専門科」カテゴリーアーカイブ

羊の毛洗い

今日のファッション技術科2年生の実習で、先週毛刈りした羊毛を洗いました。はじめは90℃程度のお湯で脂と大まかな汚れを落とし、その後、ぬるま湯で中性洗剤で洗います。茶色だった羊毛を洗うと、ほとんど真っ白になりました。
この後の実習で先媒染したあとに草木染めすると、とてもきれいな色に染まります。

倉敷藤戸荘で羊の毛刈り体験実習

4月20日(水)ファッション技術科2年生の8名が倉敷藤戸荘での羊の毛刈り体験をしました。刈った羊毛は1年以上かけて膝掛けなどの作品にし、藤戸荘の方にプレゼントします。
生徒の感想より「生まれて初めてのとても貴重な体験ができました。羊は思った以上に温かくて、毛はふわふわして気持ちよかったです。」
「この毛がどんな風になるのかはまだわかりませんが、気持ちを込めて作品を作りたいと思いました。」
「施設のお年寄りの方が、昨年度までに先輩たちがプレゼントされた膝掛けを身につけて、毛刈りの様子を見に来てくださいました。大事に使っていただいているのだなと、とても嬉しく思いました。」
この羊毛はこれから洗い、染色し、手紡ぎで糸にし、織機で織って膝掛けにします。作品づくりの様子もアップしていきますので、お楽しみに!
この様子はRNC西日本放送、本日(4月20日)夕方のニュースで放送、また、山陽・読売・毎日の各新聞も取材に来てくださいましたので、そちらも是非ご覧ください。

機械科 CADシステム更新

機械科では、時代の進展に呼応した技術教育を行うために、2年生で2次元CAD実習、3年生で3次元CAD実習を行っています。
これまで使用してきたCADアプリケーションソフトである「Solid MX」のバージョンが古くなりましので、このたび最新版バージョンのV3.2にバージョンアップしました。また多くの企業で採用されているAutoCADも新たに導入しました。
コンピュータも更新して、最新OSであるWindows7 Professional のコンピュータとなりました。
教員用コンピュータにはMastercam X5もインストールされており、CAD/CAMシステムの学習も可能な構成となっています。

第一種電気工事士試験合格率発表

平成22年度の第一種電気工事士試験の合格率等の結果が発表されました。
倉工の合格者数は50名(全国第3位)、合格率は89.3%でした。
合格者数・合格率にともに過去最高を記録し全国的にも非常に良い結果が出ており、試験に向けて補習や指導を細かく行ってきただけに指導にあたった教員も嬉しい限りです。
資格検定は合格点を上回れば、全員が合格できるものです。来年度も更に高い目標をもって資格取得にも頑張って欲しいと思います。


有資格者全員(82名)

1年生合格者(16人)

トレース技能検定3級 優秀賞受賞

ファッション技術科1年生の齋藤愛香さんが平成22年度のトレース技能検定3級において、優秀賞を受賞しました。
全国から受験者数約2000名の中から、優秀な20名の中に選ばれました。ファッション技術科では2年連続の快挙です。
来年度も是非がんばってもらいたいものです。

高校デザイン展見学

第26回岡山県高校デザイン展ファッション技術科生徒見学

ファッション技術科1年・2年生徒が展覧会見学に行きました。
テキスタイルデザインの学習を中心にしている生徒達は色々な分野のデザインがあることや、その作品の内容・仕上がりに感激していました。また、日頃見ることができない倉工の先輩たちの作品をしっかりと見て楽しんでいました。見学して本当によかった、参考になるという感想がたくさん聞けました。
 会期  2月1日(火)~2月6日(日)9:00~17:00(最終日15:00まで)
 会場  岡山県天神山文化プラザ 第1・2展示室 入場無料

シルバーセンターに膝掛などを寄贈

1月27日ファッション技術科3年生の生徒6名が、実習で製作した膝掛けやマフラーなど7点を倉敷シルバーセンターに寄贈しました。
原料となった羊毛は、この施設で飼育されている羊から刈り取ったものです。
お年寄りの方が涙を流して喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。
3年間の実習の集大成として、貴重な体験ができて良かったと思います。

マナー講習受講

1月25日(火)総合学習の時間にファッション技術科1年生がマナー講習を受けました。
今すぐからすぐ実践できる、ためになるお話を聞くことができました。
まずは挨拶、身だしなみをきちんとして目指せマナー美人!

膝掛けの贈呈式TV放送予定

ファッション技術科3年生の実習で行っている、膝掛けの老人保健施設への贈呈式。これについて、製作風景のテレビ取材を受けました。
1月27日木曜日RNC西日本放送で、夕方のニュースエブリィで放送予定です。どうぞご覧ください。

倉敷藤戸荘へ膝掛けを贈呈

1月13日、ファッション技術科3年生7名が、倉敷藤戸荘で膝掛けの贈呈式を行いました。
今年で5年目。藤戸荘で飼われている羊の毛刈りからスタートして、約1年かけて製作した膝掛けです。すべて手作業で仕上げています。
RSKとKCTの取材もあって、少し緊張しましたが、皆さんにとても喜んでいただけてとても嬉しかったです。大切に使っていただけたらと思います。

第一種電気士試験50人合格

平成22年度の第一種電気士試験の合格発表が1月12日(水)にあり、新たに50人が合格しました。
合格率は89.3%(全国平均は26.8%)と過去最高の良い結果を得ることができました。

製図コンクール 最優秀特別賞

第27回 全国製図コンクール 最優秀特別賞 受賞

 全国製図コンクールは、工業系高校各学科の専門分野の製図に関する基礎的な知識と技術を総合的に習得し、製作図・設計図などを正しく読み、作成する能力を向上させるため、年1回課題を与えて全国的なコンクールを実施しているものです。
 最優秀特別賞は、機械系・電気系を併せて全国26名以内の高度な技術を持った生徒を表彰する制度です。最優秀特別賞を受賞した本校機械科3年難波良君は、授業はもちろんのこと、放課後や休日にもコツコツと一生懸命努力して、全国50校2933名という多数が参加したコンクールにおいて栄冠に輝きました。
■主催 (社)全国工業高等学校長協会
■課題(機械系) 三相誘導電動機(出力5.7kw、回転速度1450rpm、軸端の直径38mm)で、うず巻きポンプ(軸端の直径32mm)を駆動するときに用いられているフランジ形たわみ軸継手の設計及び組立図、部品図(3枚)を製図する。

技能検定 宮地君 銅賞受賞

技能検定機械保全(電気系保全作業) 宮地君 銅賞受賞!

本年度の技能検定で電子機械科からは、機械加工普通旋盤3級に2名(新谷君、又見君)が、機械保全電気系保全に3名(宮地君、山田君、森分君)が合格しました。
その電気系保全作業合格者の中で、成績優秀だったD3A宮地智将君に岡山県職業能力開発協会から銅賞が授与されました。電気系保全合格の3名は、今2月に行われる2級に挑戦するため頑張っています。

『人力発電』大活躍!

11月6日・7日に岡山国際サーキットで行われた国民文化祭・おかやま2010『エコロジー・カー・フェスティバル~家庭のエコから地球のエコへ~』に、そして、11月13日・14日にライフパーク倉敷で行われた『青少年のための科学の祭典』にと、電子機械科の『人力発電』体験が大活躍しました。
特に、科学の祭典では、2日間とも多くの子供たちやご家族に体験していただき、担当の生徒も顧問の板野先生も休憩する間もないくらいの長蛇の列で大好評でした。


『エコロジー・カー・フェスティバル』
(岡山国際サーキット)

『青少年のための科学の祭典』
(ライフパーク倉敷)

工業化学科1年 乙4に37名も合格

工業化学科1年が危険物乙種4類の試験に37名が合格!

 11月9日(日)に行われた危険物乙種4類の試験に,工業化学科1年生全員(40名)が挑戦しました。先日その結果が発表され,37名が合格というすばらしい結果が出ました。
 試験前補習に熱心に残り,時には9時ごろまで頑張りました。生徒の熱意と指導された先生の熱意とにより,前代未聞の成果を得ました。

マイコンカーラリー中国地区大会

大会名:2011ジャパンマイコンカーラリー中国地区大会
日 時:12月4日(土)・5日(日)
会 場:山口県立宇部工業高等学校 体育館

電子機械科から、Advanced Classに4名、Basic Classに2名の計6名の生徒が参加しました。
その中で、郷原君が予選24位で決勝に進み、決勝で好タイムをあげて何とか16位入賞を果たす健闘をみせてくれました。

<結 果>

参加部門 順 位 氏 名 カーネーム タイム
Advanced Class 16位 郷原 涼  倉ッカーⅡ 00′16″00
Basic Class 34位 信定 裕陵 倉工H 00’30″19
Basic Class 46位 杉谷健太郎 倉工A 00’34″43

詳しくはジャパン・マイコンカーラリーのページをご覧ください。


技能検定3級 金・銀・銅賞 8名受賞!

平成22年度岡山県職業能力開発促進大会で機械科2・3年生8名が受賞!

日時:11月16日(火) 13:00~15:30
会場:岡山テルサ テルサホール
主催:岡山県 岡山県職業能力開発協会 岡山県技能士会連合会

 本年度の技能検定3級鋳造・機械加工職種合格者の中で、特に技術が優秀だった3年生7名と2年生1名に岡山県職業能力開発協会から金賞・銀賞・銅賞が授与されました。
 特に、鋳造職種は、金賞2名、銀賞3名、銅賞1名と優秀な成績を修めることができました。
 「ものづくりや資格取得に強い倉工機械科」を大いにアピールしてくれたと思っています。

専門的技術で地域貢献 電車の製作 

 機械科で学習した専門的な知識や技術を生かして地域社会に貢献しようと考え、遊園地等で設置されている電車を課題研究の授業で製作し、近隣の倉敷市立老松保育園と昨年度青銅鋳物製の園名板を贈呈した小谷かなりや第二保育園に持って行き乗車会を開催しました。この事業は、地元新聞社やケーブルテレビにも取材していただき、とても好評でした。
 電車は、モータと直流バッテリーを動力源に機関車製作、乗用車製作、レール製作の三班編成で二年間継続して製作してきたものです。
 保育園児は、本当に楽しそうに乗車してくれ、生徒にとっても充実感や達成感を味わうことができ、一生の思い出になったことと思います。今後も機械科の専門性を生かし地域社会との交流を深め、より一層開かれた学校づくりを目指して行こうと考えています。