落ち着いて力を出し切り2回戦を突破するのは正直大変困難な事です。経験値から全国大会での1勝は何カ月分もの練習に匹敵すると言っても過言ではありません。
 悪天候の中、溌剌と闘志を前面に出して戦った二人に監督として感謝し、心から拍手を送ります。倉敷工業高校の名は確実に全国に浸透していますが、これからがスタートです。この貴重な経験を生かして更に一歩一歩前進してくれることを祈ります。