7月1日より期末考査が始まります。いよいよ一学期も終わりに近づいてきましたが、残念ながら、まだロボットの形が現れません。作業の遅れが目立ち始めました。また、今回の授業は、5分間の短縮授業なので、今まで以上に、急いで作業を行いました。
1.ロボット車体の作成
モーターなどを取り付ける一番底の部分(シャシー)をアルミの板から作りました。今回は、メカナムホイールという、前後左右、自在にロボットを操縦することができる特殊な車輪を使うので、特に正確な穴あけが必要になりました。
- アルミ板を大まかに切り出す
- バンドソーで正確に切ります
- 図面に合わせて印を付けます
- 穴あけ作業
2.得点アイテム(花火台)の作成
微調整を繰り返して、最後に規定通りの寸法になりました。
- 組み立て直し
- 高さの誤差を1mm以下にできた
3.ロボコンコース作成
コースの最難関、坂の部分を製作します。例年はベニヤの板をホームセンターで規定の寸法に切って頂いていましたが、今年度より、部品の仕入れ価格が高くなる関係で、今までよりも予算削減が必要になってしまいました。そこで、少しでも節約するために、廃材を利用して、人力で切断しました。
- 図面を見てベニヤ板に印を付けます
- 1mほどの長さを切ります
- 坂の組み立て
- 1.5cm高くなってしまいました!?
次回、頑張って直します。
4.3Dプリンター用図面作成
アルミ板で製作したパーツを直角に止めるため、3Dプリンターを使って、取り付けガイドを設計しました。これにより、寸法の誤差によって発生する、得点アイテムの取りこぼしを少しでも減らすようにします。
やはり、授業だけの作業では、遅れを取り戻すことが難しそうですので、期末考査が終わってから、午前中授業の午後や、休みを利用して完成させようと思いますので、応援よろしくおねがいします。