美術 Ⅰ 授業の取り組み紹介①

1年生の芸術選択「美術Ⅰ」の授業を担当する美術教員です。
この度は特に、「美術Ⅰ」の授業で実施した校内外へ向けた作品制作、取り組みについてご紹介します。

1学期末、C1、T1、E1ABの講座にて、一人一台端末の活用として「クロームブックを用いた校内向けポスター制作」を行いました。
「5S運動を周知・推進するための5Sポスターをつくる」ことをテーマに、Googleのスライド機能を駆使して制作しました。
自分で撮った写真を取り入れたり、図形や文字の配置を考えながら、個人やグループで工夫して取り組みました。
いつか校内で見られる機会が来るかも・・?

また別の授業では、倉敷市男女共同参画課が主催する「男女共同参画マンガ展」に向けて4コママンガを制作し、計62作品を応募しました。
この課題で、多様性社会のあり方について改めて意識した生徒も多かったのではないでしょうか。
ちなみに応募者には、参加賞としてクリアファイルが配布されています。

2学期に入ってからは、C1、M1ABの講座にて、大原美術館の作品を見てフィンガーペイントで描く課題に取り組みました。
今年度が第10回目となる、倉敷商店街振興連盟が主催の「KURASHIKI商店街まるごと美術館 アート・コンテスト」に向けて制作し、計42作品を応募しました。
筆を使わないで絵を描く「フィンガーペイント」に、生徒たちも新鮮な気持ちで制作していたように思います。
地元倉敷が誇る芸術に触れる、良い体験となっていれば幸いです。