カヌー部 全国総体8月4日~6日

大会3日目500mの準決勝から怒涛の日々を過ごしました。


男子カヤックペア 築波(工業化学科3年)・風早(電気科3年)組500m準決勝進出し、奮闘しましたが2位までに入ることが出来ず、準決勝敗退。横一線のレース。決勝進出の2枠に泣きました。200m準決勝進出。500mに続き、決勝進出を逃してしまいましたが、部長副部長としてカヌー部を牽引してきた二人。最高のパフォーマンスをみせてくれました。

男子カヤックフォア 上村(機械科2年)・田辺(電子機械科2年)・畠山(電気科1年)・齋藤(工業化学科1年)組 200m競技、予選敗退。全国トップ選手の波を受けながらも、心をひとつに漕ぎ切りました。来年成長してこの舞台に再チャレンジすることを誓う!

男子カナディアンシングル 渡邊晴己(機械科3年)500m・200m準決勝敗退。カヌー部に入部したのは1年の夏休み。同級生に後れを取りながらも昨年のインターハイ出場により、全国での目標が明確になり、カナディアンのエースとしてやり切りました。保護者だけでなく、祖父母も山形で熱い声援を送ってくれていました。


男子カナディアンペア 水野(電気科3年)・渡邊(機械科3年)組500m・200m準決勝敗退。水野くんも1年生の夏休みが終わってからカヌー部に入部。電気科の電気工事士の補習を受け、1種・2種を取得するも、週1回しか乗艇できない日々が続きましたが、鍛錬を重ね、2年の冬から補習もなくなり本格的にトレーニングを積み、肉体改造を行いました。3年にして初の全国総体出場。渡邊くんとともにペアを組み、1パドルに想いを込めて、200m準決勝は最高のスタートダッシュを切り、上位に並ぶベストパフォーマンスの熱いレースをみせてくれました。

男子カナディアンフォア 楠戸(電子機械科3年)・水野(電気科3年)・小原(機械科1年)・平田(電子機械科2年)組 200m準決勝へ進出。スタートからゴールまで今までに見たことがない抜群のレースを展開。力は及びませんでしたが、1・2年生は先輩の力を借りて最高の経験をできました。3年生の楠戸君は、3年間C4で全国総体に出場。後輩から楠戸先輩と漕ぎたいと熱望され代表選手として選抜。今年はC4のトップを努め、C4メンバーのリーダーとして活躍しました。陸上では、冷静に周りを見て行動することが出来、みんなのために陰ながら気遣いをすることができる優しい先輩でした。

今回の大会は、オーロラビジョンにドローンを使ってレースを撮影し、迫力ある映像でレースをみることができました。また、岡山県からたくさんの応援団が駆けつけてくださり、選手たちはたくさんのエネルギーをいただきました!

そして、今年は保護者会の皆さんがTシャツ企画!揃いのユニフォームで応援してくれました。このTシャツにはインターハイメンバーの名前が刻まれ、文字は3年生の楠戸君が得意の筆で「岡山」「轟かせ」の文字に想いを乗せてくれました。
大会を終え、改めて開会式、歓迎の言葉で師匠が話された「ここにいるみなさんがパドリングスポーツを選んだことに心より感謝します」という言葉を思い出しました。本当にその通りです。
倉工にたくさん部活がある中、カヌー競技を選んでくれてありがとう!そして全国で一緒に闘ってくれてありがとう!

レース後は、艇運搬。運輸会社の方のお力を借り、作業を行いました。

大会最終日。振り返りのミーティングを終え、山形から東京へ。夜20時に東京駅に到着しました。東京に1泊して、7日に岡山へ帰ります。夜の東京駅はとってもきれいでした。