廃材からクルマ2〜進級したM3Bの挑戦②


まずM先生の指揮のもと、作成班が編成されました。それぞれの得意分野に分かれるのも迅速です。分解班はシートがついているクルマちゃんを分解し、エンジンを外します。発掘班は新たに持ってこられた廃車(F川さん今年もいろいろご協力ありがとうございます!!)から必要な部品を取っていきます。旋盤加工班は必要な部品と部品をつなぐものを作り出したり鉄パイプを加工します。

スプロケットってわかる?と、M先生・・ええっとOはわかんないです。M先生はすらすらホワイトボードにペンを走らせます。シャフト2ついるなあ。作るかバイクから取るか〜みんな頑張って。

必死にバイクを分解する面々。手は真っ黒だし周囲は一気に真っ黒だし。オイル漏らして工場を汚さないよう気をつかうし・・・。
「ちゃんと分解になっとるなあ、去年は破壊工作だったもんなあ。成長成長☆」M先生が嬉しそう。そうですみんな成長したんです。だって3年生だもの。課題研究でゼロハンカーやってる人もそうでない人も、クルマちゃんに関わるのはやはり楽しい様子。機械科の血が騒ぐの?
課題研究はそれぞれの先生方の専門分野ややろうと思うテーマで少人数のチームに分かれて1年間取り組む、いわば科の学習の集大成なのですが、みんながみんな、希望が通るわけではなく。くじ引きやその他でチーム分けされていきます。ゼロハンカー希望して外れた人にとってはいい機会なわけで。しかもクラスでの取り組み。なんだかんだで頑張っている姿が頼もしいです。がんばれ。