電子機械科 技能検定シーケンスに初合格

 平成26年度後期技能検定の合格発表があり,電子機械科からは,電気機器組立て(シーケンス制御作業)3級に2年藤田凌雅君と1年喜井菜奈実さん,機械検査(機械検査作業)3級に,2年岡下稔君と河原弘貴君の2名が合格しました。
 電気機器組立て(シーケンス制御作業)は,所定の時間内に,ベルトコンベア,パイロットランプ,押しボタンスイッチなどで構成された制御装置に,持参したプログラマブルコントローラを接続して,当日指示された動作を行うプログラムを作成し,正しく動作させることが試される検定試験です。動作の内容はコンベアの往復動作やパイロットランプの制御,緊急停止動作などがあり,制御プログラムの作成は持参したパソコンを使用して行います。
 藤田君と喜井さんの二人はメカトロニクス研究部に所属しており,顧問の八田先生の指導の下,熱心に取り組み見事合格することができました。電気機器組立て(シーケンス制御作業)では,本校で初の合格者となりました。
 また,機械検査の岡下君と河原君は,2年生の実習と補習で機械検査作業に一生懸命に取り組み合格してくれました。本校からは,他に機械科から機械検査作業に8名,普通旋盤作業に1名が合格しました。


シーケンス装置
電気機器組立て(シーケンス制御作業)
技能検定試験装置

喜井藤田
電気機器組立て(シーケンス制御作業)に
合格した喜井さんと藤田君

岡下河原
機械検査(機械検査作業)に合格した
岡下君と河原君