2月3日(水)1時間目〜3時間目の時間帯で、本校の機械科が昭和14年開校以来、長年受け継いでいる「キューポラによる融解実習」が行われました。
実習に取り組んだのは、機械科2年生B組40名の生徒です。1500℃以上に溶けた鋳鉄を、砂型に流し込み(鋳込み)様々な形のものを作ります。
このキューポラを使った実習は、全国的にも減少しており大変貴重な実習となっています。県内の工業高校では、本校を含め2校のみです。炉の火を絶やすな!チーム倉工は、今後もこの伝統技術を伝えていきます。
- 昭和14年開校以来、生徒を見守っているキューポラ
- 鋳込みを待つ「砂型」
- 生徒を待つ、鋳造実習室
- 実習前の作業確認
- 生徒、機械科職員全員で安全確認
- 熱心に聞く生徒
- 機械科実習等のシンボル、キューポラの煙突
- ボーシン、梶原先生
- 温度管理をする、女子生徒。
- 鋳込みに使う、とりべ
- 間もなく、出銑!
- 炉の状態を確認する梶原先生
- 温度管理を指示する、杉本先生
- 出銑!1550℃
- 大とりべから、湯(溶けた鉄)を受ける
- 鋳込み開始!
- 手本を見せる杉本先生
- 出銑を止める生徒
- 鋳込み作業、指示する山﨑科長
- 鋳込み作業
- 作業終了!小休止
- 私も頑張りました!現場女子
- 作業が終わり道具の手入れ
- 鋳込んだ、作品の一部