- ほらこの奥、なかなか見えにくいところにあるねえ。とM先生。ええっ、みえないです(泣)
こんにちはM3Bです。土曜日の彼、M先生のお助けをいただきつつ日々はみんなで作業頑張っています。部品の取り出しもどうにか終わり、今度はそれを使いたいところにはめたり、つなぐためのものを作ったり。
- シャフト、きっちり取ってきました。
- なんだかシャフトんとこ(だけ)綺麗です。
- このようにつなぎます。だれか切って来い。はい。
- タイヤも組み換えが必要。
- んしょんしょ。タイヤをこじってはずしています。
- まあ廃材なんで。いいとこを選んで集めるのも腕(目)利きってこと?
廃車のタイヤ。いろいろなタイヤ。4輪にしてバランス取れるように見ています。・・ごめん、あんまり違わんかった、こっちのがええって思ったんけどなー。・・まあええんじゃない?そんな会話も聞こえてきます。
で、タイヤの組み換えです。さっき外したホイールにいい方(多分)のタイヤを付けて・・・ん?これ、こんなんで空気入るの?隙間あきまくってません?ちょうど課題研究ゼロハンカーをメンテナンスしていたK城先生に質問しました。
「今は中にチューブやなんかは入ってないんよ。」
「こんな隙間あいてて空気逃げないんですか?」
「それは(にやり)」
「間にこんなんつけて、あとは力ずく!!!」
「えーーー!!!!」
基本的にOが乗って通勤している自動車もそういうもんとのことでびっくり。
- 空気入れるって、どこに入るの?
- こんなに隙間があって空気逃げないんですか?Oには全くわかりません。
- さすが!!!のK城先生。あっという間にタイヤが膨らみます。
水や潤滑油のようなものでタイヤのホイールとの接着面をなじませて、あとは力をかけて隙間を減らしながら空気を入れるんだそうです。ええっ、入るの?風船や浮き輪なんて隙間あったら膨らまないのに?ってOが思っている間にドカンドカンタイヤに圧をかけつつ空気を入れる少年たち。
「?入りが悪いなあ、貸してみ」
K城先生さすがです。速い。みるみるパンパンになってゆくタイヤ。Oは県北出身なんでタイヤ替えろと言われれば一応できる・・かもなんですが(もう自信ない)、ええっ、タイヤってこんなんなの?とショックでした。自転車のタイヤにだってチューブ入ってんのにクルマにはないの?いやそういうタイヤが出てくるのが技術なんだって。そっかすごいなあ日本の工業。そしてその1つ1つを実地で経験できる文化祭。えらいぞM3B。ということにしておきます。