専門科」カテゴリーアーカイブ

R3年度SEH講演会(滝澤先生)

1月14日に岡山理科大学の滝澤昇先生に「醗酵・醸造のもう一つの主役「乳酸菌」」という演題で工業化学科の1・2年生を対象に御講演をいただきました。今回の講演会が本事業の関連講演としては最終回でしたが、新型コロナウイルスの感染状況の悪化によりオンラインでの講演会となりました。
乳酸菌は様々な発酵食品だけでなくバイオプラスチックにも関与していること、新型コロナウイルスの仕組みについても分かりやすく説明していただけました。また、講演の最後には将来ものづくりに携わる生徒に向け、心に響くメッセージを投げかけていただけました。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「SOJAイルミネーション2021で頑張ってくれました!!」です。

令和3年12月1日から総社駅の周辺で「SOJAイルミネーション2021」が開催され先週の令和4年1月5日で閉幕しました。

倉工電気科3年生の諸君が課題研究で製作したイルミネーションですが・・・期間中大きな故障もなく(小さな故障はあったみたいですが・・O先生の出張修理でOKでした)、毎日総社駅を利用する人たちを癒してくれたみたいです。

課題研究で取り組み始めた当初は、「はんだ付けの技術は大丈夫ですか?」と思う時もありましたが、作品が完成するころには・・素晴らしい技術を身につけた生徒諸君でした。また、製作をする中で辛抱強さや思いやり等々身につけることができ人としての成長もあったようです。

さらには倉工で学んだことを活かして地域の人たちとつながることで、「倉工がんばっとるんじゃなあ」と思ってもらえると嬉しく思いますし、イベントに参加させてもらえることに感謝です(=^・・^=)

これからもいろいろな場所で地域の人たちとつながっていきたいと思います。

電気科のとある”いちにち”

あけましておめでとうございます。今年も電気科をよろしくお願いします。

報告がおそくなりましたが・・今回のタイトルは「電気科棟の床がきれいになりましたあ!!関わってくださった方々に感謝します!!」です。

この度、岡山県が予算を取ってくれてまして(ありがとうございました(^O^)/)・・・12月に床の張替工事を施工してもらいました。

電気科棟2Fの実習室の床は昔ながらのタイル張りで・・経年劣化であちらこちらのタイルが剥がれては、電気科のF先生が補修をしてくださる・・の繰り返しでパッチワークをあてたような床になっていました。

施工にあたっては、実習室内のものを全部運びだし、床がきれいになったら・・元通りに復元するという大変な作業があったのですが、電気科3年生の諸君が「先生てごうするよ」と気持ちよく手伝ってくれました。人としての成長が伺えた場面でうれしく思いました。

また床を貼り終えて実習室を復元する間に、床の清掃~ワックスがけという・・・これまた大変な作業があったのですが・・電気科の若手の先生がたが、これまた気持ちよく「自分らがやりますよ」とかってでてくれました。

ということで、「きれいな床になった実習室で気持ちよく実習ができるようになりました」・・の報告でした。

E2AB まとめ SDGs〜企業の現在の取り組みを学ぶ〜

10月から取り組んできた〜企業の現在の取り組みを知る〜のレポートが完成しました!

本校の電気科、テキスタイル工学科、工業化学科の取り組みを始め、倉敷市や岡山大学、そして21の企業の取り組みを調べて、グループワークシートにまとめあげました。
生徒の感想にもありましたが、SDGsに取り組んでいる企業が思っていた以上に多く、さらには会社ごとに様々な取り組みがされてあることに驚きました。たくさんの情報をA3サイズの用紙にまとめることがとても大変だったようです。
完成した作品は図書館前の廊下に展示しています。先生方にも見に来ていただき、しっかりまとまっているレポートにはGOOD(旗マーク)のシールを貼っていただきました。


この調べ学習を通しての気付きを書き出し、さらには自分たちがどんなことができるのかをまとめてみました。

今回の取り組みは、水島財団の塩飽先生のご講演に始まり、今の社会における環境問題を身近にとらえ、自分たちの問題として考えていく学びの時間となりました。また、主体的に取材内容をグループで考え、依頼文を作成、発送し、企業とのZOOM等を利用した取材を自分たちの力で作り上げました。
高校生の生活の中で意識することがなかった社会に目を向け、今世の中がどのように動き始めているかを自分たちの力で聞き取ることができ、とても満足そうな生徒の様子を見ることができました。

この取材にご協力いただいた企業は以下のとおりです。
株式会社倉敷ケーブルテレビ様
三菱ケミカル株式会社様
中国電力株式会社様
岡山国際ホテル様
双葉電機様
服部興行株式会社様
岡山トヨタ自動車株式会社様
福山三菱自動車販売株式会社様
テレビせとうち株式会社
株式会社トンボ
また、本校専門科「テキスタイル工学科」「電気科」「工業化学科」の先生方にもご指導いただきました。
このように多くの方々のサポートでこの授業が成り立ちました。本当にありがとうございました。

電子機械科 3年 実習風景

電子機械科3年生です。                                                                    3年生の実習では、                                           「マシニングセンタ」「ロボット」「シーケンス」「旋盤」の                                    4つのショップをローテーションで行っています。                                            現在、高校生活最後のショップで実習を行っています。最後まで気を抜かず安全第一で実習をしています。                        ここでは、その実習風景をお届けします。

電子機械科 News

今年度の3年生の進路実績は、就職希望者は地元企業を中心に全員就職内定を頂き、進路希望者は、山陽小野田市立山口東京理科大学・尾道市立大学の公立校をはじめ、大阪電気通信大学・岡山理科大学・広島工業大学や各種専門学校合格など、夢を実現するために生徒達はよく頑張りました。                                            残りわずかな高校生活になりましたが、思い出に残る日々を過ごしてもらいたいと思っています。

電気科のとある”いちにち”

今回のテーマは「第二種電気工事士実技試験 いよいよ本番!! 合格目指して頑張っています」です。

12月18日(土)に第二種電気工事士下期試験の実技試験が実施されます。
3年間野球部で頑張った生徒諸君が「卒業までにぜひとも工事士の資格を取りたいです!!」と希望して、資格取得に取り組んだ3年生と上期の試験が受験できなかった等の2年生が最後の追い込みを頑張っています。

電気科では1年生と2年生の実習で電気工事の基礎技術を習得しているので、実技試験の問題はなんなくこなせる・・と思いきや・・・最初は手の技を思い出すのに時間がかかりましたが、現在は制限時間内にきれいな作品を作ることができるようになりました。
電気工事の実技試験は一つでも欠陥があると合格できません・・すなわち・・100点満点でなければ合格できない厳しい試験です。
生徒は練習の作品が出来上がると担当教員に点検をしてもらうのですが・・時々・・ポカが見つかって・・コラッ##・・・本番ではポカがありませんように!!

残り3日、生徒・教員が一緒になって最後までがんばります!!そして全員合格できますように!(^^)!

電気科のとある”いちにち”

今回のテーマは「第一種電気工事士実技試験 全員合格を目指して 最後の追い込みを頑張っています」です。

12月12日(日)に実施される第一種電気工事士実技試験に向けて30名弱の生徒諸君が、10月下旬から実技の補習を頑張ってきました。
最初は「複線図???難しいわ」「KIP??ってなんなん?」と言っていた生徒諸君が、制限時間60分内に作品を完成させることができるようになりました。
電気工事士の実技試験は「100点満点じゃないと合格できない」試験です。完璧にできたつもりでも、1か所でも欠陥があれば不合格・・という厳しい試験なのです。
ほとんどの生徒諸君が合格圏内にいると思っていますが・・本番では何が起こるかわかりません(*’ω’*)
合格を目指して最後の最後まで一生懸命がんばってほしいと思います。


SOJAイルミネーション2021 開催中!

「コロナに負けない不屈の光で総社を満たそう!」を合言葉に、SOJAイルミネーション2021」が、令和3年12月1日(水)から令和4年1月5日(水)まで開催されています。
電気科の課題研究で制作したイルミネーションパネルも総社駅の階段下に展示されていますのでぜひご覧ください。


アクシデントが!
チュッピーの顔の一部、右上の雪の結晶、虹の下に取り付けた光が変化するボウルが点灯しなくなりました。
顔ははんだ付け不良、雪の結晶は電圧不足、ボウルは可動部の断線が原因と判明。
12月9日、修理しましたが、雪の結晶は薄暗く点灯させるのがやっとでした。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(24)

遂に2学期最後の授業となりました。残念ながら、完成までたどり着くことができませんでした。続きは期末考査が終わってから、放課後に残って作業をします。

1.ロボットの修正と組み立て

ほとんど組み立てが終わりました。次は、課題研究発表会で行うデモンストレーションに向けて、操作の練習を行う予定です。

2.発表練習

まだ、ぎこちない部分もありますが、かなり上達してきました。

この時期は期末考査があるだけでなく、第1種電気工事士の実技試験を受ける生徒もいるので、放課後に時間をとることが大変難しいですが、今以上に効率よく作業を行い、良い発表ができるように頑張りたいと思います。

電気科のとある”いちにち”

今日のテーマは「マイコンカーラリー・・車も生徒も頑張りました!(^^)!」です。

12月4日・5日の二日間 倉敷工業高校体育館で「ジャパンマイコンカーラリー2022大会 中国地区予選会」が開催されました。
マイコンカーラリーとは・・白い線の上を走るライントレースカーを製作、その速さを競う大会です。センサを使って白い線を検知して、マイコンと呼ばれるコンピュータに白い線から外れないようにプログラミングを行い車体を制御します。

電気科からは3年生の課題研究で製作したマシン2台をエントリーしました。
課題研究班は6人いるのですが、代表して 森川友登君(倉敷第一中学校出身)がカーネーム「KAME」を、仁田脩生君(連島南中学校出身)がカーネーム「USAGI」のドライバーとしてマシンを操作しました。

4日の試走では、センサの感度やバッテーリーの出力の調整がうまくできていなくて、右クランクを曲がることができず、ラインアウトしてしまいました。
5日の本番では、ゆっくり走らせ完走を目指したのですが・・・・魔の右クランクに差し掛かるとマシンの出力が落ちてしまい曲がりきることができずリタイアしてしまいました・・・残念です((+_+))
ドライバー以外の課題研究メンバーの諸君は、運営役員として2日間、換気の際のカーテンや窓の開け閉めなどの手伝いをしてくれました。

目標とした「コースを完走する・・うまくいけば・・全国大会出場だあ!!」には届きませんでしたが、課題研究チームが一丸となって取り組む中で、様々な宝物を見つけることができたようです。生徒諸君お疲れさまでした。

ジャパンマイコンカーラリー2022中国地区予選

12月4日(土)、5日(日)、本校体育館を会場にジャパンマイコンカーラリー2022 中国地区予選が開催されました。
昨年度はコロナ禍で中止になりましたが、今年度は感染対策を十分に行って開催しました。
一校あたりのエントリー数を制限し、鳥取、山口、広島、岡山から19校56台が出場。本校も電子機械科3年生、電気科3年生の各課題研究班から出場しました。


Advanceクラスの上位9台、Basicクラスの上位6台、Cameraクラスの上位3台は、全国大会に出場します。
全国大会は、2022年1月8日(土)、9日(日)、広島県立広島工業高等学校体育館で行われます。
大会の詳細は全国工業高等学長協会のホームページ、競技会・コンテストのページに掲載されています。

倉工ルミナリエ🎄点灯式が行われました。

11月26(金)16:30~ 正門ロータリーにて、「倉工ルミナリエ」の点灯式等の関連行事がが行われました。
この倉工ルミナリエは、電子機械科3年生の課題研究チームが製作したので、太陽光発電を利用して点灯されます。
同時に電気科3年生の課題研究チームが製作した「スマートハウス」の」展示(当日のみ)もありました。
また、科学部による公開実験もあり、小学生とその保護者の方が参加されていました。
吹奏楽部の演奏の後、ご来校くださいました方々と、本校有志の生徒・教員に見守られながら、正門ロータリーに明かりが灯されました。コロナ禍収束の願いと、現在頑張っていらっしゃる方々へのエールの気持ちが込められた光が、今も正門を彩っています。
お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。
🎄点灯期間:11月26日(金)~12月24日(金)
🎅時  間:17:00~20:00

電子機械科 3年生 実習風景

電子機械科です!

今回は3年生の実習で行っている「シーケンス制御」の授業風景です。
シーケンス制御とは、「あらかじめ定められた順序、または理論に従って制御の各段階を逐次進めいていく制御」です。身近に使われているものでいえば、自動販売機・信号機・エレベーターなど私達が普段利用しているものに使われています。
3年生では、その仕組を実習で学んでいます。自ら考えて取り組んでいます!

R3SEH講演会(久岡先生)

11月26日にフジワラテクノアート株式会社の久岡様に「固体培養」という演題で工業化学科の1、2年生を対象に御講演をいただきました。11月22日の研究成果発表会で指導助言をいただいた直後ということもあり、生徒も聞きやすかったと思います。
今回もオンラインの講演会となりましたが、基本的な用語の説明から始まり、現在利用されている技術の紹介や、既存の利用の仕方にとらわれなければ色々な活用方法がある事を伝えていただき、大変勉強になりました。

各種発表会に向けて

11月22日に校内成果発表会を終えたばかりですが、今度は1月に予定されている高校生テクノフォーラムや、工業化学科の課題研究発表会が控えているため、次なる資料作成に取り掛かりました。
発表内容がそれぞれ異なるため大変ですが、前回の発表会で得た経験からスムーズな取り掛かりが出来ました。年内には完成を目指す必要があるので、期末考査終了後からは放課後に残って作業する予定です。


また、前回の反応で発生した残渣をテキスタイル工学科へ引き渡すための準備もしました。
期間が空いたため臭いがしましたが、洗浄と乾燥により改善を試みています。

電気科のとある”いちにち”

今回は電気科3年生の実習を紹介します!!

テーマは「模擬送電線装置 最後の実習 が終わりました。~52年間ありがとうでした~」です。
電気科3年生の実習に「模擬送電線装置による電圧降下率の測定」という、なんだか難しそうなテーマの実習があります。
実際の送電線で実験が出来ればよいのですが、送電線は何万ボルト~何十万ボルトの電圧で電気を送っているので、実習では「模擬送電線装置」を使って実習します。
倉工の「模擬送電線実習装置」は昭和44年に産振設備として設置されて以来・・52年簡の長い間、倉工電気科の生徒を見守ってくれました。
この度IT専門科高校の予算措置が行われ、年度末までには新しい模擬送電線実習装置が入ります。
先週、3年生の最後の班が模擬送電線実習を行い、ラストの実習となりました。
最後の班となった生徒諸君は、実習装置の電源を落とす前に、「52年間 ありがとうございました」と心を込めてあいさつをしました。3年生の生徒諸君の目には涙が・・あったようななかったような!(^^)!
12月からは現在の模擬送電線装置の撤去作業が始まり、年明け1月~2月には新しい実習装置が設置される予定です。

スーパーエンバイロメントハイスクール電気科進捗状況10

11月22日(月)いよいよ活動の成果を発表するときがやってきました。

電気科では、電気工事士の取得に向けた実技の補習がはじまっており、放課後にあまり練習時間を取れませんでした。そのような中、一日20分集中して、2週間前から発表練習をしてきましたが、直前になって、発表者が不安になり、大急ぎで練習を行いました。

発表順は、工業化学科、機械科、電子機械科、電気科、テキスタイル工学科、工業化学科の順で、電気科は4番めの発表でした。他の科の生徒がとても上手に発表するので、自分たちもできるのか、不安で、大変緊張しましたが、なんとか無事に発表することができたと思います。


この経験は、貴重で、普通ではできないと思いますので、今後の生活に活かして行きたい思います。このような経験をさせていただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。

大型装置の安定運転(結果)

大型糖化装置を利用した実験についてようやく最初から最後まで一定の条件下で反応を終え、一週間アルコール発酵させてから蒸留塔で濃縮しました。結論としては以前に行った不安定な状態での実験の方がアルコールの濃度は高く、残念ながら良い結果にはなりませんでした。考えられる原因は原料の綿の割合、回転数、酵母の状態などが考えられますが、残渣の状態を見る限り本校の解繊も一つの原因かもしれないと思いました。今後は考えられる原因について検証していきたいと思います。

工業化学科 危険物結果報告

10月に本校会場で実施された危険物取扱者試験で、3年生1名(栁本将輝君)と、2年生7名(石川士恩君、甲野智拡君、近藤匠君、山条恭平君、藤田彩可さん、三宅大陽君、矢吹健悟君)が乙種全類合格となり、3年生は乙種全類取得者総数が12人になりました。引き続き甲種の合格も目指してもらいたいと思います。
1年生が受験した乙種第4類については合格者が6名と、残念ながらここ10年の間で最も少ない結果になってしまいましたが、先輩たちの頑張りに負けないよう次の2月にはたくさんの合格者が出るよう願っています。