夏休み~9月中旬にかけて3年生の進路指導を中心に活動したため、長期間に渡り課題研究の時間としては大きな動きが取れていませんでしたが、ようやく本格的な活動を再開しています。
1学期は昨年度までの振り返りとして大型糖化装置を用いた実験を試みましたが、原料不足もあり、あまり良い結果が得られていません。
2学期は引き続き大型糖化装置を用いた実験を行うとともに、原料に対する前処理を別の方法で行うことを検討するため、再びビーカースケールでの実験をしようと考えています。この方法による糖化がこれまでの前処理によるものより良い結果が得られるようであれば、大型糖化装置での実験に繋げたいと考えています。
他にも解繊効率をどのようにすれば上がるか考えながら取り組んだ結果、240g/30minという好結果も得られています。
また、残渣の分解についても引き続き取り組んでいます。
- 原料の解繊の様子
- 新たな前処理の準備
- 原料の中和と乾燥
- コンポストへの保湿
- コンポスト内の様子