工業化学科 端切れからのアルコール製造①

昨年度まで岡山県教育委員会の研究指定を受けていた
「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の中で取り組んでいた、
「綿布端切れ繊維から酵素を用いたアルコール製造とその残渣の有効活用」について、
今年度からも引き続き当初の目標である消毒用アルコールの製造と残渣の活用方法の模索を
テーマに研究を始めました。

今年度からは研究チームを縮小し、9名の班員で構成し、更にアルコール製造班を6名、
残渣の活用やバイオ的な研究を3名に分かれて取り組んでいます。

コロナの影響により4月〜5月までの期間では数えるほどしか実施できていませんが、
まずは昨年度までの研究成果をもとに作業手順を学び、今後は昨年度できなかったことや
新しい取り組みについても行っていきたいと思います。