第12回中国高等学校カヌースプリント選手権大会

令和6年6月7日(金)から9日(日)にかけて、山口県岩国市周東町の中山湖特設カヌー競技場で第12回中国高等学校カヌースプリント選手権大会が開催されました。中国大会は2年毎の持ち回り開催のため、今年度は昨年度開催した岡山県での開催予定でしたが、高梁川河川敷が堤防強化工事中のため使用が許可されず、山口県の将来の開催年と交換する形での開催となりました。

県総体の結果、出場権を獲得した8名での参加となりました。

3日目に予定されていたペア、フォアの決勝が雷雨の予報となり、2日目に前倒ししての実施となりました。急な変更でしたが、全レース出場することができました。レース後の検艇も無事通過しました。規定の艇重量を満たしていなければレースが成立していても失格となります。

C−4(D3平田・M2小原・D2加藤・M1河原)が3位となり、入賞を果たしました。
保護者も遠方から駆けつけてくださり、たくさんの応援の声が中山湖に響き渡っていました。

夕食まで僅かながら時間があったので宿泊先の柳井市の歴史的な白壁の町並みを散策しました。白壁の家の軒先に吊るしてある金魚のちょうちんは、ねぶたで有名な青森の弘前と柳井が北前船でつながっていて、金魚ねぶたをヒントに柳井の商人がこども向けのものを作り定着したということでした。

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に向けて多くの課題が見えてきました。インターハイまで残り2ヶ月弱、課題にしっかりと向き合い、日々の練習を大切にして、一つ一つ解決してほしいと思います。来月には実績を残している有名外部コーチを招聘しての強化練習会の開催も予定されています。チャンスをつかみ、さらなる飛躍を願っています。