月別アーカイブ: 2021年6月

大型反応装置による実験

制御装置の温度を調整する箇所の修理が完了していないものの、今年度に入って本格的な稼働が一度も出来ていなかったので、完全な温度コントロールは出来ない状態での実験を始めました。温度制御のみビーカースケールの最適化条件に合わせられないものの、他の条件は調整できたので、明日からは放課後に輪番制で原料の追加やデータを調べていこうと思います。他にもスケールアップした実験に対応するよう、アルカリ溶液による前処理や発酵段階の温度調整など分担して取り組みました。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(5)

今回は、作業を次の4つに分担して、効率を上げて作業を行いました。

1.アルミの角材の軽量化(前回の続き)
電気科の生徒にとって、慣れない作業のため、思ったよりも時間を取られてしまい、30個しか開けることができませんでした。


2.パソコンを使ってコース図面の作成(前回の続き)
それぞれのパーツが出来上がってきたので、全てまとめてコース全体の図面を作図しました。

3.材料の長さの試算
ロボコンのコースの材料を注文するために、木材がどれぐらい必要になるのかを計算しました。電気科の得意な配線図ではないので、図面の読み取りに苦労しました。

このあと、木材を注文し、コースとロボットの製作作業が並行して行えるようにする予定です。
次回も頑張っていきますので、応援よろしくお願い申し上げます。

県総体 カヌー部大会報告

5月30日に高梁川特設カヌー競技場において県総体が開催されました。
この大会は、各種目の1位が全国総合体育大会の出場権を得ることとなるとても重要な大会です。
カヌー競技の競技艇はとても細く、浮かぶだけでも何日もかかります。今年の1年生は全員が高校からカヌーを始め、何度も何度も川に落ち、悔しさと水の冷たさに日々耐えてきました。また2、3年生は人数が少ない中、1年生を指導、レスキューしながらの練習で、なかなか追い込む練習ができなかったかと思います。
コロナ禍の中、練習時間の制限もあり、十分な準備ができないままでの大会参加となりましたが、水上で部員それぞれが自分の力を出し切ってくれました。
全国大会の切符を手に入れ、納得のいくレースができた選手、レースを完漕することが出来ず悔しい思いをした選手、さらには、チームメイトに僅差で負け、落胆する選手。いろいろな姿が印象に残っています。
全国総合体育大会は8月に福井県で開催されます。大会まであと2か月、選手それぞれが今回のレースで学んだことを胸に明日からの練習に励んでくれることと期待しています!
応援よろしくお願いします!

《大会結果》
男子K-1 2位 吉幸
男子K-2 1位 前田、吉幸 2位 風早、原 3位 林、築波
男子K-4 1位 風早、原、林、築波
男子C-1 1位 田中 2位 田井 3位 吉本
男子C-2 1位 田井、田中 2位 楠戸、山原
男子C-4 1位 田中、田井、吉本、楠戸
※中国大会の出場資格(今大会の結果から)
各種目シングル4位まで
各種目ペア2位まで
各種目フォア1位まで