解繊作業の安定化と新たな課題

2学期に入り課題研究の時間がなかなか無く、16日は就職試験解禁日だったためほとんど生徒がいない状態でした。そのため本格的な作業は出来ませんでしたが、原料の前処理や修理が終わった布シュレッダーによる解繊作業を進めました。
布シュレッダーについては夏休みの修理後、教員の方で試していたところ更なる故障があったため、再度機械科に修理を依頼していました。
修理完成後初めての運転になりましたが、安定した運転が出来ました。連続2時間ほど運転しましたが、解繊原料の回収量としては200g程度と100g/hしか回収できませんでした。
予定では1回の糖化反応に使用する原料は1.75kgを想定しているので、この処理量では18時間も運転をしないと原料の確保が出来ないかもしれません。この新たな課題をどう解決していくか考えていきたいと思います。