現在の布用シュレッダーによる解繊では、糸状のものが多く含まれています。
- 布用シュレッダーによる解繊状態
その糸を指で少しこすると簡単にバラけることから、生徒が石臼を使って細かくすればアルカリ処理の際の絞りにかかる労力の軽減や、アルカリ処理後の乾燥時間の短縮につながり、糖化効率も向上するのではと考え、実際に購入して試してみました。
- 届いた石臼
- 開封中
- 回る石臼
結果、綿のようになりましたが、少量作業するだけでもとても大変でした。
- 石臼による作業後の解繊糸
今回は最後までやり切る予定ですが、今後は使用方法について検討したいと思います。