機械科」カテゴリーアーカイブ

専門的技術で地域貢献 電車の製作 

 機械科で学習した専門的な知識や技術を生かして地域社会に貢献しようと考え、遊園地等で設置されている電車を課題研究の授業で製作し、近隣の倉敷市立老松保育園と昨年度青銅鋳物製の園名板を贈呈した小谷かなりや第二保育園に持って行き乗車会を開催しました。この事業は、地元新聞社やケーブルテレビにも取材していただき、とても好評でした。
 電車は、モータと直流バッテリーを動力源に機関車製作、乗用車製作、レール製作の三班編成で二年間継続して製作してきたものです。
 保育園児は、本当に楽しそうに乗車してくれ、生徒にとっても充実感や達成感を味わうことができ、一生の思い出になったことと思います。今後も機械科の専門性を生かし地域社会との交流を深め、より一層開かれた学校づくりを目指して行こうと考えています。

ものづくりコンテスト溶接 中国大会 優勝

平成22年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」中国地区大会
 2年連続 優勝!第3位!

 8月7日(土)、岡山県立備前緑陽高等学校で各県大会を勝ち抜いた代表者10名で標記の大会が実施されました。
 本校から出場した機械科3年生福森壮馬君が見事優勝、同じく機械科3年生森屋遥平君が第3位に入賞しました。優勝した福森君の圧力容器は、最高耐水圧が大会新記録となる20MPaになり、倉工機械科の技術力の高さを大いにアピ-ルしてくれました。
 2人は、3年生の進路には大切な期末試験があったり、7月初旬に実施された鋳造(鋳鉄鋳物鋳造作業)技能検定試験も受験するなど、練習時間が短い中、地元企業に就職した先輩方や指導頂いた先生からの適切なアドバイス受け、集中して練習を行い、見事栄冠を勝ち取りました。
 来年度は、「3年連続優勝!」を目標に1・2年生の選手も溶接技術の向上に努めてくれると期待しています。

機械科 鋳造実習

岡山県では倉工しか実施していない実習があります。
機械科の鋳造実習です。
その実習の歴史は古く、機械科の卒業生にとっては思い出深い実習の一つになっています。

2月3日9時半から今年度の鋳造実習が行われました。
一つ間違えば大事故につながる実習の為、先生方はいつもにも増して厳しい声が飛び、一見、普通どおりに振舞う生徒たちの間からも『緊張感』が漂っていました。

実習が始まると時折、火の粉(鉄の粉)が飛ぶ中、真剣に実習に取り組む生徒たち。
実習が終盤になると先生から『終りが見えて少し慣れてきた、このあたりからが一番、危ないから気を付けるように』と声がかかり、最後のグループが実習を行いました。

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機械科 学校間連携事業!

倉敷中央高校福祉科との学校間連携事業

日 時:平成21年12月21日(月) 10:00~
場 所:倉敷中央高校福祉科実習室、特別養護老人ホームますみ荘
参加者:本校機械科3年B組 課題研究班(車椅子整備ボランティア)10名
     倉敷中央高校福祉科3年生 40名

 平成16年度から倉敷中央高校福祉科との学校間連携を行っています。
本校生徒が工具の取り扱いや車椅子の整備方法を福祉科の皆さんに実技指導を行い、逆に車椅子の運転方法については、指導して頂くなどお互いの学校で学んだ専門的な知識・技術を教えあうことで交流を深めています。

 午後からは、特別養護老人ホームますみ荘に伺い、各種の介護施設の見学、実習をさせていただきました。また、車椅子の整備ボランティアも両校生徒で行いました。
中央高校での整備法指導 運転方法指導
ますみ荘の施設見学 ボランティア活動 

ものづくりコンテスト優勝!準優勝!

平成21年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」
岡山県大会 優勝!準優勝!

 12月19日(土)、岡山県立備前緑陽高等学校を会場に15校37名が参加して上記の大会が開催されました。
 本校から出場した機械科3年生烏谷吉春君が見事優勝、2年生福森壮馬君が準優勝しました。
 来年度岡山県で開催予定の中国地区大会には、準優勝の福森君と機械科2年生森屋遥平君が出場することが決定しました。
「中国地区大会2年連続優勝!」を目標に、溶接技術の向上に努めてくれると思います。

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技能検定機械加工2級、3年連続合格!

技能検定機械加工2級、3年連続合格!
成績優秀者に贈られる金賞・銅賞を受賞!

 本校の教育の三本柱の一つ「資格取得」について、機械科では機械加工を中心に技能検定試験に4年前から取り組んできました。
 技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度で、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
 高度な資格取得を目指して、地元企業の高度熟練技能者を招へいして、技術指導をして頂き練習に励み、3年生の山本真也君と平松佑太君が同検定2級に見事に合格しました。
 また、3級に挑戦した中から、成績が優秀であった3年繁田祥平君に金賞を、長谷川樹君に銅賞が岡山県職業能力開発協会より贈られました。

 2級合格平松君と山本君   成績優秀表彰銅賞長谷川君と金賞繁田君
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車椅子 整備ボランティア

 機械科で学習した専門的な知識や技術を活用して地域貢献しようと考え、平成16年度より市内の総合病院や公共施設を中心に車椅子の整備ボランティアを行っています。
 11月9日(月)には、倉敷成人病センターへ伺い、約50台の車椅子を整備しました。同センターが発行している「ニュースレター」にも活動の状況を掲載していただきました。多くの方より、「ありがとう。」「助かります。」とお声をかけてくださり、奉仕の精神の涵養にも役立っていると思います。
 来月下旬には、倉敷中央高校福祉科の皆さんとの学校間連携も計画しています。
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ものづくり(溶接)中国大会優勝!3位!

平成21年度「高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)」中国地区大会
優勝!第3位!

 7月25日(土)、山口県立東部高等産業技術学校で上記の大会が開催されました。
 本大会は、第1回目の開催であり、各県大会を勝ち抜いた代表者10名で競技を行いました。
 本校から出場した機械科3年生烏谷吉春君が見事優勝、同じく機械科3年生平松佑太君が第3位になり、倉工機械科の技術力の高さを大いにアピ-ルしてくれました。
 2人は、3年生の進路には大切は期末試験や7月初旬に実施された機械加工(普通旋盤作業)技能検定試験も受験するなど、練習時間が短い中、地元企業や指導頂いた先生からの適切なアドバイスを聞き入れ、集中して練習を行い、見事栄冠を勝ち取りました。
  来年度は、上記大会を本県で開催することとなっており、「連続優勝!」を目標に1・2年生の選手も溶接技術の向上に努めてくれると考えています。

技能検定 2・3級への取り組み

平成21年度技能検定 2・3級への取り組み
機械加工(普通旋盤作業)、鋳造(鋳鉄鋳物鋳造作業)

 高度な国家資格である上記検定試験の合格向けて、機械科の2・3年生が放課後、一生懸命補習を頑張っています。6月下旬から7月上旬にかけて本校を会場に実技試験が行われます。試験時間は2時間~3時間、過酷な暑さにも耐え、安全作業に注意して、寸法精度の高い作品の完成を目指します。合格はもとより、成績優秀者に贈れれる金・銀・銅賞も視野に入れて、厳しい練習に打ち込んでいます。

炭酸ガスを用いた中子の製作
(鋳鉄鋳物鋳造作業)
 四爪単動チャックを用いた部品の製作
(普通旋盤作業)

ものづくりコンテスト(旋盤)準優勝・3位!

平成21年度「高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県大会
   準優勝!第3位! (5年連続中国地区大会出場!)

 5月31日(日)、本校機械加工実習室を会場に上記の大会が開催されました。
 本大会は、プレコンテストを勝ち抜いた代表者10名で競技を行いました。
本校から出場した機械科3年生山本真也君が準優勝、同じく機械科3年生中山亨君が第3位になりました。山本君は岡山県代表として6月21日(日)に山口県立小野田工業高等学校で開催される中国地区大会に出場します。
 昨年同様「技の甲子園」といわれている同コンテスト全国大会出場を目指し頑張ってくれることと思います。
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機械科2年 保育園看板を製作

 平成21年度開園予定の「小谷かなりや第二保育園」の看板を機械科2年A組の有志7名が製作しました。製作は2学期から木型製作を始め、2月28日に青銅の融解・鋳込みを行いました。また、3月23日に小谷かなりや保育園にて贈呈式を行いました。

ものづくりコンテスト(溶接)優勝!

平成20年度 第3回高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会 兼 平成21年度 高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)中国地区大会 岡山県予選会
優勝!第3位! 中国地区大会アベック出場決定!

日 時:平成20年12月20日(土) 9:30~
場 所:備前緑陽高校 溶接実習室
参加者:37名(機械系部会に所属する学校・学科の生徒)
課 題:アーク溶接による圧力容器の製作

 本年度で第3回目となる上記大会に、機械科3年生清板朋也君、2年生烏谷吉春君、平松佑太君の3名が出場しました。9月中旬より放課後を中心に毎日集中して練習を行い、大会に挑みました。
 審査の結果、烏谷君が見事優勝、平松君が3位に入賞し、来年7月25日(土)山口県で開催される第1回の中国地区大会に出場することが決定しました。
 溶接技術をさらに向上させ、地元企業からの技術指導もお願いしながら 「中国地区大会上位入賞」を目標に頑張ってくれることと思います。
  

製図コンクール 最優秀特別賞受賞!

第25回 全国製図コンクール 最優秀特別賞受賞! (13年連続)

 全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の製図に関する基礎的な知識と技術を総合的に習得し、製作図・設計図などを正しく読み、作成する能力を向上させるため、年1回課題を与えて全国的なコンクールを実施しているものです。
 最優秀特別賞は、機械系・電気系を併せて全国20名以内の高度な技術を持った生徒を表彰する制度です。
 最優秀特別賞を受賞した本校機械科3年村上護君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、全国57校3256名という多数が参加したコンクールにおいて栄冠に輝きました。

■ 主催 ■
(社)全国工業高等学校長協会

■ 課題(機械系) ■
 三相誘導電動機(出力5.5kw、回転速度1425rpm、軸端の直径38mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径32mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。

 

倉敷中央高校との学校間連携

日  時:平成20年12月18日(木) 10:00~
場  所:倉敷中央高校福祉科実習室、特別養護老人ホームますみ荘
参加者:本校機械科3年B組 課題研究班(車椅子整備ボランティア)10名
       倉敷中央高校福祉科3年生 40名

 平成16年度から行っている倉敷中央高校福祉科との学校間連携は、工具の取り扱いや車椅子の整備方法を機械科3年生が福祉科3年生の皆さんに実技指導を行い、車椅子の運転方法については、指導して頂くなどお互いの学校で学んだ専門的な知識・技術を教えあうことで交流を深めています。
 午後からは、特別養護老人ホームますみ荘に伺い、各種の介護施設の見学、実習をさせていただきました。また、車椅子の整備ボランティアも両校生徒で行いました。
  
  

技能検定3級鋳造 金・銀・銅賞受賞!

平成20年度岡山県職業能力開発促進大会で機械科2・3年生7名が受賞!

日時:平成20年11月25日(火) 13:00~15:30
会場:岡山テルサ テルサホール
主催:岡山県 岡山県職業能力開発協会 岡山県技能士会連合会

 本年度の技能検定3級鋳造・機械加工職種合格者の中で、特に技術が優秀だった3年生5名と2年生2名に岡山県職業能力開発協会から金賞・銀賞・銅賞が授与されました。
 特に、鋳造職種は、県下工業系高校で初めて受検して、金賞1名、銀賞2名、銅賞1名と優秀な成績を修めることができました。
 「ものづくりや資格取得に強い倉工機械科」を大いにアピールしてくれたと思っています。

溶接技術の向上を目指し講習会実施

日時:平成20年11月25日(火) 13:20~16:30
会場:機械科実習棟1階 溶接実習室
講師:三井造船(株)玉野事業所 矢次  操氏(本県高度熟練技能者)
    三井造船(株)玉野事業所 木口 英之氏(機械科平成8年度卒)
  
 

 本校機械科2年生78名全員を対象に、溶接実習の課題でもある圧力容器の製作について、仮付け、本溶接に分けて技術指導をしていただきました。
  講師の方の卓越した溶接技術を実際に教わり、大変勉強になりました。
 この課題は、12月20日に行われる高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会の課題と同じ物で、上位進出に向けて練習の励みにもなりました。
 この溶接技術講習会の様子は、NHK・BS2にも取材していただきました。
(平成21年1月23日”にっぽん熱中クラブ”で放送予定)

ボランティアでコミュニティ賞受賞!

第12回ボランティア・スピリットアワード 中国四国コミュニティ賞受賞!

 主   催:プルデンシャル生命保険(株)、ジブラルタル生命保険(株)
 表彰式会場:ウェルサンピア福山
 表彰式期日:平成20年11月9日

 機械科3年生の課題研究で、倉敷市内の総合病院や商業施設において車椅子整備ボランティアを行ってきました。この活動が、組織的・継続的であり、学習活動を生かした地域貢献として認められ、表彰していただきました。
 倉敷中央高校福祉科との学校間連携を12月中頃に行い、近隣の養護老人施設への訪問も実施したいと思っています。
 今後も地域に愛され信頼される夢と希望の持てる学校づくりに頑張っていきたいと思います。