日別アーカイブ: 2023/11/08

ウエイトリフティング部 倉敷市民スポーツフェスティバル


2023年10月29日(日)(倉敷運動公園ウエイトリフティング場)
~大会結果報告~
 男子55kg級 第2位 浦口 慎輝 (電子機械科1年)

 今大会は公式戦ではなく、ローカル戦ではありましたが、審判がとても豪華でした。現役の世界マスターズチャンピオンや元世界ジュニアチャンピオンなどの県内在住審判が審判のために来てくれました。
 気候も良く、例年好記録が出る大会です。倉工からは浦口慎輝一人が出場し、自己新記録の挑戦をすることもできました。現役復帰を果たした元高校チャンピオンには歯が立ちませんでしたが、次の新人大会への課題が見える大会になりました。
 危険物取扱者試験と日程が被ってしまい、残り二人の一年生部員は試合に出場することはできませんでしたが、試験後に応援・補助員に駆けつけてくれました。
 次は新人大会です。こちらも倉工祭(文化の部)と日程が被っていますが、公式戦デビュー3戦目、一年生の成長を見せつけてもらいたいと思います。
 今後もウエイトリフティング部の応援よろしくお願いします。

次の大会は、2023年11月11日(土)、岡山県高等学校ウエイトリフティング競技新人大会(倉敷運動公園ウエイトリフティング場)の予定です。

廃材からクルマ2〜進級したM3Bの挑戦⑦


こんにちはM3Bです。わーーい、できました!・・・・大体。
今年のクルマちゃん、かっこよくなっています。シートも変わり、転倒防止のフレームもなくなり、よりクルマらしく、完成度高く。

試走!試走!行こうよ!!
みんな今何時かわかってる?外暗いよ。試走時間じゃないからグラウンド出せないよ・・・聞いてねえ(怒)
「まだムリ。チェーンついてない」
と工場長。エンジンに動力を伝える構造は完成。でもそれと後輪をつなぐチェーンをまだつけておりません。

これ見てください、すごいでしょ。チェーンで軸にエンジンの動力が繋げられているのがOにだってわかります。・・・が、そこより目が行ってしまうタンク。
「なんとかしようよー」「ムリ。ついてるからいいじゃん」「怪しいって」「じゃあ針金かなんかで縛っとけ」「えー」
しくしく。みんな貧乏が板についてしまっている・・・。針金だとタンクが滑る、じゃあってビニール紐だと更に目立つ。ものすごく「貧乏」が演出されてしまう。いや貧乏だけど。予算に全く合わないものを作っているわけだから貧乏。でも、心は錦(慣用句だけれど、古いなあ)。
「でもコレホントにすごくない?」
「ほんとに。初めてやるってなったとき、ホント?みんなマジか?って思った。」
「まあ大変じゃけど、ホントに人乗せて走ったもんな。2年生でようやったよな。」
「やってよかったよな。」「順位なんて関係なく(昨年残念ながら2位)すごいことしたよな。」
と、2年生からやっていた面々がしみじみといい話。でしょうでしょう。みんな偉いしようやった。休日にほとんどの人が出てくる、いちんちやってる、今も頑張ってる。ああいい話・・・・いえ彼らがそれで終わるわけもなく。
「校長先生(当時)普通に走っとったもんな」
「校長先生(しつこいようだけど当時)が最重量級?(失礼)」
「T田先生チャイルドシート乗れんかったんじゃね?(失礼)」
「今年乗れるかな?」「T田先生乗ったら載積最重量記録更新じゃな。(失礼)」
ええいやめろ、いい話が載せられなくなる(書くけど)。大会に出てタイムを競う課題研究ゼロハンカーは軽量化を極めるため、アルミ仕様、ドライバーも選びます。今の彼らの入学前にOが担任していたM科生徒たちはゼロハンカーの軽量化を頑張りすぎて乗ったらシャーシが曲がってM先生を弱らせてしまったという前科?がありますが、このクルマちゃんは完全鉄仕様。重くてがっしり。体重制限はない!・・・かな?工場長?
「(T田先生)乗れるかなあ?走るかな?(失礼)」
T田先生読んでいたらごめんなさい。

昨年3輪で安定させるため、前輪2輪の幅を広く取りました。今年それに合わせているため、ちょっと困難が。曲がれない・・・わけでは無いが、とーーっても小回りが利かない。
「(乗客に)カーブさせれん?」「安全上生徒は絶対直進あるのみ。」「誰が方向変えるん?」「あんたたちの人力。」「ええええ!」
やはり免許も持たない生徒の皆さんに乗ってもらうため、安全上のルールは必要です。生徒会の許可は直進のみ。

音うるさい。「マフラーつけてない」「それダメなやつ」「つけるよね。」「はい」
M先生、マフラーの機能についても土曜日中に一言注意してくれています。ただ音を消しているだけではない。さあ、明日こそ走れるのか。頑張れみんな。頑張れ担任。納期はすぐそこだ。

廃材からクルマ〜進級したM3Bの挑戦⑥


こんにちはM3Bです。やっぱり試走1回めは逃しちゃいました。なかなか走り出すまではいかないっす(T_T)
人はいてもある程度工程が進むとお暇な人が出てきてしまう・・・。まあいわゆるラインがストップした状態ですよね。暇そうな人の横で忙しく立ち働いている人もいます。なにせこのライン、1台のクルマちゃんに37名の工員がついてる超贅沢ラインなのですから。

去年は担任O提供のチャイルドシートだったシート。今年はゼロハンカーのお下がりを借りて本格シート装着です!!!だんだんゴール見えてきました!!!


お互いの仕事を受けて次の工程へ、実際就職してもラインではそういうことが直接目の前の工場内でも起きるでしょうし、他社の工場の遅れで自社の工場がストップ、ということもあるでしょう。そして待ってる側がいるということは待たれている側もいて・・・。
「頼む!!これで寸法合っててくれーーー!」と祈っているのは細かい作業続きのフロッキーMとO田ペア。工場長たちにはさあ早く持ってきてよと急かされ、O賀には俺んとこ終わったーーとプレッシャーかけられ、まあ祈りますよね。頑張れ。