日別アーカイブ: 2024/02/05

陸上競技部 スマートフォンの使い方

道具は使うもの。道具に使われてはいけない。
道具を作る工業高校生なら、なおさらだ。
とある先生が、ホームルームで言われていた言葉です。
みなさん、こんな経験がありませんか。
「補助輪無しの自転車に乗る」
転ばず前に進むにはどうしたらいいのか。
 Qバランスを取りにくい。Aスピードが出ない。
 Qスピードが出ない。A力強くペダルを漕ぐ。
 Qペダルが漕げない。A力が無い。
 Q力をつけるには。Aすぐには無理。後ろから押す。下り坂でやる。(助力)
 Qハンドルが安定しない。A目線が下がっている。
 Q目線が下がる。A怖いから。
 Q怖さの克服は。A心理的安全になれる人が自転車の前で呼びかける。

「補助輪無しの自転車に乗る」
これだけのQ&Aが出てきます。
今はどうですか?このような事を考えて乗っていますか?
おそらく違うと思います。

注意点を気にしていてもできない(試行錯誤)→気を付けていると10回のうち数回できるようになってくる(意図的な調節)→考えなくてもできる(自動化)になるかと思います。
スマートフォンは便利です。
最近は、わからない数学の問題を画像で送ると、計算式が付いた解答が返ってくるアプリもあります。
調べてみたらすぐ答えが返ってくる半面、わかった気になってしまう盲点があります。
手軽に動画を撮り、スローモーションで再生し、あぁ~ここが〇〇でとわかった気になってしまう。
試合中、選手はスマートフォンを使用できません。
頼りになるのは、自分の(筋)感覚です。
見た後、修正の動作をして、さらに確認して自分の感覚と動きの差を埋めていくことが大切です。
その他、顧問の中で技能理論は確立しているけれど見本が見せられない(ケガしそうな)場合youtuberの動作を見本として一時的に使用する方法もあります。
あくまで技能を自動化していくための道具として、正しい使用をしてもらいたいです。
動作分析にかこつけてスマートフォンを使用していたら、道具に使われている証拠ですよ。

ボクシング部 全国選抜県予選会2日目 決勝戦 2階級制覇

1月28日(日)、関西高校で全国選抜への切符をかけた戦いの決勝が行われました。


成績は以下の通りになります。


ピン級
 M1A 池田龍飛 優勝
フライ級
 C1 植田 晃伎 優勝
 E1A 三宅 喜道 第3位
バンタム級
 C1 関藤 幸弥 第2位
ライトウェルター級
 E1A 荻沼 慶心 第2位


優勝した2名は、3月25日〜3月29日に行われる「全国選抜大会」および「JOCジュニアオリンピックカップ」に出場します。応援よろしくお願いします!

ボクシング部 全国選抜予選会スタート 決勝進出をかけて戦いました

1月27日(土)、3月に行われる全国選抜大会の岡山県予選が関西高校で行われました。

本校からは、ピン・フライ・バンタム・ライトウェルター級にエントリーし、決勝進出をかけて他校の精鋭としのぎを削りました。
新人大会の優勝者や準優勝者と互角以上の戦いを繰り広げ、全階級で決勝への切符を手に入れました。
決勝の応援もよろしくお願いします。

第4回オンラインエルゴ選手権大会

1月20日(土)、一般社団法人カヌーホーム主催の第4回オンラインエルゴ選手権大会に参加しました。
エルゴというのはエルゴメーターの通称で、水上での動きを陸上のトレーニングで再現し、漕力を測定するための器具のことです。カヌー競技専用のエルゴメーターがあり、本校には4台あります。今大会では1000m、500m、200mでタイムを競います。各拠点で台数に限りがあるので複数回に分けて行います。

オンラインで開会宣言がありました。

1000mから始まりました。
漕ぎ終わってカメラの前に揃ったチームからインタビューを受けました。自己ベストを更新できたと答えていたのが印象的でした。

500mでは高校生男子カヤックの風早瑛太君が3位でした。

リレーは上村、畠山、田辺、風早組で挑み3位でした。

200mでは中学生女子カナディアンの風早美咲さんが2位でした。

地域間交流では岡山県がB’zの稲葉さんの出身地ということで、津山駅で流れる曲の話題になりました。部員は返答に困っていたようで世代間ギャップを感じました。他県では特産品などの話題になっていました。その後、抽選会があり、3名の部員が当選しました。

本校カヌー部としては、現3年生が1年生のときに参加した第2回の大会以来の参加になりました。当時はコロナ禍で県外合宿ができない中で、県外の選手と競ったり交流したりできる機会として参加しました。現在コロナ禍のような制限はないものの、今回も時間的費用的に県外合宿が思うようにできない中での参加となり貴重な機会になりました。陸上のエルゴではありますが、上位の選手との差が明らかとなり、選手は全国の中での自身のレベルを把握できました。冬季の今後の練習のモチベーションが向上することを期待しています。

大会ホームページ(YouTube配信のリンクあり)
https://sites.google.com/view/canoehome2024