今回は火花まつりです。派手な画像が満載です。
みなさんサンダーってわかりますか?私は知ってます(ドヤ顔)。簡単に言うと雷でもRPGなんかの呪文でもなく、金属の研磨や切断に使えるポータブルな円盤状のグラインダーって感じです。(ちなみにグラインダーは回転する砥石。旋盤の刃を磨いたりバリを取ったりします。他にも用途はありますが・・・この辺で許してください)
閑話休題。
今回はこのサンダーでバイクを切りまくりました。
- これがサンダー。
- きょうのやること。見ただけでは想像もつかない出来事が・・・。
- サンダーでカウルを切り落とします。パカ。
みんなで作業を押し付け合ったり、奪い合ったり。とりあえずなんか切る、ってのは楽しそうな反面、ビビってしまうのは納得。だってまさに
「飛び散る火花」なんですから。
しかしみんなさすが「科学の学徒」。ビビりながらも私のようにキャーキャー言いません。そして実は「ビビリ」って、こういう実習には不可欠な要素でもあります。人間の力を遥かに超えた「力」(電力にしろ動力にしろ)を使う、ということは人間の力では想像できないダメージを食らってしまうこともあるということ。ビビって当たり前だしビビるからこそ、扱いが慎重になります。みんな、怪我なくご安全に、が一番大切よ。
- まずは練習。練習でも怖い!!
- バイクを真っ二つに切断!!火花すごい!
構造研究部でこの手の作業に精通しているFくんの模範演技の後、「できるかなあ・・」「やれ!」「いけ!」の声が飛び、みんな次々に作業に加わりました。車体の柱になっている太くて丈夫な鉄パイプ3本を切り離す作業ですが、かなりの火花。しかも切り離したいとこの付け根部分についている部品には触りたくない。でも触ってしまってサンダーにダメージ。「あーあ。」サンダーぼろぼろです。円盤を取り替えて再挑戦。
- いやビビるって、と言いつつ頑張っています。
- ぼろぼろです。
- かわいそうなサンダー
華々しく火花を散らしつつ車体は見事真っ二つになりました。切断面をなめらかにするためにサンダーまだ大活躍。そして更に激しい火花。
- 車体を押さえて支えます。 もうすぐ離れる!!あとちょっと!!
- やったー!!!
- 前部分。一輪車みたいですね。
- 切り落とされた方。「重い?」「重いよ。」「よっしゃ筋トレ。」体力余ってます。
- めちゃくちゃ飛んでいます
- これぞまさに飛び散る火花
今日はここまで。さて、納期間に合うかな。頑張ろう、みんな。