機械科」カテゴリーアーカイブ

機械科一年生 実習風景

今年度の授業も、残り僅かとなりました。1年生も昨年4月の入学当初から見れば、高校生活にも慣れ、次年度は中核学年の2年生に進級です。
機械科では、いろいろな実習に取り組んできました。写真は電気基礎実習の一場面です。機械の運転・制御には電気の知識も必要です。基本的な電気の性質や、作業を学びました。

機械科1年対象 社会人講師講演会

「働くことの意義について」と題する社会人講師講演会を2月14日(火)に実施しました。
講師に中国電力㈱水島発電所 メンテナンスグループ 田中輝夫 様を迎えて、一年生80人に働くことの
意義やそのための心構えを、ご自身の経験や実社会の現状を踏まえてお話頂きました。
今後の進路決定に大変役立つ講演会でした。ありがとうございました。

ものづくりプレコンテスト(旋盤)県予選

平成23年度「高校生ものづくりプレコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県予選会が1月28日(日)に本校を会場にして開催されました。
機械科からは2年生2名の生徒が参加し、以下の成績を収めました。
山本由耶君 第2位(優良賞) 岡山県大会(本選)出場権獲得
岩崎涼太君 第9位      岡山県大会(本選)出場権獲得
両名の岡山県大会での活躍を期待します。

製図コンクール(機械系)最優秀特別賞

第28回全国製図コンクール(機械系)最優秀特別賞受賞

 財団法人全国工業高等学校長協会主催の第28回全国製図コンクールにおいて、機械系部門で機械科3年生の浅野耕平君が最優秀特別賞を受賞しました。
 機械系部門は、三相誘導電動機に取り付けて渦巻きポンプを駆動するために使用するフランジ型たわみ軸継手について、伝達トルクを考慮しながら設計し、作図する課題に取り組みました。
 機械系においては、全国より53校3183名が応募があり、最優秀特別賞には9校9名が選ばれました。浅野君はその中の1名に選ばれました。

ものづくりコンテスト(溶接)県大会

平成23年度高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会 兼 中国地区大会岡山県予選会が、12月17日(土)に備前緑陽高校を会場にして開催されました。
本校機械科からは3年生の野瀬祥平君と山本光司君、2年生の土戸喬之君の3名が出場しました。
制限時間内に圧力容器を完成させ、耐圧試験でその強度を競うという課題に挑み、安全作業や外観の美しさの観点から審査が行われました。
審査の結果、岡山県大会で野瀬君が1位、山本君が2位になりました。また、1,2年生の中から上位4名の県代表を選ぶ中国地区大会岡山県予選会で土戸君が4位となり、来年度の中国地区大会への参加権を得ました。
熱心に指導をした担当教員の熱意と、それに応えた生徒の努力の賜物です。

学校間連携事業で車椅子整備

12月16日(金)に倉敷中央高等学校福祉科3年生と本校機械科3年生車椅子整備班10名の生徒が参加して学校間連携事業が行われました。
当日の午前は、本校生徒が倉敷中央高校を訪問し、「車いす整備講習」と「車いす操作法講習」を相互の生徒を講師に行いました。
また、午後は両校生徒がますみ荘を訪問し、ボランティア活動やレクリエーションを行い、入所者の皆さんと交流をしました。

機械科 溶接技能講演受講

溶接技術を中心とした、機械科生徒向け啓発講演として、11月25日(金)午後の授業時間で「ものづくりにおける技術・技能の伝承の取組み」と題した溶接技能講演会を開催しました。機械科2年生が受講し、現実の製造現場での技術教育や技能伝承の様子を伺いました。
2年生にとっては、将来の進路選択の一助ともなる講演会でした。

前期技能検定成績優秀者表彰

日時:11月22日(火) 13:00~15:30
会場:コンベックス岡山
 本年度前期の技能検定3合格者の中で、特に優秀な成績で合格した3年生9名に岡山県職業能力開発協会から銀賞・銅賞が授与されました。
銀賞 鋳鉄鋳物鋳造3級4名
銅賞 普通旋盤作業2級1名
    鋳鉄鋳物鋳造3級4名
 指導して頂いた外部講師や校内の鋳造及び旋盤担当の先生の熱心な指導のお陰であると共に、生徒のみんなの努力の成果でもあります。
 来年度も、金賞を含めて多くの生徒が受賞できるように、機械科生徒の技術向上に励みたいと思います。

車椅子整備で感謝状受領

 機械科では3年生の有志生徒が平成16年より、習得した技術や機械保全の知識を生かして、車椅子整備の地域貢献に取り組んでいます。この事に対して、平成22年度の機械科関係生徒(卒業生)に対して「ボランティア・スピリット賞」感謝状を頂きました。
 この活動を受け継いで、今年も近隣の病院で車椅子整備のボランティア活動を行っています。

機械科 鋳造実習

11月4日(金)に機械科2年生A組の生徒でキュポラからの溶湯を用いた鋳造実習を行いました。
倉敷工業高校機械科の伝統ある実習で、多くの教員も立ち会いながら行われました。
同じ体積であれば水の約8倍の重さの溶けた鋳鉄(これを湯といいます。)をとりべに受けて、鋳型に流し込みました。
また日を変えて、B組も同様の実習に取り組みます。

機械科 技能検定3級の合格者発表

8月下旬に前期技能検定3級の合格者発表がありました。
機械科からは
鋳鉄鋳物鋳造作業を9名受験し9名合格
普通旋盤作業を   2名受験し2名合格
機械系保全作業を 33名受験し28名が合格
し、岡山県知事名の合格証書が交付されました。
夏場の暑い中、実技や学科の補習を受けて、各自が努力した成果です。
取得した技能を今後の就職に生かし、更に研鑽を積んでもらいたいと思います。

新しい溶接機がはいりました

新しい溶接機がはいりました

機械科では、実習でアーク溶接を行います。また、代表生徒が岡山県や中国地区のものづくりコンテスト(溶接作業部門)に参加し、よい成績を収めてきました。この度、アーク溶接機を最新機種に更新しました。

若年者ものづくり競技大会(旋盤)に出場

 滋賀県立高等技術専門校 米原校舎(テクノカレッジ米原)で第6回若年者ものづくり競技大会旋盤職種が開催されました。
 この大会は、技能を習得中の、企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象に 、各地区の代表者が参加して、日本一を競う大会です。高等技術専門校や短期大学の生徒・学生も参加します。盤職種には19名が出場し、A,B,Cグループに別れて競技日程が組まれました。
 本校機械科の宮本悠希君は中国地区代表として、Cグループの8月4日(木)から5日(金)の二日間で参加しました。
 標準競技時間3時間、そして3時間30分を超えると競技終了という厳しい条件で工業高校生にとってはかなり難しい課題に取り組みました。
 宮本君にとっては、機械科3年間の集大成を試すとでもいえる全国大会への出場経験となりました。

ものづくり(溶接)中国地区大会2位

ものづくりコンテスト(溶接作業部門)中国地区大会 2位

機械科3年生の野瀬祥平君は7月23日に山口県周南市で開催された、「平成23年度高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)中国地区大会」に岡山県代表として出場しました。
中国地区5県の精鋭12名がアーク溶接の腕前を競いましたが、野瀬君は見事2位になりました。
2年生3学期に岡山県代表に決まってからは、この大会を目指して技術の向上に励んできました。
暑い時期に長袖の作業服、皮手袋、皮防護エプロン、防護面をつけての過酷な練習の成果が見事に発揮させました。

ものづくり(旋盤)中国地区大会結果

 中国地区高等学校工業教育研究会が主催する「平成23年度高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)中国地区大会」に機械科3年生の宮本悠希君と武田英駿君の2名が参加しました。二人は中国5県から選抜された精鋭10名を含めた12名の中で、これまでに磨いてきた旋盤技能を競いました。
 審査の結果、宮本君が2位入賞、武田君が5位というすばらしい成績を収めました。
 この結果、宮本君は8月に滋賀県で開催される、中央職業能力開発協会主催の「第6回若年者ものづくり競技大会(旋盤職種)」への参加権を獲得しました。

技能検定に向けての取り組み

 平成23年度前期日程の技能検定が6月下旬から7月中旬にかけて実施されます。
 技能検定は「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。2級及び3級は岡山県知事の合格証書及び技能士章が交付され、公認されます。
 本校からは、2級普通旋盤作業に2名、3級普通旋盤作業に4名、3級鋳物鋳鉄鋳造作業に9名、3級機械系保全作業に36名、
3級電気系保全作業に10名の生徒がチャレンジします。
 1学期中間考査が終了後から本格的な練習や補習が始まり、技術修得に向けて一歩一歩取り組んでいます。

ものづくり(旋盤) 中国大会出場決定

 5月28日(土)に旋盤作業部門の岡山県大会が開催されました。この大会は先に行われた22年度に行われた、プレコンテスト大会で選抜された10名が参加して、岡山工業高校(岡山市)で開催されました。
 本校からは3名の生徒が出場しました。競技時間2時間(打ち切り時間2時間30分)という、厳しい制約の中で機械科3年生の宮本悠希君が3位、武田英俊君が4位となり、中国地区大会に出場が決定しました。中国大会で1位になれば、東京で開催される全国大会へ代表選手として、出場することができます。放課後に練習を重ねて更に技術に磨きをかけてもらいたいと願っています。
 既に、溶接作業部門で中国地区大会への出場が決定している機械科3年生の野瀬祥平君も含めて、更にチャレンジを続けて貰いたいと思います。

機械科 CADシステム更新

機械科では、時代の進展に呼応した技術教育を行うために、2年生で2次元CAD実習、3年生で3次元CAD実習を行っています。
これまで使用してきたCADアプリケーションソフトである「Solid MX」のバージョンが古くなりましので、このたび最新版バージョンのV3.2にバージョンアップしました。また多くの企業で採用されているAutoCADも新たに導入しました。
コンピュータも更新して、最新OSであるWindows7 Professional のコンピュータとなりました。
教員用コンピュータにはMastercam X5もインストールされており、CAD/CAMシステムの学習も可能な構成となっています。

製図コンクール 最優秀特別賞

第27回 全国製図コンクール 最優秀特別賞 受賞

 全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の製図に関する基礎的な知識と技術を総合的に習得し、製作図・設計図などを正しく読み、作成する能力を向上させるため、年1回課題を与えて全国的なコンクールを実施しているものです。
 最優秀特別賞は、機械系・電気系を併せて全国26名以内の高度な技術を持った生徒を表彰する制度です。最優秀特別賞を受賞した本校機械科3年難波良君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、全国50校2933名という多数が参加したコンクールにおいて栄冠に輝きました。
■主催 (社)全国工業高等学校長協会
■課題(機械系) 三相誘導電動機(出力5.7kw、回転速度1450rpm、軸端の直径38mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径32mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。

技能検定3級 金・銀・銅賞 8名受賞!

平成22年度岡山県職業能力開発促進大会で機械科2・3年生8名が受賞!

日時:11月16日(火) 13:00~15:30
会場:岡山テルサ テルサホール
主催:岡山県 岡山県職業能力開発協会 岡山県技能士会連合会

 本年度の技能検定3級鋳造・機械加工職種合格者の中で、特に技術が優秀だった3年生7名と2年生1名に岡山県職業能力開発協会から金賞・銀賞・銅賞が授与されました。
 特に、鋳造職種は、金賞2名、銀賞3名、銅賞1名と優秀な成績を修めることができました。
 「ものづくりや資格取得に強い倉工機械科」を大いにアピールしてくれたと思っています。