今年度の授業も、残り僅かとなりました。1年生も昨年4月の入学当初から見れば、高校生活にも慣れ、次年度は中核学年の2年生に進級です。
機械科では、いろいろな実習に取り組んできました。写真は電気基礎実習の一場面です。機械の運転・制御には電気の知識も必要です。基本的な電気の性質や、作業を学びました。
「機械科」カテゴリーアーカイブ
機械科1年対象 社会人講師講演会
「働くことの意義について」と題する社会人講師講演会を2月14日(火)に実施しました。
講師に中国電力㈱水島発電所 メンテナンスグループ 田中輝夫 様を迎えて、一年生80人に働くことの
意義やそのための心構えを、ご自身の経験や実社会の現状を踏まえてお話頂きました。
今後の進路決定に大変役立つ講演会でした。ありがとうございました。
ものづくりプレコンテスト(旋盤)県予選
製図コンクール(機械系)最優秀特別賞
ものづくりコンテスト(溶接)県大会
平成23年度高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会 兼 中国地区大会岡山県予選会が、12月17日(土)に備前緑陽高校を会場にして開催されました。
本校機械科からは3年生の野瀬祥平君と山本光司君、2年生の土戸喬之君の3名が出場しました。
制限時間内に圧力容器を完成させ、耐圧試験でその強度を競うという課題に挑み、安全作業や外観の美しさの観点から審査が行われました。
審査の結果、岡山県大会で野瀬君が1位、山本君が2位になりました。また、1,2年生の中から上位4名の県代表を選ぶ中国地区大会岡山県予選会で土戸君が4位となり、来年度の中国地区大会への参加権を得ました。
熱心に指導をした担当教員の熱意と、それに応えた生徒の努力の賜物です。
学校間連携事業で車椅子整備
12月16日(金)に倉敷中央高等学校福祉科3年生と本校機械科3年生車椅子整備班10名の生徒が参加して学校間連携事業が行われました。
当日の午前は、本校生徒が倉敷中央高校を訪問し、「車いす整備講習」と「車いす操作法講習」を相互の生徒を講師に行いました。
また、午後は両校生徒がますみ荘を訪問し、ボランティア活動やレクリエーションを行い、入所者の皆さんと交流をしました。
機械科 溶接技能講演受講
前期技能検定成績優秀者表彰
車椅子整備で感謝状受領
機械科 鋳造実習
11月4日(金)に機械科2年生A組の生徒でキュポラからの溶湯を用いた鋳造実習を行いました。
倉敷工業高校機械科の伝統ある実習で、多くの教員も立ち会いながら行われました。
同じ体積であれば水の約8倍の重さの溶けた鋳鉄(これを湯といいます。)をとりべに受けて、鋳型に流し込みました。
また日を変えて、B組も同様の実習に取り組みます。
機械科 技能検定3級の合格者発表
8月下旬に前期技能検定3級の合格者発表がありました。
機械科からは
鋳鉄鋳物鋳造作業を9名受験し9名合格
普通旋盤作業を 2名受験し2名合格
機械系保全作業を 33名受験し28名が合格
し、岡山県知事名の合格証書が交付されました。
夏場の暑い中、実技や学科の補習を受けて、各自が努力した成果です。
取得した技能を今後の就職に生かし、更に研鑽を積んでもらいたいと思います。
新しい溶接機がはいりました
新しい溶接機がはいりました
機械科では、実習でアーク溶接を行います。また、代表生徒が岡山県や中国地区のものづくりコンテスト(溶接作業部門)に参加し、よい成績を収めてきました。この度、アーク溶接機を最新機種に更新しました。
若年者ものづくり競技大会(旋盤)に出場
滋賀県立高等技術専門校 米原校舎(テクノカレッジ米原)で第6回若年者ものづくり競技大会旋盤職種が開催されました。
この大会は、技能を習得中の、企業等に就業していない20歳以下の若年者を対象に 、各地区の代表者が参加して、日本一を競う大会です。高等技術専門校や短期大学の生徒・学生も参加します。盤職種には19名が出場し、A,B,Cグループに別れて競技日程が組まれました。
本校機械科の宮本悠希君は中国地区代表として、Cグループの8月4日(木)から5日(金)の二日間で参加しました。
標準競技時間3時間、そして3時間30分を超えると競技終了という厳しい条件で工業高校生にとってはかなり難しい課題に取り組みました。
宮本君にとっては、機械科3年間の集大成を試すとでもいえる全国大会への出場経験となりました。
ものづくり(溶接)中国地区大会2位
ものづくり(旋盤)中国地区大会結果
技能検定に向けての取り組み
ものづくり(旋盤) 中国大会出場決定
5月28日(土)に旋盤作業部門の岡山県大会が開催されました。この大会は先に行われた22年度に行われた、プレコンテスト大会で選抜された10名が参加して、岡山工業高校(岡山市)で開催されました。
本校からは3名の生徒が出場しました。競技時間2時間(打ち切り時間2時間30分)という、厳しい制約の中で機械科3年生の宮本悠希君が3位、武田英俊君が4位となり、中国地区大会に出場が決定しました。中国大会で1位になれば、東京で開催される全国大会へ代表選手として、出場することができます。放課後に練習を重ねて更に技術に磨きをかけてもらいたいと願っています。
既に、溶接作業部門で中国地区大会への出場が決定している機械科3年生の野瀬祥平君も含めて、更にチャレンジを続けて貰いたいと思います。
機械科 CADシステム更新
製図コンクール 最優秀特別賞
第27回 全国製図コンクール 最優秀特別賞 受賞
全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の製図に関する基礎的な知識と技術を総合的に習得し、製作図・設計図などを正しく読み、作成する能力を向上させるため、年1回課題を与えて全国的なコンクールを実施しているものです。
最優秀特別賞は、機械系・電気系を併せて全国26名以内の高度な技術を持った生徒を表彰する制度です。最優秀特別賞を受賞した本校機械科3年難波良君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、全国50校2933名という多数が参加したコンクールにおいて栄冠に輝きました。
■主催 (社)全国工業高等学校長協会
■課題(機械系) 三相誘導電動機(出力5.7kw、回転速度1450rpm、軸端の直径38mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径32mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。