3月16日(水)本校校長室に於いて、株式会社小田組様から「船外機・パドリングマシン」の寄贈式が行われました。小田組の代表の方から目録をいただきました。
カヌー部が活動している河川敷の堤防強化工事に小田組様がされており、昨年10月から工事の作業をされる中、カヌー部は河川敷での活動をさせていただいていました。このようなご縁から、今年になり小田組様から寄付をしていただけるというお話をいただきました。
そして、カヌー部の活動で必要なものを顧問を中心に検討し、依頼することにしました。
一つはカヌー部の活動の中で安全に活動するために必須となる救助ボート用の船外機、もう一つは陸上でトレーニングする際に使うカヌー専用のエルゴマシンを寄贈いただきました。
- 【船外機】
【エルゴマシン】カヤック・カナディアンともに一台のマシンで練習できるエルゴマシンの中でも有能な型をご寄付いただきました。(※現在、注文中のため、他校で練習させていた際の写真です。)
また、西日本豪雨や近年の雨による汚泥が練習場の階段に積み上げられ、部員がスコップを握り、総動員で土を掘り返し、整備をしており、ここ数年人力での限界を感じていました。
- 【写真は当時の清掃活動時の様子です。】
この状態を小田組さんにご相談したところ、快く対応していただき、重機を利用し、とてもきれいに整備していただきました。
河川整備のお仕事を真備のエリアでも受け持たれていいるとのお話を伺い、改めて、私たちが安全に生活できる基盤作りをしてくださっていると感じました。私たちカヌー部は、カヌースポーツを楽しむためには、安全であることを第一に活動しています。この活動ができるためには、目に見えない多くの方々の環境整備があってのことだと思います。感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張って行きたいと思います。ご寄付に対して、安藤校長から感謝状を贈らせていただきました。本日はありがとうございました。
