大会名:第10回全国高校選抜ラグビー大会・中国ブロック予選会
会 場:コカ・コーラウエスト広島県総合グラウンド
日 程:平成21年2月7日,8日,14日,15日
結 果:倉敷工 0 - 45 萩商工(山口県第1代表)
倉敷工は,2年連続の全国選抜大会・中国ブロック予選に出場であったが,2月8日(日)の1回戦で山口県第1代表の萩商工と対戦。萩商工は2ヶ月前の花園(全国大会)出場のスタート選手をFW5名,BK2名擁する新チームなので,FWを中心としたゲーム展開をできるだけ避ける戦術を仕掛け,少ないチャンスを得点に結び付けようと試合に臨みました。
前半:倉敷工は,チーム統一意識の戦術を果敢に仕掛けていったが,得点のチャンスのPKは難しい距離であったためゴールは不成功。相手ボールの場合にはFWを中心とした攻撃にじりじりとゴールラインを背負う状況からトライを奪われた。前半終了時は4本のトライと3本のゴールの得点差となった。(0-26)
後半:倉敷工は,敵陣でのプレー時間が前半に比べて多くなり得点のチャンスもあったが,残念ながら得点にはいたらず,3本のトライと2本のゴールを奪われて,ノーサイド。(0-45)
昨年も得点を奪うことができなかったため,今年にかける思いは強かったが,結果を出すことはできなかった。岡山県の代表として恥ずかしい限りではあるが,スタートメンバーに1年生が半数以上を占める若いチームだから,今回の経験を糧に4月の春の中国大会予選を突破して,5月の中国大会出場を果たし,必ず中国ゼロの倉敷工から脱出したいとチーム一丸となって『ただひたむきに』を合言葉に成長を目指します。
新人大会の締めくくりで恐縮ですが,倉工のファンの皆様ならびにラグビー部員を支えてくださる方々へ感謝申し上げます。