もう今年もあとわずかになりました。倉工弓道部も年越しの準備に入ります。まずは夏に整備した安土(あづち)の整備です。的を置く土の壁を安土と言います。夏に新しい土と砂で作ったのですが、半年もたつとカチカチになります。あまり堅いと矢が跳ね返ってくるほどになります。そうならないように、日々の整備が肝心なのですが、どうしても堅くなってしまいます。ですからこの時期にいったん土を崩して積み上げ直すのです。本当に大変な作業です。弓道場の大掃除と部室の整備、そしてこの安土の整備が倉工弓道部の年末の最後の行事です。去年は3日かかりましたが、今年は頑張って1日半で出来ました。すばらしい!