日別アーカイブ: 2023/08/03

ボクシング部 – 全国大会報告

令和5年7月29日から8月4日にかけて、北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌で全国高等学校総合体育大会ボクシング競技が行われました。
本校からは男子ピン級にM1Aの池田龍飛くんが出場し、全国の強豪と技術を競い合いました。
結果としては初戦で敗退となりましたが、昨年度のベスト4を勝ち取った選手に果敢に挑み、素晴らしい戦いを繰り広げました。
なお、本校生徒の競技の様子は全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイTV」- 2023倉工ボクシング部競技映像で約半年間閲覧可能です。
次回は10月末に行われる県新人大会となります。池田くん以外にも様々な生徒がデビューを果たし、倉工を背負って戦ってくれることでしょう。応援、よろしくお願いいたします。

陸上競技部 現地集合

明日の練習は水江の渡し跡付近にて現地集合のかたちを取り、練習をします。
さて、水江の渡し跡と聞いて皆さんは何を思われますか?
きっと、それはどこ? という考えになると思います。
さらに、現地集合となっています。
尚更、それはどこ?となるでしょう。
そこで、「当日、迷子になって遅れる場合は連絡しなさいよ。出来うる最大限の努力はしよう。」
それを聞いた部員は一目散に「先生、場所がわからなくて迷子になるかもしれないんで、もしかしたら遅れるかもしれません。」、、、

言ってきた生徒は顧問から滅茶苦茶に叱られます。
「それは最大限の努力ですか?」と事前に言ってきた事は評価しますが、遅れて行って叱られない様に、事前に言っておけば、まぁ許されるだろう。
そんな気持ちが垣間見えました。
わからないならインターネット等で調べる。
同級生や先輩に場所を知っているか聞いてみる。
知っている人に声をかけて一緒に行く。
それでもわからなかったら顧問に聞く。
出来うる努力は沢山あります。
それをしていないと、顧問は叱ります。
対策をして失敗した。
それは反省になります。その時は顧問も一緒に考えます。

子ども達だけで行動すると不安な面はありますが行動の確認までができたらと思います。
あれもこれも手を出すと成長の芽を潰す事になりかねません。
グッと我慢をする事も大切です。(手を出したくなりますが)

「現地集合」
社会に出るための成長のキッカケにしてもらいたいものです。

カヌー部 全国総体8月2日

カヌー部です。今日は、午前中公式練習、監督会議があり、午後から開会式でした。

今回の大会は、カヌーをたくさんの方々に知ってもらいたい、カヌーの楽しさを発信したいと開催主催者が様々な演出を考えてくれていました。けん玉で世界大会優勝経験をもつ3人のパフォーマンスを見ることが出来ました。会場では、巧みな技を目の前で次々と繰り広げる3人に歓声をあげていました。そして、世界レベル10の技を披露する際、なかなか成功しない場面がありましたが、とにかく果敢に、そして会場の雰囲気を巻き込み楽しみながらトライする姿、とってもかっこよかったです。開会式は、今年度選手団が全員参加し、スポーツMCや西川町役場のアメリカ人が英語でマイクパフォーマンスを入れながら盛り上げてくれました。そして何より、この西川町の町長さんは地元カヌー部の卒業生で、全国大会で活躍した選手!すごい!そして、西川町民みんなでインターハイを応援してくれています。


開会式後には、旅館の女将さんに必勝祈願の神社を紹介していただき、出羽三山神社のひとつである湯殿山神社本宮に代表3名がお参りをしました。この湯殿山神社は「語るなかれ」「聞くなかれ」といわれ、本宮は撮影禁止となっており、神秘的なパワースポットでした。

明日からのレースに向けてミーティング。選手は一人ずつ目標を発表し、明日のレースに向けて気持ちを高めていました。
緊張している人は、それだけの準備をいままでやってきてこの大会に賭けてきた証拠。その緊張を感じるだけのステージにいま君たちはいる。
明日は500m予選・準決勝! 「Moving forward!」最後の1パドルまで突き進め!