解繊作業と固液分離作業

制御装置の部品に関する質問の返事がなく、反応装置を使った実験ができなかったため、先週に引き続き作業の確認と出来ることを行いました。
今回も機械科の先生に来ていただき、解繊装置について作業の手順や注意など実演を交えて説明いただきました。
しかし、長時間使用するとベルト部分が熱を持つようになり、少しずつベルトが削れたり異音がし始めたのでその部分については修正をお願いしました。
また、固形分回収型ホルダーも使用方法を確認した後、実際に昨年度の残液を用いて作業をしてみましたが、残渣が細かかったためか圧力をかけてもなかなかろ液が回収できず、翌日に再度加圧したところ、ろ紙が破れてしまい失敗に終わりました。このことからホルダーにセットするろ紙を保護するものが必要と考えています。